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2004.05.31

我ったーシンカ

日曜日は、FMちゃたんの開局イベントが行われていたが、久しぶりの休暇を楽しむ為、そこから割と近い宜野湾コンベンションのグランドへと直行した。
会場に持ち込んだ事務局のカーラジオをFMちゃたん79.2MHzにチューニング。與那覇徹による唄三線のライブ中継が流れていた。

さて、ところでその会場で行われていたものとは?

小学生から女性や昔の青年たちまでがいっしょになってプレイすることができる遊び心満点のそのスポーツは“浮き玉△ベースボール”という。
奄美大島のカケロマ島で、地元漁師さんたちと遊びの達人●○さんが遊んでいたものが、今では全国各地にリーグが存在するほどの盛り上がりとなっている。
0530.jpg
我ったー「かんからシンカ」も海浜草野球チーム「山原かんからサンシン団」を作り、浮き玉△ベースボールの沖縄リーグに参戦中なのだ。
0530c.jpg新参チームではあるが、今では県内で一番参加人数が多く、遊び好きが集結している為、試合が終わったあとの打ち上げは大余興大会。
ごくふつうの居酒屋に、ごく自然に三線を持ち込み大宴会場となってしまうのです。

[写真(大)]
そんな愉快な仲間たち、山原かんからサンシン団(B)の面々。
現在、A、Bと2チームもあり、近々、Cチームができそうな勢いだ。

2004.05.29

1通の手紙

tegami.jpg
今日、1通の手紙が届いた。

表には、どこかで見たことがあるような、△マークのロゴが!

うむ、こ、これは……。
見覚えがあるゾ?!

さっそく、開封してみることに。
usupo.jpg
情報機関誌『ウースポ』だった!

全8面に及ぶ、全国のウ・リーガーたちの熱戦が、どこかのスポーツ新聞も顔負けのコテコテ度でレポート掲載されている。

[1段:14字×51行]×6段=1ページ
 × 計8ページ の
   計34,272文字ぶんのレイアウトスペースに、
   沖縄の記事が無い(@.@)

3月27日(土)の北谷アラハビーチで行われた沖縄大会(うりずんシリーズ)には、東京、福岡、久米島、沖縄からの参加もあって大いに盛り上がったはずなのに、記事が載っていないのは何故なんだろう???

自分も楽しむだけ楽しんで、大会レポートについては投稿していなかったので、こんどはぜひ投稿してみることにしてみたいところだが、そういえば沖縄リーグには名編集者や文筆家も多いハズだ。
しかし、なかなか多忙の様子でウースポにまで寄稿してもらえないのだろうか。
個人的には、事務局のからびささんのユーモアたっぷりで、浮き玉への愛情が感じられる文章が好きなので、彼の記事が掲載されないかなぁ、なんて思いながら。

2004.05.28

あの季節がやってくる!

これからやってくるシーズンといえば、本土では梅雨、沖縄では台風の季節だったりするが、
もうすぐ“あの季節がやってくる!”

巷では毎週金曜日は何かと忙しいもので、自分も出歩くことが多いものだが、自分が所属する民謡研究所の稽古は、金曜の夜だったりする。
いつもなら、ふらりと出掛けているところだろうか。しかし最近は、仕事が忙しかろうが何だろうが、真面目に通いはじめている。
何、どうしたというワケ?

個人的に、これから迫ってくるのが……、コレ。
syorui.jpg
民謡コンクールだ!

申込締め切りにギリギリ間に合った。
あとは歌い込みだな。

2004.05.27

FMちゃたん開局@特別イベント

明日、5月28日(金)に、県内で6番目のコミュニティーFM局『FMちゃたん』が誕生する!
周波数79・2メガヘルツ、コミュニティー放送は出力ワット数を必要最小限(20W)に留めているため、
エリアは、北谷町を中心に嘉手納町、宜野湾市までとなる。
fmcyatn.jpg
FMちゃたんについて、もう少し知りたいところだが、あいにくHPは只今工事中(制作中)。新聞記事は400字程度の最小限の紹介しかされていない。
ということで、RIKで調べました(直接、FMちゃたんに伺いました)。
明日28日(金)は、生放送12時間番組となり、ゲストには、ディアマンテス、しゃかり、ルビエス、りんけんバンドJr、南国ドロップス、凡子...、と豪華!

