コンクール見学
(執筆中)
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(執筆中)
今日も朝5時起きし一仕事してから、港に向かったので、出発直前の船に飛び乗った。
行き先は、慶良間のとある無人島。
(写真は、本日空撮!)
何も無い小さな島を貸し切り状態に……、という無人島の旅をイメージするかもしれない。
島には一番乗りだったが、実はそのあと、ゾロゾロと後続のツアー客100人と一緒になった。
島では、いろいろなオプションがあり、それを全部試してみようと思っていたが、ツアースタッフは100名の観光客の相手に追われ、その合間を縫っての取材がお互いにスムーズに進まず、15:30の帰りの船に乗るつもりが→最終便の17:00に延長する事になった。
それでも、全体の2/3しか進まず、なんと、追加取材することに……。
内容は、慶良間の無人島で透明度の高い海で体験ダイビング、等々。
日程は今度の土曜日(31日)。しかしライターは次の予定が立たない為、取材班に代わりのメンバーを募集します。
>RIK編集部の あひるさん、すいかさん、いかがでしょう?
[ N E W S (8/11) ]
無人島記事が、RIKに掲載されました。ヤスダ君、おつかれさまでした!
http://okinawa.rik.ne.jp/contents/sea/asobu/mujintou/index.html
佐喜真美術館で開催中の「沖縄の作家シリーズ?沖縄からの発信」第一弾、
『島 武巳 陶の世界展』を観に行った。
直線を否定する島さんのうねりのある曲線と力強い作風は、唯一無二。
焼き上がりの色具合も、人間国宝さえも“こんな色はなかなか出せるものではない”と唸らせたほど。
未発表作品を含めた作品群100点近くが展示されているのは、8月9日(月)まで!
常設展示の『沖縄戦の図』も必見の佐喜真美術館へ、この機会に是非。
[写真] 美術館の建物の屋上にある6段+23段の階段を上り詰めたところの小窓は、沖縄戦にこだわって6月23日(慰霊の日)の太陽の日没線に合わせてつくったといわれる。
6月23日には、ここに光が差し込んでくる設計だ。
その小窓からは、美術館すぐ隣の普天間基地を俯瞰して見ることができる。
普天間移設問題で、辺野古漁港付近で住民の座り込み反対運動が100日を超えた。
100日突破を記念して、ジュゴンのポストカード4枚組セット×3名の方に読者プレゼントします。
(ご希望のかたは、レスしてください)
※以下は、地元紙の記事です。
沖縄タイムス
http://www.okinawatimes.co.jp/day/200407271700.html#no_3
琉球新報
http://www.ryukyushimpo.co.jp/news01/2004/2004_07/040727a.html
お待たせいたしました。
『一万人のエイサー踊り隊』HP、ようやくリニューアルしました!
昨日のオープニングイベントに続き、30日(金)のプレイベント、31日(土)の前夜祭、8月1日(日)の本番と、連日繰り広げられます。
※詳細は下記HPにて、
http://www.fmnaha.jp/eiser/
当日のイベントの模様を、随時、写真アップ予定!
24日(土)は、「第26回海洋博公園花火大会」(本部町)、「第27回浦添てだこまつり」(浦添市)、「ピース・ラブ・マチグヮー&壺屋まつり(那覇市)」、そして「桜坂夏まつり(那覇市)」。
25日(日)は、「浦添てだこまつり」(職域ハーリーや青年エイサー等/2日間開催)、「第21回うんなまつり」(恩納村)、「第11回漢那ダムまつり」(宜野座村)、「一万人のエイサー踊り隊(オープニングイベント)」(那覇市)と大きなイベントだけでもこれだけの催しが沖縄県内で行われましたが、どこの会場にゆくか迷いますよね。
県民的にも注目されている大イベントの海洋博公園花火大会などは那覇からも本部の会場へのバスツアーが出るほど。5,000発の花火がメインですが、フリーコンサートのほうも豪華で、今年は新良幸人&パーシャクラブ、首里フジコ、D-51などが出演し、トータルで6万人もの観客が集まり、帰り道は本部から名護まで2時間も掛かったとか(通常は30〜40分程度)!
