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2004.09.29

[糸満] 真栄里の大綱引き

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“昔の綱引きはケンカ腰の気迫でやったものだ”とある集落の伝統的な綱引きでお話を伺ったことがある。
この、糸満の真栄里の大綱引きには、今でもその気迫がみなぎっている。
気合いの入り方がハンパじゃない! 形相が鬼のようで恐ろしい。ものスゴイ迫力だ。
写真を撮るほうにも気合いが入る。まるで格闘技の試合をやっているかのように。

形式だけが残っているところとは違い、棒術の棒の打ち方がどこよりも激しい。
あまりの激しさに、少なくとも3本の棒が真っ二つにヘシ折れたのを見た。その光景はただただ圧巻だった。
(続きは、10月のRIKコンテンツに掲載予定)
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2004.09.28

明日、国立劇場でリハーサル

040928.jpgいよいよ、本番まであと3日。
今日は、公設市場衣料部のてんぐ屋さんで、衣装となるバサーを調達。幕開けの衣装については自分たちも紋付き袴にならずにすんだので、このバサーと、研究所メンバー用のはっぴがステージ衣装になる。

斉唱は3曲と思いこんでいたら、昨晩の話では計5曲になりそうだ。ある唄については、8番まで憶えておいたほうがよさそうだ。本番まで眠れない。緊張して眠れないとかではなく、眠る暇がない、という状況。

さて、明日は「国立劇場おきなわ」でリハーサルがある。いつもはお客として入場していた国立劇場に出演者側で入るというのはなんだかゾクゾクする。

2004.09.27

銀塩カメラへの挑戦状

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今朝、ある雑誌社から電話が掛かってきた。
「こんど、○×の雑誌を作るのですが、KUWAさん、写真のほうもされるのですよね。入稿形式がポジフィルムなので、銀塩でお願いしたいのですが」
という話があり、
「せっかくのお話ですが、現在、デジタル一眼レフのみなんです。大変申し訳ない」とお断りすることになってしまった。
自分が揃えたレンズもデジタル一眼レフ用のものが大半。広角なんて12mm(!)なので通常の銀塩カメラで使うと、かなり歪むこと間違いなし。
しかし、このようなリクエストは今までに何回かあったので、今後は、検討しておいたほうがいいのかもしれない。
やはりこれからは、もし投資するならデジタル一眼レフの上位機種を狙いたいところ。もしどうしても通常の入稿形態にこだわるというのなら、デジタル一眼で撮ったものを紙焼きし、それを反射原稿として入稿するというのではダメなのだろうか?

実際に、そういうケースもある。
先日、大工哲弘さんのコンサートパンフの表紙デザインと、紙焼きした写真を持って、島尻の某印刷所へ伺った。

そこで、印刷所の担当者さんが「デジカメの写真データを4色に分解するとこうなるんですよ」と、デジカメのデジタルデータと、紙焼きにした写真プリントを高解像度スキャンした場合の違いを大変解りやすく解説してくださり、実際にシミュレーションしながらそれを確認することができた。

印刷所への入稿もデジタル入稿が一般的になっているというのに、写真原稿についてはまだまだポジ入稿が主流だ。
古い入稿システムとはおさらばしたいところだが、全体の環境や工程の都合もあるのでなかなかそうもいかない。
そこがまた時代に逆行しているようにしか思えず、しかしそれが確実なら仕方がないということなのだろうか。

2004.09.26

ハブンチュ

0812b.jpg“彼ら”に遭遇したのは、8月12日のことだった。
翌日の8月13日にはこのBLOGで掲載する予定だったが、沖国大のヘリ墜落事件があったものだから、記事掲載がすっかり延期となってしまった。

“彼ら”は、あるARTイベントのイメージキャラクター“ハブンチュ”に扮して路上PRしていたのだが、一般市民からは思いっ切り退かれてしまっていた。
その光景は、“アート”と“一般の市民感覚”との距離感が現れているようでもあった。
(別の原因はフンドシにもあったような気もするが)