また、30日(日)には、美浜ステーション前に特設ステージを組み、開局記念イベントを行う予定。
出演は、よなは徹、カチンバ1551、しゃかり、マザーアース、りんけんバンドJr、ルビエス。
出演時間は、12:00〜16:00。みんな観に行ってね♪
観に行けない人には、FMちゃたんで生中継されているので、
周波数・79・2メガヘルツに合わせてみよう!

さて、コミュニティー放送局、さて全国ではいくつあるのだろう?
その数、ざっと150局以上。その中で沖縄では6つも地域局あり、RIKでもゆるりとゆっくりと紹介し始めているところ。

運営のほうはどうだろう? 地域のコミュニティー放送局は、行政からの多少の援助があったとしても、結局はスポンサーからの広告収入で賄わなければならない為、
このご時世では、それもなかなか厳しいのが現状のようだ。やはり全国でも黒字を出しているところというのは全体でも1/3程度だとか。
なんとか、“地域で応援したい”ところだが、本来は、“地域を応援する”のが、地域メディア側の役割ではないかとも思う。
そんな中、メディアミックス番組を展開する@Hands+FM21など、がんばっているところもある。

今、日常の中で、ラジオはどれくらい親しまれているのだろうか?
ラジオ=古いメディアのイメージを越えようとしているFM那覇など、おもしろい展開をはじめようとしているメディアが出はじめている。

2004.05.26

裸族とプレイボール

0525razoku.jpg
この裸族は正体は……、あの裸族とは違い、誰だかは判明している。
我らの酋長・●○さんが東京から率いてきた、出版社の編集者や広告代理店の面々、そして本人とその仲間たちだ。

今日、突然、“●○●さんが来ているから、もし良かったらグラウンドに来て”と先輩からの連絡に、大慌て(^^;)。
仕事をなんとか抜けだし、午後から“浮き玉 三角ベースボール”をやってきました!!
(……という事で、楽しんできた分、只今、残業中(笑)。 )

この裸族がまた強いこと!
酋長をはじめ、元祖ウリーガーたちの強打には参りました。
ホームランの乱れ打ち状態だったのです。
本家本元のその凄さに呆然!

酋長は、遠征先(取材ロケ先)にもバットやベースを持参してゆくという、筋金入りの遊びのプロフェッショナルでもありました!

[写真]
 酋長と一騎打ち!
 しかし、点差20くらいつけられて連合チームは大敗。

2004.05.24

沖縄角力(相撲)

sumou.jpg
牧志青年会主催の沖縄角力「牧志ウガン」が行われるという。
南大東島の古式ゆかしい奉納相撲(江戸相撲)は観たことがあったが、沖縄角力についてはまだ観戦した事がなかったので、格闘技好きとしてはこの機会に観てみることにした。“今日はオフなので観戦のみ!”と自分に言い聞かせていたが、またしても取材モードに。

沖縄角力は、通常は体重別二階級で行われるものらしいが、今回は、金武の大会と同じく、牧志ウガンでも三階級で行うことになった。70kg以下の軽量級を増やすことで、より多くの参加者を募りたいということの様だ。

また、柔道でも軽量級ほどスピーディーで華麗だったりするが沖縄角力も同様であった。そう、江戸相撲よりも柔道のほうにも近いものを感じたのは、体格優位ではないこと。柔道の世界で“柔よく剛を制す”という言葉があるが、相手の力をうまく利用して返し技を応酬したりと、最後までわからないところが面白い! 軽量級の決勝戦では現役の柔道部主将Sさん(糸満)が勝ち抜いてきたのも頷ける。

南大東の江戸相撲と沖縄角力の両方を制した経歴をもつ大東島の浜ちゃん曰く、
「江戸相撲に対して、必ずしも大きな選手が勝つとは限らない。技が無いと勝ち抜けない」という。
最初にがっぷりと四つに組むが、この時の握り手も重要な様に思えた。その辺りも含めて技のことなどいくつか質問してみることに。