今回は、大混雑が予測された本部の花火大会のほうは遠慮し、壮大なスケールの“太鼓カーニバル”を観てみたく「てだこまつり」のほうへGo!
ひょっとすると、昨年よりも鼓衆メンバーが増えたのではないかと思えたほどに参加された演舞者数の多さに圧倒され、県外からも群馬県からは和太鼓グループ、東北からは創作太鼓グループ、よさこい踊り、沖永良部島の高校生エイサーの参加もあり、昨年よりもさらにスケールアップ!(写真をご覧ください)
→昨年の「第26回浦添てだこまつり」の様子は、
http://okinawa.rik.ne.jp/contents/okinawa/matsuri/tedako/index.html
→浦添の「鼓衆若太陽」の記事は、
http://okinawa.rik.ne.jp/contents/culture/sanshin/waka/index.html
“夜に咲く花、なんの花”
昨晩、さがり花を観ました。
香りもすごいです。
(高感度6400!で撮影/ノーフラッシュ)
同じく、夜にしか咲かない、
ドラゴンフルーツの花。
綺麗です。
(高感度6400で撮影/ノーフラッシュ)
最近、忙しくなってきて“早朝5時起き”で仕事をこなす機会が増えてきた。
その時間帯には、ROKの長寿民謡番組「暁でーびる」があるが、仕事中なのでラジオ番組は聴かない。
自分が好きな民謡番組は、午後3時からの上原直彦さんの「民謡で今日拝なびら」(RBCiラジオ)だが、ついそちらに気が散ってしまい、仕事のペースが落ちていることに気が付いてからは、休憩でもしていない限りラジオのスイッチは切っている。
お昼にも、わしたショップ本店のサテライトスタジオから放送されるROK「民謡の花束」(&スーパーから中継の「ホーメルからこんにちは」)などあるようだが、お昼休みの時間帯が自分とは違うので、同じくラジオのスイッチは入っていない。
昨日も、友人から“あいっ。KUWAさん、あのパーソナリティーを知らないの?”と言われたが、ラジオのスイッチを入れていないので、素直にわからないと答えた。
ラジオから民謡イベント情報が入ってくるのはわかっていても、制作に入っている時のBGMは大好きな沖縄民謡では無く、なぜだかストレスが溜まりそうな都会的な音楽を掛けている。
オフの時は、そんな“東京”っぽい音楽は聴きたくはならないが、やっぱり“テンションを上げなくっちゃ!”って時は、不思議なくらいにそういう音楽のほうが仕事のペースに合う。
最近、仕事中によく聴いているCDは、
・吉田美奈子『RECONSTRUCTION』
RIKにも執筆頂いている、飯塚未登利さんの「てだこ亭」が、この7月で5周年を迎えた。
5周年記念パーティーには、先日ご紹介した手作り石窯で焼いた天然酵母パンの宗像堂のご家族。幻の黒豚アグーの養豚をしているAさんご夫妻。手作りチーズの先生方。ハーブ関係の方、そして、てだ父こと、ゆたかはじめさん。etc...。
(↓写真は、様々な手作りチーズ。
一番の珍味は、ヒージャーのチーズ。完璧な山羊味でした)
飲食店で5年も続くお店は、安定した経営ができると言われる。
これから、また3年後、5年後、10年後、20年後と、てだっちの輪がさらに拡がってゆくのだろう!
ところで自分の3年後、5年後、10年後、20年後は? どの様に展開してゆくのだろうか、その過程を楽しんでゆこう。
(執筆中)
珍道中は、朝の伊江島行きの船に間に合わなかったことからはじまった。
am11:00発の船に、ほんの5分の遅刻で、次の15:00発の便まで、船が無い……。
しかし、15:00発では、コンサートはスタートしてしまい、お目当てのバンド、マジェスティックスの出演も終わってしまう事になるだろう……。
ただ呆然とし、本部港から近いところにいる友人Aにとりあえず電話してみたが、入れ違いで浦添に出掛けていた。
そういえば、友人Aは船舶免許を持っているではないか!
