
やんばるでの休日の過ごし方[本部編(3)]
「本部ナークニー大会」
本部の海の駅OPEN1周年記念“やんばる海の駅祭り”が行われた。
メインイベントは20:10〜の“そら”のライブのようだが、地元本部町町民もとても楽しみにしているイベントが“第1回 本部ナークニー大会”。日も暮れはじめ、ステージの真上には三日月も見えはじめてきた18:00頃からスタートした。
ゲストには、本部と言えばこの方々、金城実さんと山里ユキさん。特別審査員も務め、ミニコンサートもあるというから、これは見逃せない。
大会へのノミネートは15人。地元本部町のほか、遠くは宜野湾市からも参加者があるようだ。最年長は87歳。最年少は15歳。
審査のポイントは“歌唱力(音程など)”“歌への思い入れ(情感)”“衣装”の3つで、三線は伴奏してもらっても良いとの事で審査の対象とはならないようだ。
ナークニー(宮古根)は各地域によって違いがあるものだが、この“本部ナークニー”だけでも、歌い手によってこんなに違いがあるのかと思うほど、それぞれが味のある歌を歌いきった。
1位〜3位(最優秀賞,優秀賞,奨励賞)までの上位入賞者は、民謡研究所で6〜10年近くキャリアを積んできた方々で、納得の入賞。
今回の優勝者(最優秀賞)となった、新城里季さんは15歳で大会最年少のチャレンジャーだったが、キャリアはもう10年になるという。つまり、5歳の頃から民謡を習っていたというワケで、なるほど上手いはずだ。
それにしても、二見情話大会、新唄大賞、そして今回の本部ナークニー大会などを観てきて、小中学生の活躍が目立つ。とくに、二見情話など、本当に“情感”が出せているのか?と思うこともあるが、それ以上に溌剌と伸びやかな歌声と大人顔負けの歌唱力で、大人も参加している中で優勝することができたのだろうと思いたい。