“彼ら”=この謎の人種らが企画するARTイベントとは、KYO-RYU ARTPROJECTといい、沖縄県立芸術大学と京都市立芸術大学の学生35名が、国際通り〜平和通り〜公設市場周辺などで、絵画・陶芸・染色・映像などの様々な表現を展示するというもの。

今日はその最終日で、午前中に首里金城町石畳道で“ケイドロ(警察泥棒ごっこ?!)”。午後は旧第二公設市場跡でライブパフォーマンス。夜22:00からは、火の玉ホールで京都と沖縄のDJバトルが行われる予定。
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2004.09.25

国場のウズンビーラ

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那覇市国場に「ウズンビーラ」という伝統芸能が残っています。田の畝立て作業を舞踊にしたとてもユニークな演舞です。今日の国立劇場おきなわにて、そのウズンビーラが披露されますので、要チェックです!
国立劇場おきなわ[TODAY 9.25]
http://www.nt-okinawa.or.jp/schedule/kouen/20040925.html
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2004.09.24

屋部の八月踊り

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国立劇場おきなわのこけら落とし公演でも披露された、沖縄県無形文化財となっている『屋部の八月踊り』を拝見する為に名護市へ。
一般に公開されているのは2日間のみで、そのうち道ジュネーがあるのは初日だけ。今回は最終日の“ワカリ”(別れの日)に出掛けてみた。
この屋部地区独特の演目もいくつかあり、わかりやすいところでいうと『四つ竹』など、女性2人の間に男性が1人加わったスタイルで、他の地域では見られない様式のものを観ることができた。
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2004.09.23

上原直彦の世界

屋部の八月踊りの初日でもあったが、この日は、上原直彦さんの『浮世真ん中』出版記念コンサートイベントの『上原直彦の世界』のほうに出掛けてみることに。
(また幸運なことにW田さんより招待券を頂くことになり、感謝です!)

その本のあとがきから上原直彦さんのメッセージを抜粋、
伝統のすべては、先人たちからのあずかり物。
 あずかり物は返さなければならない。
 次代にあずけなければならない

今まで多くの沖縄民謡の歌い手にたくさんの琉歌を提供し、歌い継がれている。
フォーシスターズはもちろん、ポピュラーな歌では神谷千尋の『なんでいいさ』、新曲の『美童の旅路』、内里美香ちゃんも上原作品の新曲『恋尽きぬ花』を披露。千尋ちゃんの叔父さん、神谷幸一さんも、山里ユキ・饒辺勝子・金城恵子の3人に贈った歌もあり、数々の名曲を各民謡歌手本人が歌うという豪華ステージ。
また、宮古は仲宗根豊、八重山は大工哲弘が駆けつけ、沖縄芝居もあれば、直彦さんが学長を務める芝居塾『ばん』からの出し物もあり、また大先輩方との対談では終始会場を沸かせ、盛大な出版記念大パーティーとなったのでした。
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会場内には、サイン入りの本も販売していたので1冊購入。
会場に行けなかった人にも朗報があり、キャンパスレコードで予約された方には、サイン入り本がまだ購入できるかもしれません。

:キャンパスレコード
http://www.campus-r.com/

2004.09.22

我如古より子インタビュー

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今回の我如古より子インタビューに、前RIK編集担当の土偶はなこを一緒に連れて取材に同行することに。彼女は、1年数ヶ月ぶりのRIK復活ではないだろうか。
今回、撮影ロケ地に選んだ場所は、撮影許可の申請が少し面倒なところだったが、撮影とインタビュー場所の下見を十分済ませて、余裕を持ってから取材に挑んだ。
ラジオ、雑誌の取材のほか、R社がネットの取材先にご指名頂いたのはRIKなのだそうで、ご指名感謝です。


ちょうどこの日、ジョージ紫インタビューがRIKに掲載。
9月22日といえば、初代「紫」の1978年の解散日と重なった。
http://okinawa.rik.ne.jp/index.asp

2004.09.21

RIKが本チャン!