今回は、中量級のA選手(読谷)を優勝する前から彼をクローズアップ。また、重量級で4連覇を成し遂げたF選手にもインタビュー。最後に、沖縄県角力協会の副理事にもお話を伺い、取材終了17:45。

ところで、今回も他のメディアは、さわりの1時間くらいで取材を切り上げたが、なぜ最後まで取材しないのか……、いつもそれを不思議に思う。
まだどの階級も決勝まで進んでもいなければ、団体戦も観ていないし、スペシャルマッチ(往年の王者 vs 現役の新王者との対決)も観ていないでしょ? どこかのマスコミなどは“○×が行われた”という程度の記事でまた終わってしまうのだろうか……。
勝者へのインタビューなどはしないのだろうか? それでいいんですか?

2004.05.23

貴島康男@まるみかなー

kijima.jpg
貴島康男が沖縄にやってきた!
つい先週くらいにも、徹くん+孝介くん+貴島くんのプライベートライブで読谷に来ていたが、この様なスタイルでのライブは久しぶりだとか。特に徹くんとのライブは約3年前に関東で観た、あの島パラのライブ以来になるという。

なぜ、この時期に貴島康男なのか。
5月19日の竹中労の命日に、コザのなんた浜で歴史的な式典が行われたが、やはりそれに関連してくる。この式典には、竹中労と縁のあった奄美の歌者・坪山豊さんや築地俊造さんの出席は実現しなかったのだが、坪山豊さんの愛弟子でもあり、中学生の時には竹中労とも行き会ったことがある貴島康男が、奄美島唄界の代理人として、まるみかなー2周年記念ライブに呼ばれたといっても過言ではない。竹中労関連の催しは、この貴島康男ライブで締め括ることになる。(文中敬称略)

tape.jpgまだ、貴島くんが中3の丸坊主の頃、彼のライブを観て、聴いて、そのボーイソプラノでもの悲しく唄う奄美シマウタにもの凄い衝撃を受けた。初体験となったあの歌声にノックアウトされ、現在に至るまで奄美のシマウタに深く興味を持ち、いずれ沖縄民謡も聴くきっかけとなった自分にとっても記念すべきコンサートだった。
(写真はそのコンサート会場で買った大切なカセットテープ)

その後、彼は変声期を迎え、しばらく奄美シマウタの世界から遠ざかり……、あれから9年。成人した貴島康男が復活し、もう数年が経とうとする。
kijima3.jpgAくらいのずいぶんと高いキーで唄っていた少年貴島くんも、今ではF〜F#くらいのやや低めの歌声ながら、男らしくて色っぽさのある“現在の貴島康男”を表現する。

ライブ後にインタビューを伺った際、竹中労さんとの昔話、師匠の坪山豊さんのことなどを語る時の彼は、とても真剣な眼差しだった。
(今回のインタビューは、そのうちに他媒体に掲載予定)

2004.05.22

首里フジコさんが個展を開催

syuri_fuji.jpgパフォーマンスでは、女体体操。
バンドでは、南国ドロップス。
最近はソロデビューした首里フジコさん。
元々、芸大出身の彼女は、こんどは絵画の個展を開きます。目が離せません!

■首里フジコ絵画個展6/7〜13「ストーミーウェザー展」

ここで、展示される絵画が、セカンドアルバムのジャケットにも使用される予定との事。
つい最近、1stを出したばかりの印象がある彼女は9月には、もう新作をリリース予定。
レコーディングのほうも、ほぼ録り終えたとの情報。
今回、そのタイミングに合わせて、近日中にインタビュー予定です。
彼女に“聞いてみたかった事”大募集中です♪(絵画のこと、新譜のことやなんでも知りたいこと)
(KUWA宛個人メールでもOKです)

■Gallery Infomation
前島アートセンター〈開館時間12:00〜22:00〉
〒900-0016 沖縄県那覇市前島3丁目16-2 TAKASAGOビル6階
TEL : 098-863-0244/FAX : 098-863-0244
URL : http://mac.gosenkobo.net
*車でお越しの祭には、近隣のパーキングを御利用ください。
■Fujiko Shuri Infomation →http://www.247music.co.jp/daisy/

