穴場の温泉、お食事処
やんばるでの休日の過ごし方[本部編(4)]
「穴場の温泉、お食事処」
本部町への探訪は、これで終わらない。
本部ナークニー大会の会場近くには、温泉があるのだ。
時々、利用させてもらっているそのお風呂は、リゾートホテル「マハイナ」の中にある。
長期滞在型のホテルでもあり、1週間から1ヶ月とロングステイもできる施設だ。
環境庁の鉱泉分類指針によれば、正式には“食塩泉”となるらしいが、
沖縄のお風呂屋さん(銭湯や温泉)は、相場が千円前後とやや高めな施設が多い中、
ワンコイン(5百円玉一枚)で入浴できる温泉があるとは嬉しい。
そして、帰り道にある居酒屋へと立ち寄る。
ここは、とんかつや寿司もうまいと地元で親しまれている居酒屋さんで、かんからシンカの浮き玉三角ベース「山原かんからサンシン団」のメンバーたちと打ち上げをしたお店でもある。
店内には三線が何本か置いてあるので、お客さんがなにげなく演奏しはじめたりするのも、ここではごく自然の光景のようだ。
いつものようにお客さんがお店の三線を手に取り、そしていきなり“本部ナークニー”を歌い始めた。
その歌声には聞き覚えがあった。驚いたことに、隣の席のお客さんは「本部ナークニー大会」に出場していた人たちではないか。
23:00を過ぎた頃、あとからぞろぞろと入店してきたのは、「海のカーニバルin本部」に出演していたロックバンド“CRIMSON”のメンバー!
中には、“ビーチフラッグ”レースで決勝戦で共に戦ったニーニーもいる。
うんなこんなの本部の一日を過ごしたのだった。
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