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今日のRIKコンテンツは、沖国大のみなさんとの共同取材で出来上がりました。
http://okinawa.rik.ne.jp/contents/okinawa/matsuri/ada02/index.html

国頭村の安田シヌグは、『ウフシヌグ』の年と『シヌグングヮー』の年を繰り返してひとつなので、取材は丸2年越し。昨年は1人で取材したのですが、今年は沖国大の南島民俗学ゼミのみなさんと共同取材となりました。

あるプロデューサー氏は、RIKよりもまずこの『シマウタ37.6度/沖縄からの微熱な話題』から先に読まれるのだそうです。
このBLOGは編集前記的でもありますが、1人ではできないような事がRIKのほうにはありますので、よろしければRIKのほうもご覧になって下さい。
RIKは特集記事をパワフルに日々更新中!!

2004.09.20

なは青年祭@那覇太鼓

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那覇太鼓
彼らの魅力はやっぱり笑顔かな。
年齢層も幅広く、子供から大人まで皆表情が明るい。
演目では、クイチャーがいい。大太鼓を持ったまま跳ね上がる演舞が力強い。

2004.09.19

南大東島に砂浜出現?!

あの断崖絶壁の孤島の周囲は深い海に囲まれている南大東島には、
自然の砂浜はなく、岩場を削って作った人口プールが東側と西側にあるだけ。
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その島に、突然、砂浜が出現したという!

幾度かの台風で、島のサトウキビなどの農産物にかなりの被害を被ったが、
台風18号がもたらしたのは、それだけではなかった。
大量の砂が島の北側に打ち上げられて、砂浜が出来上がったというのだ。

その写真を見て驚いた。まるで遠浅の砂浜のようなグラデーションのビーチが写っている!
静かなその白い浜からは想像ができないような激しい台風だったことを物語る。

ダイナミックな大自然を感じることが出来るこの島らしく、
ダイナミックに砂浜が誕生した。

どうか、次の大型台風で消えてしまいませんように。

2004.09.17

浜比嘉島の伝統エイサー

今年は、浜比嘉島の伝統的なエイサーが見られるこというので、エイサーフェスティバルinかっちんへ。
入場門近くでスタンバイしていたのは、屋慶名のような頭巾を被るご老人に婦人方、そしてちっちゃな幼児までが自分たちの出場を待ちかまえていた。
さっそく彼らにお話を伺うと、“浜比嘉島の比嘉区の区民がほぼ総出で出演するんですヨ”という。3歳から60歳代までの約50名近くがこれから出場するというから楽しみだ。
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まずはじめにグランドにポジションを構えたのは大太鼓。4人が東西南北と四方を囲み、地謡側の大太鼓の後ろに1人銅鑼が並ぶ。この5人を見ていると今からエイサーがはじまるというよりは、和太鼓の演舞が披露されそうな緊張感のある雰囲気だ。銅鑼と太鼓の合図にエイサー隊が入場してきた。
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パーランクー隊の先頭をリードするのは、60歳代のベテラン勢。その動きのなんと機敏なことか。全9曲、トータル40分を休み無く演舞するから凄い!
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そして特徴的なのが、この手踊り隊ならぬ、手旗隊だ。
3歳の幼児を含む子供たちも、お兄ちゃんたちの後をしっかりと追いかけながら40分間(!)を立派に演舞。
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これが、全体の俯瞰図だ。四方に大太鼓+銅鑼、パーランクー、手踊り隊(手旗隊)。

演目に『ピーラルラー』『エサ節』『ゼイ巻』なる少し変わったエイサー曲をレパートリーに持つ浜比嘉島の伝統エイサーを、スタンド席から望遠レンズを構えながらじっくり堪能した。

2004.09.16

レコ発ライブのススメ (桑江知子の巻)

デビュー25年目にして、今年はじめて地元の沖縄ライブを行ったという桑江知子さん。
ご存知、『私のハートはストップモーション』の大ヒットで知られる桑江さんがこの夏、13年ぶりのソロアルバム『月詠み間(ちちゆみま)』をリリース。そのレコ発ライブがコザと那覇で行われ、最終日の那覇公演(ムジカ)へ。
レコ発ライブとは、制作エピソードを伺える絶好の機会なんですよね。