2004.05.20

竹中労 此処に遊ぶ

0519d.jpg
沖縄島唄が、今日ではブームの様に注目され続けているが、
30年も前に、その第一歩を作っていったのが、故・竹中労 氏。
“あの竹中労”と、“この竹中労”はもちろん同一人物。

彼は、今で言う“癒しの音楽”として沖縄島唄をとりあげたのではない。
(そのあたりについては、著書「琉球共和国―汝、花を武器とせよ!」(ちくま文庫)などを参考ください)

5月19日 竹中労 氏の命日に、コザの民謡酒場「なんた浜」に“碑”が建立された。


石碑に刻まれた文字は琉歌ではなかった。

竹中労 此処に遊ぶ

ルポライター竹中労
 何度もこの地に足を運ぶ

 嗚呼、なんて粋な石碑なんだろう……。

2004.05.19

Cloud#9

0518c9.jpg
沖縄インディーズ・シーンで、いくつものバンドがある中、
KUWA的 大注目のバンドは、間違いなく“Cloud#9”(クラウド・ナンバー・ナイン)。
演奏が上手い。歌が上手い。サウンドがもの凄くカッコイイ!

“Cloud#9”。そう、ジョージ・ハリスンの名曲から頂いたというそのバンド名は、“幸せを呼ぶ”ラッキーナンバーでもある。

3月に沖縄先行発売していた1stアルバム「Cloud#9」が、5/21(金)に全国発売される。
(県内では、ゲットハッピーレコードなどで先行盤発売中!)

今宵、リーダーの橋本君と会うことに。

2004.05.18

撮影日記@カチンバ1551

1551.jpg
今日は、カチンバ1551の新譜用のアー写(アーティスト写真)を撮影。
北中城在住のカメラマン伊達さんの経営するカフェ「Marin Mart Cafe」がスタジオ代わりの現場となった。
ここのカフェのオーナーのセンスがいい。写真はもちろん、セレクトした音楽もかなりナイス。
壁に掛けられたオーナー撮影の写真作品をすべて外し、白い壁・白い天井・白い床を利用したバウンス撮影を行った。そう、店内は、白いスクリーンで全面に包まれているような感じだ。
間接照明(補助光)に合わせたカラーフィルタをストロボSB-800に装着してみることに。

撮影は14:00〜17:30までと長丁場となったが、後半になればなるほど、メンバーたちのテンションが上がってゆく。
リーダーの大城太郎さんのリードにも助けられ、約3時間半に及ぶ撮影は無事終了した。

最後は、テキーラで乾杯。うりひゃー40度(!)で“サルー!!”

2004.05.17

ボクネンさんと伊是名島へ

0515a.jpg
尚円王の生誕の地、伊是名島へ。
この写真の人物は……、伊是名島出身の版画家・名嘉睦稔さん。

ボクネンさんは、この度、伊是名村公認・観光大使第1号に認証され、その記念に、ボクネンさんと巡る島旅の企画が組まれた。

2004.05.13

ディアマンテス

0513dia.jpg
今日も昼間から慌ただしくコザの街へ。
ディアマンテスが、5月19日に10枚目のアルバム「ケ・ウムサンヤ」を発表する。

・ジャケットは、現・中央パークアベニューの昔々の写真。
・ライナーノーツは、キャンパスレコードのビセカツ社長。
・そして収録曲はディアマンテスが生まれる以前の名曲のカバー集。これが……渋い!
ホップトーンズの「Hey! ニーセーター」、「オキナワディスコナイト」、ジョージ紫の「海人」、佐渡山豊の「ドゥチュイムニイ」、そして、嘉手苅林昌とのコラボレーション「カイサレー」などなどなど。
・プロモーションビデオ「Hey! ニーセーター」には、なんと、本物のホップトーンズが登場する。

そう、今日は、アルベルト城間さんとディアマンテスのみなさんにインタビューに伺うことに。
そこで、今回の収録にもれた数々の候補曲(名曲)についても伺うことができた。

5月18日(火)、沖縄ポータルサイト「RIK」にインタビュー記事を掲載予定!