こんどはその件でもう一度相談してみることに。しかしこの日は、午後からの予定が微妙で、また漁船の所有者とも連絡がつかなかったとか。
また、直前まで仕事が詰まっていたので、宿の予約などを後回しにしていた為に、当日朝の時点ですべての宿は満室状態だった……。
……八方塞がりだ。
マジェスティックスLIVEを断念か?!
今回の『IE SOUND JAMBOREE vol.0』には、彼らのほかにも、saigenji(ex: 首里フジコや比屋定篤子さんでお馴染み)、浜崎貴司(ex:フライングキッズ)、曽我部恵一(ex: サニーデイサービス)などなど、玄人好みからメジャーまで出演。
しかし、マジェスティックスが観られないのなら、今回の伊江島上陸は意味がなくなるのだった。
と、ここであきらめないのが、持ち前のなんたらで、
思い切って、伊江島在住の漁師さんに連絡をとってみることになった。
出演まであと1時間ちょっと。
(続く)
この日、FMちゃたんの追加取材で、美浜のメディアステーション内にある、サテライトスタジオにおじゃました。
そのすぐ横のブロックでは、HYのレコ発・ストリートライブが行われようとしていて、もの凄い数のファンが詰めかけていた。
現場には、Handsのchotaro君の姿も。彼とは、ピースフルの取材現場で知り合ったのだが、彼も心から音楽好きなカメラマン。お互いにいろんな現場でよく一緒になっていたようだ。
彼から“まだ、開演1時間以上も前だというのに、きっと1,000人以上はいるよね”という話を聞いて、この日は取材予定でもなかったので、お先に失礼した。
(それに、明日朝の伊江島行きまでに、1万人エイサーのHPのデザイン案をまとまなければならなかった。おとなしく退散することに決めた)
憧れの久高島。
僕にとっては、あまりにも神々しく、
畏れ多くて、まだ踏み入れられない島だった。
今回は、久高島の糸数ナビーさんと、玉城のいさをさんの
案内で、ようやく久高島に渡ることができた。
確認できたのは、やはり、神々の島だった。
厳格で、とても清らかな島。
その模様は、近日中に、RIKに掲載予定。
(続く)
あと3週間で、那覇の夏の風物詩“1万人エイサー踊り隊”がはじまりますね。
その“1万人エイサー”のHPをリニューアルすることになりそうです。
↓とりあえず、現在すでにHPがあるようですが、
http://www.kokusaidori.org/eisar_event_schedule.html
もっと親切な作りのサイトになる見込み。
(↓只今、制作中)
ついに創刊されました、沖縄藝能新聞『ばん』(月刊 THE VAN) です!
もうご覧になったかたは、このWEBLOGサイトと同名の
『しまうた37.6度 〜沖縄からの微熱な話題〜』というコーナーがあることに気がつかれた方もいるかもしれません。
今回、記念すべき創刊号に書かせて頂きました。
紙媒体版『しまうた37.6 〜沖縄からの微熱な話題〜』には、創刊号で奄美シマウタの若手実力派唄者の貴島康男へのインタビュー。
『@HANDS』よりも嗅覚を研ぎ澄ませ、『雑誌うるま』にない感覚、ほかの御用媒体にはない、『ばん』だからこその視点で、このシマのうた(音楽)を紹介できたらと思っています。
今後、現在の沖縄インディーズブームに流されずに活動しているアーティストなどをとりあげてゆく予定。
沖縄での旅先で三線の音色に触れて魅了され、三線をお土産に買って帰る人も多く、月間になんと数千本もの三線が売れているといいます。
自宅の近くに三線教室がなくても、CDをお手本にして工工四(譜面)や教則本で頑張っている人も多いことでしょう。
そんな人に朗報です。インターネットの三線教室が近々オープン予定(7月22日に初級からスタート/中級は来月初旬)との話。
講師には、若手民謡歌手の上間綾乃さん(初級コース)からベテランの唄者・げんちゃんこと前川守賢さん(中級コース)らが出演し、オリジナル曲などを自らが手ほどきするというもの。