916kuwae.jpgCDのサウンドプロデューサーを務めたショーロクラブの笹子重治さんがガットギター一本で、桑江知子さんの歌と絡む。ディアマンテスの『沖縄ミ・アモール』を桑江さんがスローテンポでしっとりと歌うと、まったく別の曲に聞こえるほどで、楽曲の良さも再確認できた。
もう一曲、フォーククルセイダーズの『悲しくてやりきれない』についても、この桑江知子という歌手が歌うと名曲がまた別の輪郭で現れ、その曲の良さに思わず三線でカバーしてみたくなった。(あとで工工四を起こしてみようと思う)
その上記2曲とタイトル曲が、アルバム冒頭の3曲になるのだが、笹子重治さんによると“アルバムは最初の3曲がとても肝心”という。

また、アルバム収録時のエピソードのひとつとしては、ボーナストラックに『童神』が収録されているが、レコーディングには古謝美佐子さんも参加。この名曲で多数の歌手とセッションしている古謝さんは、今までにも浜辺で収録したりなどたくさんの録音現場にも立ち合い、ほぼやりつくしてきたという。
そんな彼女たちが録音現場に選んだ場所は、なんと録音スタジオの外の廊下! 日常的な雑音もいっしょに収録したという。
収録1時間のうちの大半をゆんたく(笑)、“じゃぁそろそろ録ろうか”とテイク1で一発で撮り終えたというから、プロの歌手はやっぱり凄い。

このようにインタビュー記事などで知ることができないようなコメントを聞くことができるかもしれない“レコ発ライブ”、オススメです!
何よりも、キレイにCD収録された音ではない、“リアルな生音”を聴くことができるのがやはり魅力的ですね。

↓ライブ情報・スケジュール一覧のページ[RIK]
http://okinawa.rik.ne.jp/contents/schedule/live/2004/200409.html

2004.09.15

アザ笑うかのように

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新聞朝刊に“嘉手納を日米共同使用”というデカイ見出しが掲載され、“宮古の下地島は補助空港に”と書かれているではないですか!
自衛隊との合同ですよ(!) 基地も縮小どころか、強化されようとしています。

0915kdna.jpg9.12の宜野湾市民大会で、あるていど“ガス抜きが終わった”とでも思っているのか?

そして今日は、さらに県民感情を逆撫でするかのように、その嘉手納で米軍基地の祭り『アメリカンフェスト』が行われてしまったのです。
それが基地のイメージアップに繋がるとでも思っているのか? またはそれでもそこに集まってしまう日本国民を愚民かとアザ笑うかのように、日本国民にとっては屈辱的なお祭り『アメリカンフェスト』が沖縄に存在する。


沖縄タイムス朝刊(2004.9.15)
http://www.okinawatimes.co.jp/day/200409151300.html#no_1

2004.09.14

大工哲弘の“5年に一度の大リサイタル”

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唄者・大工哲弘(沖縄県無形文化財保持者)の大リサイタル『ゆんたしょうら』の第5弾が今年の10月1日に開催されます!

※スペシャルゲスト:奄美島唄の坪山豊、中 孝介、他
2004年10月1日(金) 那覇市民会館
開場:18:00 開演:18:30
前売り3,000円/当日3,500円

※前売り券は、沖縄県内プレイガイドのみで限定発売中ですが、
※その前売り券をメールでも予約受付可能です!
(・枚数、連絡先、お名前を記入して送信   )
(・当日、会場受付にて精算と、決済もシンプル)

