慰霊の日
今回、慰霊の日に南部をガイドして頂いたのは、大池いさをさん。
たくさんの壕を、ご案内頂きました。
来月からRIKのほうでも、名ガイドのいさをさんによる南部巡りシリーズをスタートしてゆきたいと思っているところです。
沖縄のポータルサイトって、明るい部分にしか目を向けさせない様なカンジがして(みなさんもそう思いませんか?)、
例えばこの様な話題を敬遠する様ですが、観光ガイドブックや雑誌にも掲載されていることですし、
ようなバランスよく扱ってゆければいいのではないかと、そういったテーマも徐々にとりあげてゆければと思っています!
まずは、摩文仁にて、正午に黙祷。
↑これは、式典の様子。
(このあと小泉純一郎さんは足早に帰られたそうです)
そして、魂魄の塔へと向かいました。
[写真上]は、「魂魄の塔」です。
激戦地となったこの地の周辺のいたるところに散乱していた35,000体もの屍を集めて祀ったのが、
沖縄住民自身がつくったというこの塔です。
[写真左下]は、魂魄の塔の近くで行われていた平和集会の様子です。
メッセージソングを歌っているのは、“まよなかしんや”さん。
そのほかにも写真家の石川真生さんなどや、そして高校生まで多くの方が集いました。
[写真右下]は、陸軍病院第2外科壕の入り口に付近にある、
“ぬちどぅたから”と書かれた碑です。(命こそ宝)
県内各地でも慰霊祭が行われ、この慰霊の日に南部巡りをしてきましたが、
平和の尊さを考えさせられる一日でした。
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