初級の課題曲は、「ハッピーバースデー」「安里屋ユンタ」「十九の春」「涙そうそう」「童神」のほか、読者からのリクエストなどで練習曲を増やしてゆく見込みとか。
また、沖縄で実施されている民謡コンクールの課題曲なども採り上げてゆく予定のほか、上級者向けのコースについてもこれから準備してゆくとの事。
いわゆるeラーニングの三線教室版で、自宅のPC画面上で自由に課題曲を選択し、ストリーミングされる動画を観て学ぶというもの。ブロードバンドユーザーに限らず、ダイアルアップユーザーにも利用できる様になっている。月謝1,000円(+入会金3,000円)で利用し放題。
今後の講師陣には、神谷千尋さんや與那覇 徹さんを予定しているほか、なんと、奄美島唄の貴島康男さんなども登場を予定し、難しく思われている奄美島唄を優しく手ほどきしてゆきたいとの事。
沖縄発、プロの唄者さんによる三線の手ほどきを、本場の対面稽古に近いカタチで学べるところが魅力的ですね。
「将来的には、受講者参加の『安里屋ユンタ大会』などができればと思っています」と、沖縄音楽デジタル販売協同組合の上里忠弘さんは語った。
■問い合わせは、「沖縄音楽デジタル販売協同組合」窓口
キャンパスレコード:TEL.098(932)3801
まるみかなー:TEL.098(860)4668
比屋定篤子(ひやじょうあつこ)の4年ぶりのCD『ひやじょう』レコ発ライブが今日と明日の2日連続で行われるとの事、これは観にゆくしかありません!
今では、首里フジコも、ボサノバテイストの『Lua e Sol』などを発表し注目されているが、沖縄でボサノバ系のボーカルといえば、やっぱり比屋定篤子!
うつくしい高音、優しく包み込む様なその歌声を聴くと、
“この人は、歌うために生まれて来たのだろうな”と本気で思ってしまう。
声と、ガットギターのたった2人だけで、ライブが成立するなんて、それだけ表現力が豊かということ。
ギターは、ショーロクラブの笹子重治。
会場には、ボサノバ系アーティストの第一人者・サイゲンジさんの姿も。
明日、7/11(日)が最終日。ぜひ、生唄を。
詳細や予約・問い合わせなどは、ハーベストファームへ。
山里勇吉ライブ後、南大東島の浜ちゃん、南大東観光大使のY沢さん、南大東ラム酒社長の金城Y子さんたちと、『うたあしび 歌楽座』へ。
幸い、この日は島唄ユニット・天咲のほかのグループも聴くことができた。
ライブが楽しめて、飲み放題・食べ放題というわけだから、3500円もそう高くはないだろう。
内地から友人が来たら、連れてゆくかもしれない。
そのあと、歩いてすぐの、くーすBAR「カラカラ」へ行った。
カラカラ編集部には前日におじゃましたばかり。編集長の長嶺さん、仲村清司さん、デザイナーの大城さんらが居て、大城さんとも少しお話することができた。
彼は、南大東ラム酒のラベルやパッケージのデザインも手掛けたそうだ。ほかにも多良川酒造の阪神優勝記念ボトルのラベルやパッケージデザインも担当した優秀なデザイナーさんであり、オフでは浮き玉球団「南風原ナンクル団」の監督兼選手。
服を買いにいっても同じ店でばったり会うし、年齢も近く、これでもし唄三線もやるとしたら、どこか共通するところが多いなぁと。
普段、三線はないハズのこのお店からどこからとなく三線が出てきた。そう浜ちゃんの為に、お客さんがお店まで持ってきてくれたのだそうだ。
南大東島の浜ちゃんの唄がはじまった。南大東島にまつわる彼のオリジナル曲は、沖縄の旋律にどことなく江戸の雰囲気が漂う。
混んでざわめいている店内であっても、彼の圧倒的な声量にマイクなんて必要なかった。
浜ちゃんの生唄をたっぷりと聴かせて頂いたあと、“はい、KUWA君も何か唄いなさい”と、三線がまわってくる。
安里屋ユンタでいいですか?なんて言っている横から“ダメダメ〜、安里屋節で!”と声が掛かる。
Y沢さんのリクエストで、『安里屋節』を歌わせて頂いた。
7/8=なはの日に、山里勇吉ライブがパレットくもじ前広場で行われた。
ナビィの恋では、アブジャーマー男にて『月ぬ美いしゃ』をアカペラで独唱し、ちゃらさん2では、おばぁ(平良とみさん)の恋人役を演じ『デンサー節』を歌った山里勇吉さん。