※大工哲弘コンサート『ゆんたしょーら Part5』に合わせ、
 団体・個人などで沖縄ツーリストをご利用の際は、下記連絡先をご参照ください。

[各地の沖縄ツーリストの店舗はコチラ]
札幌支店 011-271-3821/仙台支店 022-225-7571
東京支店 03-3509-6311
銀座わしたショップ 03-3562-6455
名古屋支店 052-589-8651
大阪支店 06-6341-4301/大正営業所 06-6551-0329
岡山支店 086-251-3399/広島営業所 082-222-5700
松山支店 089-947-3668/福岡支店 092-411-5661
鹿児島支店099-223-7811

2004.09.13

宜野湾市民大会より

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[上] “日本一 安全な大学にしよう!”三線仲間iくんと狩俣ゼミのみなさん。
[左] 宜野湾市の各青年エイサー団体も集結!
[右] 少年野球チームの子供たちなど、ごく一般の市民が集った。その数、30,000人!予定の3倍を越えた。

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[上] 中学生代表・内原さんと木村さん。内原さんは、沖国大の目の前マンションに在宅中、ベランダから“ヘリの羽根が折れた”その瞬間を目撃し強いショックを受けたという。
[左] 小学生代表・島袋くん“未来は自分の手で作るんだ!”とスピーチ。
[中] 高校生代表・比嘉さん“辺野古などへ、基地という爆弾をたらいまわしてはいけない”
[右] 大学生代表・新膳くん“事故の原因究明・真実の公表がないまま、このまま普段通りの学生生活を送るなんて納得できない”

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[上] 伊波宜野湾市長が、稲嶺知事宛に“宜野湾市民の声を、そして普天間の危険な現状を直視する勇気を持って欲しい! また、辺野古移設の促進などと言うべきではないのです”というメッセージを送った。
[下] 米軍ヘリが墜落した14:18にサイレン音が鳴り響き、200羽のハトが青空に放たれた。
            *  *  *
プラカードを持った同僚編集部員Aの姿は凛々しく、雑誌「カラカラ」編集長とカメラマンKさんも個人参加し“こういう時ぐらい怒らないとね!”とはKさん。写真家・石川真生さんから、あの方この方、どこかの団体に限らず、周辺市町村から全島、県外の方々まで多くの個人が集い、“市民”とは広域な意味での“Citizen”として大勢の人々が参加した。

→NYタイムズ誌、市民大会を報道「ピザ臭い支配に県民の怒り」

2004.09.11

9.11 民謡芸能祭

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いつまでも唄がうたえるような平和な世の中であってほしいと願いつつ、『第3回 芸能祭』へ。

コンクール受賞者が主人公の芸能祭。とくに優れた成績の者には、独唱の機会が与えられるのです。
いつの日か、独唱のステージに立てるようになれたらと憧れます。

会員参加の「安里屋節」では、4番まで歌うことのことで、当日までにその歌詞をおぼえて歌うことに。
コンクールでは2番まで。市販のCDなどでは3番の歌詞までしか歌っていないのが大半。
今回、いい勉強の機会となりました。

フィナーレでは、お決まりのカチャーシーではなく、宮古の「クイチャー」で締め括りっていうのもいいですね。
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2004.09.09

[ヘリ墜落] PTSDへの対応

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放射性物質搭載機が墜落した疑いが深まってから遠ざかっていた沖国大へ、久しぶりに訪問。
沖国大にてヘリ墜落事件に関連する写真展が開催中(入場無料/5号館1Fロビー)。生々しい現実をとらえた厳選写真の数々。
私たちは、事故直後、米兵が「Radioactivity!(放射能)」と叫んでいたのを耳にしています。
というコメントなど、マスコミ発表のものよりもリアルではないだろうか。
9月12日(日)14:00〜の市民集会のあとにでも立ち寄ってみてはいかがだろう。

いつまたこんな事件が起きるかわからない。そんな不安に怯えて、夜もあまり眠れない/悪夢を見る/食欲が失せた/サイレンやエンジン音を聞くと自分の所に落ちてくるのではと不安になる/など、
生命の危険にさらされたあとに現れる急性のストレス反応にはケアが必要で、その状態を続けているといわゆるPTSD(心的外傷後ストレス障害)に陥りかねません。
(またその様なことをふまえて、“取材、もしくは事情聴取の際は、十分にご配慮ください”とのこと)