2004.05.12

最注目新人はやはり……

0512.jpg
どこかノスタルジックな歌声、あの独特な世界観と映像的な音楽に引き込まれる「ji ma ma」。
6/2には、3rdシングル「空へ」をリリース予定。自分への“旅”をイメージさせる三部作の最終章となる。
宮平照美さんの旅の最終章とは? そろそろラジオでも掛かりはじめているらしいのでチェックしてみよう。

そして、ji ma maの総決算とも言えるアルバム「Dragonfruit」は6/30に発売されるとのこと。
集大成というよりは第二幕への扉を開く“1st”stepアルバムで大きく踏み出す。

本日、ji ma maの宮平照美さんにインタビューをする機会に恵まれた。新譜「空へ」のことはもちろん、故郷オキナワの事を、1時間半近くも多くのことを語って頂いた。

ji ma maへのインタビュー記事は、近日RIKに掲載予定。

2004.05.11

天咲と三代目ネーネーズ

nenes.jpg
何の因果か、島唄ミュージアムの天咲と、新ネーネーズを、ほぼ同じタイミングで観る機会に恵まれた。
天咲については、北谷の美浜でフリーライブが土日の2日間にわたって行われ、あまり告知していなかったのか、夏日で炎天下の中を歩く人が少なかったのか、土曜日の昼間は観客が少なかったが、楽曲とボーカルのアンサンブルの良いこと。
島唄ユニットで全員が同じメロディーを唄う場合があったりするが、さらには、伴奏の三線も琴も笛までもが同じ旋律を奏でるケースだってある。しかし天咲は違った。ほかのユニットの唄も聴いてみたいものだ。

そして、もうひとつ気になるグループが3代目ネーネーズ。みんなも気になっていたかもしれない。ずっと採りあげたかったのだが、しばらくそっとしておきたい様な複雑な心境だった。機会があれば、両方のグループをいつか取材してみたいと思う。

2004.05.10

突然、裸族が襲ってきたら……

0509razoku.jpg
車で移動中、異様な光景に遭遇。
県庁前の交差点に、裸族が出現!

この腰の低さは、戦闘態勢だ。
前を歩く主婦の買い物かごを狙っているのだろうか?
突然、裸族が襲ってきたら、あなたはどうしますか?

おいちょっと待てくれ〜! という心の叫びもむなしく……。
信号は青。直進してしまい、そのあとの結末を知ることもなく、
目的の取材場所「てだこ亭」へと向かったのでした。

この日は、計4箇所取材の為、
次の取材約束の時間ギリギリで、Uターンする余裕はまったく無し……。

ところで、彼らは一体何者???

5月9日はアイスの日?

0509d51.jpg
5月9日は“母の日”ですよね。母の日ほどメジャーではありませんが“アイスクリームの日”でもありました。
1869年(明治2年)に日本で初めて製造販売された事を記念し、1964年(昭和39年)に5月9日を“アイスクリームの日”にきめたとか。
明治の当時は、アイスクリームの事を“あいすくりん”と言っていたそうです。沖縄でも国道沿いなどで“あいすくりん”の露天をよく見かけますよね。

沖縄でお馴染みのアイスクリームショップ、ブルーシールでは、ダブルアイスをシングルアイス価格にて販売され、ブルーシール牧港店では、「LET'S TRY」(生熊朗作曲)がブレイクしている“D-51”のミニライブと、CM撮影が行われていていました。そこの撮影現場に友人が参加していたり、同じく生熊朗プロデュースと言えばヒルギの元マネージャーさんも現場に駆けつけていました(現在、イベント会社勤務)。東京へ行ったヒルギさんとは今でも連絡を取り合っている様で、只今、レコーディング中だとか。新しい音の便りを楽しみにしています。

また、コザのプラザハウス内の31アイスクリームでは、ユニセフへの募金をした方には無料でアイスクリームをプレゼントしていたりと、ほかのアイスクリームショップでも様々なサービスを行っていました。

“アイスクリームの日”の沖縄の気温は28度。いいアイスクリーム日和でした。

2004.05.08

ゴーヤーの日

0508.jpg
5月8日は、ご存知“ゴーヤーの日”。
ということで、名護ゴーヤーパークに行く予定でしたが、
昨日は北谷で、天咲のライブ、ティンクティンクJr.の双子ユニット・ジェミニのライブを観て、みんなでゆっくり過ごし、夕方からは那覇に戻り、街中をぶらりと散歩することに。

写真:左
 ゴーヤーのベンチの座り心地は……?
写真:右
 わしたショップ本店の一日店長(!?)でした。

わしたショップやパレットなどで販売されていた、
ゴーヤー一本58円セールは、あっという間に売れ切れのようでした。
本日も12:00からセールのようです!

