台風18号/結まーる
毎週末のように襲来する台風に、宜野湾の市民集会や塩屋のウンガミなど祭事や全島エイサーほか大型イベントなどが延期や中止になってしまった。
関東からの友人たちも全島エイサーを楽しみに来沖したのだが、どうやら台風まで一緒についてきてしまったようだ。(Kさんは雨女?!)
土曜日の日中はまだ晴れていた。恩納村のビーチで海水浴中、午後の3時過ぎから突然遊泳禁止となり、もしやと全島エイサー実行委員会や与那城町のあやはしまつりについて電話で問い合わせてみると、前夜祭から中止となり来週に延期とのこと!
また、東京からエイサーを取材旅行に来られたiさんも台風に2度泣かされた。先週の旧盆エイサーの道ジュネーを撮影予定が台風16号で断念。今回の全島エイサーまつりを楽しみに旅程を変更して来られたのだが、こんどは18号に遭遇してしまった。
沖縄滞在中、友人らは民謡酒場に通い、地元スーパーを巡り、台風通過後をドライブしたりとそれなりに楽しんだようで、飛行機も予約変更無しに出発3時間遅れでなんとか飛んだようだ。
空港まで見送りに行き、出発までの遅延した3時間を空港内で一緒に過ごしたのだが、台風の影響で5日の便が全便欠航となってしまい、空席待ちの行列、仮眠をとっている人たちでごった返していた……。(以下、携帯カメラで撮影)
空港内が避難所のような雰囲気で、いたるところに段ボールを敷いて休んでいた。中には、小さい子供連れの親子や、おばあちゃんの姿もあった……。
1Fの空港内郵便局の奥の通路に、ボランティア受付窓口があった。ここで、民泊希望者の申込から、受け入れ側のボランティア受付の窓口となっていた!
2F、3Fにいる、おばあちゃんや子連れのお客さんたちに、ここの存在が知らされているのだろうか?
チラシは配ったらしいが、特に案内の貼り紙もなければ、案内係もいないように見受けられたのだが実際はどうだろう。
さっそく、“台風時観光客支援ボランティア実行委員会”から、申込資料を預かってきた。
・宿泊はもちろん無料。
・対象者は、幼児家族、高齢者、
妊婦、ハンディキャップ者などを優先する。
など5項目の基本原則があり、
ホストファミリーの募集においては、
・クチコミで経験者を発掘し、希望者は、
常時、事務局にて受け付ける、とある。
※那覇空港、1Fの空港内郵便局奥通路に「引き受けセンター窓口」があります!
結まーる(助けあい)で、ホストファミリーのボランティアも随時受付中とのことです!!
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