その彼の歌声を聴きに、出演時間前から多くの人々が集まった。
会場には、Y沢さん、南大東島の浜ちゃん、大城美佐子さんのお弟子さんのかなちゃんの姿も。
もう80歳になるというのに、その力強い歌声は健在。
『とぅばらーま』では、“もう一度、17、18歳の頃に戻りたい”と歌う。
アンコールでは、コンクール課題曲となった『安里屋節』を歌った
伴奏は、山里勇吉さんのお弟子さんの金城盛長先生(元パーシャクラブ/写真左)。
この日の演目は、大体は決めていたらしいが、始まってみるとぶっつけ本番になったとか。
(こういう話しは、大御所唄者さんにはよくある話って聞きますよね)
舞台終了後にご挨拶すると、
「あいっ! KUWA君おめでとう! 勇吉先生、こちらは今回優秀賞を受賞し...」
と紹介しはじめたものだから、慌てて、
「盛長先生〜っ!今回は残念な結果となりました」
と告げた。
盛長先生はコンクールの際は事務局席におられたので、
「てっきり合格していたと思ったさぁ。なんで上等だったのに。
また、来年への宿題を頂いたということだね!」
と激励頂く。
今日の『安里屋節』、しっかりと堪能させて頂きました。
[ info ]
来週火曜に、かりゆし劇場でも、山里勇吉さんが出演されるそうです。
コンクールが終わって、数日が経つ。
もうちょっと時間が経ってから整理してみようと思っているところ。まずは前書きから。
その前に、かつての民謡コンクールは、どういうものだったのだろう?
この写真は、この三十数年前の沖縄テレビ主催のコンテスト。
以前は、ベスト10として表彰された。
つまりは、上位10位入賞者までしか、認められないというもの。
現在から考えてみるとなかなか厳しいではないか。
ちなみに、その第2回大会の上位入賞者は、
大工哲弘、具志堅京子、金城恵子、等々と、現在活躍中の唄者達の名が連なる。
奄美大島でも、コンクール入賞というのは、現在でも各賞とも若干数名しか頂けない。
今年の青年部をみてみよう。
最優秀賞 吉原まりか(マリカミズキでお馴染み)
優秀賞 永 志保、川畑さおり
新人賞 安楽朗子
奨励賞 保田大介 (昨年冬に、彼の歌声を聴いて驚かされた)
敢闘賞 徳原大和(高2)
と厳選5名が表彰され、このほかに少年の部、高年の部、壮年の部とあり、総数でも毎年20数名しか認められない。
朝崎郁恵教室からも小島さんが出場し、審査員特別賞を頂いたという朗報があり、大変、刺激を受けたものだ。
それに比べて、自分はどうだろう?
ぜんぜん、まだまだ、これからだ!
そして、挑戦は続く...。
2年ぶりに“この日”がやってきた。民謡コンクールだ。
舞台ではもちろん誰もが緊張するわけだから、普段の何割出るかが自分との勝負だ。
つまりは、日頃からの練習成果(いかに歌い込んで自分の唄にしているいか!!)がもろに現れる。
出番寸前まで妙に落ち着いている。それは研究所の先輩達が側にいてもらったことによる安心感も大きい。
いざ、コールされると、それまで平静だったはずなのに、急速に緊張のボルテージが上がった。
“来た!はじまった!”自分との闘いのゴングがなる。
3分弱の時間は、ちょうどボクシングの1ラウンドにあたる。
民謡コンクールでは、泣いても笑ってもその1ラウンドしかない。
先日、先生に指摘された“抑揚”“発音”そして“三線に魂を入れる”を注意しながら歌い出す。
喉は渇き、唄声が微妙に震えている様な気がする。頭の中は白くなりかけたが、歌詞は忘れることはなかった。
緊張によりカラバンチ(バチの空振り)することがありそこが要注意、三線の音がかすれることはあったがなんとか持ち堪え、それも回避できた。
1ラウンドを、無事、歌いきることができた。
自分との闘いは終わった。あとは判定を待つばかり。
自分 vs 自分の判定は、いい結果とはならなかったが、
挫けず、またチャレンジャーとして挑み続けようと思う。
Y沢さんのスクープ、沖縄の新しいお菓子を、
本日、撮影&試食。(Y沢さん、ごくろうさまでした)
↓ 6日(火)、RIKに掲載となりました!!