(そのほかのゴーヤーの日のエピソードありましたら、
 お知らせくださいね)

那覇ハーリー体験/伊江島写真

rik0508.jpg
みなさんのGWはいかがでしたか?
ぼくのほうは、伊江島のゆり祭り2泊3日と、那覇ハーリー3日間でした。
伊江島の写真20枚と、那覇ハーリーに挑戦した沖縄初の女性だけのチームをクローズアップしました。
↓記事は、RIKに掲載しました。
RIK(琉球インターネット王国)

那覇ハーリーは、沖縄のGWの目玉イベントとなり、爬龍船競漕のほか大芸能ショー満載です。初日は喜納昌吉&チャンプルーズがトリ。2日目は、昼間は大工哲弘ほか、夕方は沖縄芝居の仲田幸子+でいご座、夜は沖縄インディ−ズバンドが集結。3日目も豪華でトリは、ディアマンテスでした。すべて無料ライブです。こうやって、沖縄では、小さい頃からお祭りイベントなどで芸能文化を身近に体験してきているのですね。

2004.05.06

屋久島の“azami”

0503azami.jpg
伊江島の第6回ましゅんく節大会に、県外から挑戦していた青年がいた。
歌も三線もうまかったが、惜しくも発音で入選できなかった。発音はナイチャーにとっては一番苦しむところだ。
その彼とはまた、那覇ハーリー初日に会場でバッタリ遭遇する事になった。

話を聞いていると、どうやら彼は、屋久島の歌姫アザミの癒し系音楽ユニット“azami”のメンバーだった。
azamiでは三線を担当し、曲も書いているらしい。
azamiの1st「風の色」は、2001年終わり頃に発売され、高崎のCDショップで購入した覚えがある。
ひとことで言えばいわゆるヒーリング系ユニットという事になるのだろうか、azamiのHPでは試聴もできるようなので、ご興味のあるかたは聴いてみてはいかがだろう。
もうすぐ、クラウンよりメジャーデビューするらしい。
TINGARAや癒し系が好きな人には、オススメ。

2004.05.05

陶芸家・島 武己

0503sima.jpg
中城城跡の近くに登り窯を構えていた、著名な陶芸家・島武己さんの新しい窯が、本部町に完成しつつある。
以前は、南向きに作られていた窯が、今回は北向きになる。
風の抜け方が変わるので、焼き上がりがまた変わってくるのだろうが、
当然、それも計算されたことなのだろう。

2週間後くらいには屋根葺きの予定とのこと。
ぜひ作業のお手伝いにゆこうと思う。

2004.05.04

伊江島ゆり祭り

0501masyu.jpg
伊江島「ゆり祭り」の見所はやはり“ゆり”だと思うが、それ以外に楽しみにしていたのが、「第6回 ましゅんく節大会」、そして「カチンバ1551」のライブだった。まつり2日目には、我如古より子&金城実の民謡ショーもある。

伊江島の正調「ましゅんく節」は、本島で聴くましゅんく節よりもかなりゆったり目で、“これが本物なんだ!”と感激。
伊江島の民謡は独特の発音も難しいらしく、小さい頃に伊江島に住んでいたという知人でさえも今ではもううまく発音できないという。
そんな中、今回の大人の部を優勝したのは、浦添在住の伊江島出身者だった。
伊江島に本店がある居酒屋「メトロ」の浦添店に勤務するという。
その隣には伊江島出身のU間さん宅があるというご縁で、その彼も、偶然、自分と同じ宿舎に泊まったらしいが、ニアミスでお話する機会はもてなかった。