そんな精神的なケアの一環として、“宜野湾市の相談室”と“大学の心理相談室”が相談窓口となっている。学生教員に限らず、一般の市民も無料で受けることができるので、上記症状の見られる方はぜひ利用していただきたい。
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2004.09.08

幻のEP盤

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これが、Majesticsの幻の7inchシングル盤だ。
限定プレス数500枚だったということもあり、現在入手困難らしい。

[右]
幻の1st Single
『17歳 / Still Waiting』

[左]
2nd Single
『it furts to be sixteen(feat Namio) / say hello to old lovers』

先日のThe BUSの取材の際、メンバーとランチを食べに出かけたあと、ジャケットを撮影させてもらった。1stにはジャケットは無いが、今はなき“Swing Dragon”のお店のロゴがドーナツ盤の中央に描かれている。
そしてなんと、“ジャケット付きの2ndが1枚だけ残っていたのでよかったらどうぞ”と手渡され、ありがたく頂戴させていただくことに……。

2004.09.07

体験!ハイビスカスで洗髪

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“ハイビスカスで髪を洗う?!”って、ちょっと驚くかもしれませんが、以前は沖縄の女性たちはハイビスカスで髪の毛を洗っていたそうですね。
ということで、それを再現してみることになりました! 今晩のRIKに掲載予定です。

RIK『ハイビスカスで天然シャンプー』

実際に体験してみると、ほのかな香りもいいですし、天然の原料なので体にもいいんですよね。

ところで最近、トラックバックで構成する記事が多くなってきているようですが、他者の引用よりも実際に“自分の目で見て”、“話を聞き取って”、とこれが一番確実です。
たとえBLOGであっても、やはり“情報”とは、自分の足で稼いだほうが新しい発見もありますよ。

2004.09.06

台風18号/結まーる

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毎週末のように襲来する台風に、宜野湾の市民集会や塩屋のウンガミなど祭事や全島エイサーほか大型イベントなどが延期や中止になってしまった。
関東からの友人たちも全島エイサーを楽しみに来沖したのだが、どうやら台風まで一緒についてきてしまったようだ。(Kさんは雨女?!)
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土曜日の日中はまだ晴れていた。恩納村のビーチで海水浴中、午後の3時過ぎから突然遊泳禁止となり、もしやと全島エイサー実行委員会や与那城町のあやはしまつりについて電話で問い合わせてみると、前夜祭から中止となり来週に延期とのこと!

また、東京からエイサーを取材旅行に来られたiさんも台風に2度泣かされた。先週の旧盆エイサーの道ジュネーを撮影予定が台風16号で断念。今回の全島エイサーまつりを楽しみに旅程を変更して来られたのだが、こんどは18号に遭遇してしまった。
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沖縄滞在中、友人らは民謡酒場に通い、地元スーパーを巡り、台風通過後をドライブしたりとそれなりに楽しんだようで、飛行機も予約変更無しに出発3時間遅れでなんとか飛んだようだ。
空港まで見送りに行き、出発までの遅延した3時間を空港内で一緒に過ごしたのだが、台風の影響で5日の便が全便欠航となってしまい、空席待ちの行列、仮眠をとっている人たちでごった返していた……。(以下、携帯カメラで撮影)
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空港内が避難所のような雰囲気で、いたるところに段ボールを敷いて休んでいた。中には、小さい子供連れの親子や、おばあちゃんの姿もあった……。
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1Fの空港内郵便局の奥の通路に、ボランティア受付窓口があった。ここで、民泊希望者の申込から、受け入れ側のボランティア受付の窓口となっていた!
2F、3Fにいる、おばあちゃんや子連れのお客さんたちに、ここの存在が知らされているのだろうか?
チラシは配ったらしいが、特に案内の貼り紙もなければ、案内係もいないように見受けられたのだが実際はどうだろう。

さっそく、“台風時観光客支援ボランティア実行委員会”から、申込資料を預かってきた。
・宿泊はもちろん無料。
・対象者は、幼児家族、高齢者、
 妊婦、ハンディキャップ者などを優先する。
 など5項目の基本原則があり、
 ホストファミリーの募集においては、
・クチコミで経験者を発掘し、希望者は、
 常時、事務局にて受け付ける、とある。

那覇空港、1Fの空港内郵便局奥通路に「引き受けセンター窓口」があります!
結まーる(助けあい)で、ホストファミリーのボランティアも随時受付中とのことです!!