http://okinawa.rik.ne.jp/contents/food/hotel/sweet01/index.html
ロックフェス2日目は、よりによって、民謡コンクール受験日と重なった。
取材はお休みしたいところだが、ライターさんはこの2日目を中心に記事を書く予定なので、どうしても2日目の写真も必要だった。
ライターさんは、楽屋〜舞台裏で密着取材しているので、ステージ前からの撮影は、やはり自分で担当するしかなかった。
その2日目というのが、このロックフェスでは重要になってくる。初日は若手を中心に、最終日は往年のコザロックを賑わせたバンドが総出演。(写真は、かっちゃんバンド)
それが今では、かつてのコザロックよりも、“沖縄インディーズ”をキーワードに活躍する若手のほうがかなりの盛り上がりをみせている。
初日は若いお客で超満員だが、2日目は客層の世代がガラリと代わり、客の入りも寂しい。会場そのものが、まるで今のコザの街のようである。
フジロックフェスを見習えば、若手とベテランのバンドをバランスよく、2日間に振り分けること。
もうひとつの提案としては、2日通し券の割引率を上げることによって、ユーザーにとっても2日間ともに通いたくなるはず。
しかし、今回は、また別の視点で、ピースフルを分析し紹介予定。執筆は、ゲットハッピーレコードの黒島さんを予定。
(RIKへの公開は、7月中旬予定!)
コザの名物ロックフェス、『ピースフル・ラブ・ロック・フェスティバル』を初体験。炎天下の中、昼の1時半から夜の9時過ぎまで、ステージ最前列で取材。もはや鉄人的な格闘技をしていると言ってもいいかもしれない。
アーティストとロックファンと自分の汗と熱気にもまみれながら、カメラのシャッターを切りまくる。この初日だけで、 撮影した写真枚数、なんと1500枚。IN-HI、オレンジレンジ(写真)、モンゴル800など、勢いあるバンド演奏と真っ向勝負!
ところで、明日(7/4)は、いよいよ民謡コンクール本番だ。
9時過ぎ会場を後に、首里の稽古場に向かった。今日は、大工先生の最終チェックが待っていた。
大遅刻して到着は夜10時過ぎ。さっそく、歌を聴いてもらう。
“このままで無難に通るかもしれないが(それ以上でなければならない)、もっと抑揚をつけるように。息継ぎ箇所を変えてもいいから、もっと強弱を”ほかにも発音の箇所をご指導頂く。
って、明日本番までに修正しなくては。
カチンバ1551の新譜『UNBABO!』には、彼らが生み出した言語がつかわれている。どこの国のコトバかなのか? どうやら、彼らが理想とする“架空のHappyな国(=ウンバボ)”のコトバ。なんと、その国のウンバボ文字まで作ってしまった!
ノーテンキに明るいという印象があるかもしれないが、彼らは本場キューバでも通用する様な本格的なサルサバンドを目指しながら、独自性もしっかり持とうとしている。
※本日、RIKにロングインタビュー掲載↓
http://okinawa.rik.ne.jp/contents/okinawa/speak/kachimba/index.html
インタビューテープは1万6千文字に及んだが、誌面の都合でさすがにすべては掲載できないので、その一編をコンパクトに4000字にまとめ直してRIKに掲載した。
また、インタビュー後に、カチンバ1551のリーダーTAROさんとの個人的な話しも面白かった。これがかなりエキサイティングな内容だったので、さすがにそれは掲載できないが、これからも面白い話ができそうでまた会える日を楽しみにしよう。
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