伊江島の民謡はそれだけでは無い、有名なところでは「城の前(ぐしくのめー)」があるし、民謡のほかにも伝統芸能“村踊り”の歌がいくつもある。
あまり知られていないが、伊江島には“歌碑”がたくさんある。その歌碑を、2日間かけて計13箇所まわることができた。
写真に撮るときには、雑草をすべて抜き取ってから撮影したり、時には草やぶの中に突入したり、地図にある歌碑のポイントが何カ所も間違っていて、探し出すのに苦労した。

伊江島の民俗芸能は、本島にあるのものとも違い独特の文化を持っている。
特に村踊りにはびっくりさせられた。
島でもあまり披露される機会が少なく、もちまわりでその年の担当の字(あざ)が踊りを年に一度披露するのだから、
8つの集落の踊りを観るのに8年もかかるという事になる。
その村踊りを、国立劇場おきなわでで各字の踊りを観る機会に恵まれた。

その村踊りや民謡の曲目には、沖縄本島では考えられないような曲名がいくつもある。
・「見れば」
・「次郎が」
・「様は」
   ……と、これはすべて正式な曲名で、
  しかも、立派な歌碑もしっかりあるというのだから、
  ぜひ、一度訪れて行ってみたいと思っていた。

3日目には、いつの間にか仲間たちも一緒に、各字の歌碑を探訪してまわった。
(伊江島出身のU間さんも芸能好きで、
 その国立劇場おきなわの公演にご招待頂いたのも彼からだった)

2004.05.03

伊江島へ旅する

0501.jpg
本部方面から、いつも眺めていた伊江島たっちゅー。
その伊江島にすっかりハマッてしまった。

きっかけは、模合仲間で、伊江島出身のU間さんから、
“GWに伊江島に行かないか?”と誘われ、2つ返事でご一緒させて頂くことに!

今回、U間さんや仲間たちと2日(日)に合流する前に、その前日から伊江島に渡ったその主な目的は、「第6回 ましゅんく節大会」と「歌碑めぐり」だ。
そう、RIKの取材というよりは、自分自身の為の休日を過ごすのだ。(それが“面白い”となればコンテンツにまで展開するRIKもエライ!)
そんなディープなネタに、みんなにつき合ってもらうのも悪いと思い、1日早く島へ渡ることになったのだが、この時期は、あいにく、島の宿もキャンプ場もレンタカーもSOLD OUTで、特に宿についてはまったく予約が取れなかった。

そこにU間さんからの一言“うちの宿舎に前日から泊まればいいさぁ。車も使いなさい”との事。こんな嬉しいことはない。
港から歩いてすぐにある広い宿舎を貸し切りに。車もワゴン車を一台貸して頂いた。目の前には、昔ながらの商店もある。一見普通のお店だが、朝の7時からお総菜が並び、広い店内を見渡すと、ありとあらゆるものがある。レンタルビデオコーナーまであるから驚きだ。

夜になると車の音もほとんど聞こえてこない。雑音が無い島だ。涼しい風が宿舎の縁側に吹いてくる。
三線も持参していたが、しばらく静寂なひとときを楽しんだ。

2004.05.01

まぼろしの“むるてぃ”

0430.jpg
沖縄ゆるり生活推進マガジン『むるてぃ』を覚えているだろうか?
つい1〜2年ほど前まで存在していた幻の沖縄情報サイトだ。

早過ぎた“スローライフ”なHPだったのかもしれない。
サイト閉鎖の真実はほかにもあるようなのだが、いやいやそんなことなんて特に意味はない。

ところで、そのむるてぃのまぼろしのグッズが見つかった。
携帯ストラップだ。かつて自分も街角でひとつもらった覚えがある。
沖縄の就職希望先に最終試験(※)を受けに来ていた時に、国際通りで女性スタッフが配っていたっけ。
(※就職試験がないウルマの事ではない。それ以前に、競争率十数倍のところに就職が決まりかけていたことがあったが、今となっては懐かしい昔話。懐かしいといえば、むるてぃもそうだった)

このまぼろしのグッズ見つかった場所は、RIKとも関係のあるところだった。
RIKの那覇の事務所となぜか同じビルにあったらしい。

これからのRIKは、本拠地がOCC本社となる。
那覇の事務所からは、お宝が見つかった。
そう、それがコレ。“むるてぃ”ストラップ。
ご希望のかたには差し上げます。
(先着5名様)

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