2004.09.04

''THE BUS'' in OKINAWA

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ロンドンバスで彼らはやってきた。
15人のクリエイター集団sputnikがポンコツな2階建てバスで日本を横断中。2〜3ヶ月前に、北海道から始まったその旅は、最終地点のBUS STOPが“沖縄”という訳だ。
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昼間はビーチクリーンをして、彼ら曰く“最高の環境を整え”その晩にライブイベントを3DAYSで行う。
初日(9.3fri)のトリは、名護のオーセンティックSKAバンド“Majestics(マジェスティックス)”だ!
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[写真左] 会場の下見に来たMajesticsのマキヤさん(Key,Sax)と、名護のアメリカ南部料理のLafayetteさん。
[写真右] ランチは、Majesticsの金城さん(G)のmush room cafeにて(角煮高菜丼がGOOD!)。
[写真下] そしてMajesticsのLIVE! 雰囲気いいでしょ♪
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残り2日間も様々なアーティストが登場。
入場料は、昼12:00-14:00のビーチクリーン(清掃)が条件という仕組み。
琉球アンダーグラウンドのキースゴードン、Takuji a.k.a. GEETEK、Cinema dub Monks、Tokyo No.1 Soul Setのカワナベヒロシ、浅野タダノブもDJ参加予定などなど、お楽しみに。

2004.09.03

[続] 劣化ウランの可能性

沖国大への墜落ヘリの件、
連日、劣化ウラン搭載の可能性について、採り上げてきましたが、
・8/19掲載(8/25更新, 8/26更新)
・8/20掲載

今朝の沖縄タイムスに、注目してください。
その可能性が益々高くなってきたようです……。

[2004年9月3日 朝刊 29面]
http://www.okinawatimes.co.jp/day/200409031300.html#no_1

あの現場に真っ先に駆けつけた友人たちの健康被害は?
学生は? 住民は?

情報が2時間早ければ、自分も飛んで駆けつけていたハズ。
キャッチが遅くて出遅れた時点で、駆けつけたとしてもただの野次馬の一人にしかならないと思い、その日はじっと我慢して静観。3日後に現場を視察。

もし搭載していたとして、
それが万一燃焼していたとしたら……大気に……、
より深刻です……。

[最新NEWS];
燃焼した恐れのある放射性物質は、ストロンチーム90の可能性もありとのこと。
チェルノブルイやスリーマイル島での事故でも検出されたのが放射性物質Sr-90。
放射線の量は、劣化ウランよりもSr-90のほうが1億5千万倍。
(9月4日 琉球新報 朝刊 社会27面に関連記事あり)

2004.09.02

伝説のロックバンド「紫」

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沖縄ロック全盛期の当時はベトナム戦争のまっただなか。荒くれ者の米兵を相手に演奏していたのが沖縄のロックバンドで、歌や演奏がちょっとでもヘボなものなら、ブーイングとケンカにもまれてしまう。
そんな激しくて厳しい環境の中で鍛えられながら、実力の無い者は自然淘汰され、しのぎを削って生き残ってきた。今の様に誰もが簡単に“沖縄インディーズです”とアーティストを名乗れる時代とは事情が違う。

その中でも、人気・実力ともにNo.1を誇っていたのが「紫」だった。
当時の印象的な出来事やこれからの紫について、リーダーのジョージ紫さんにお話を伺いにコザへと向かった。

2004.09.01

[編集後記] さりげなくアクセス30%上昇

今まで、アクセス数など気にせず、前を向いて突っ走ってきました。
RIK読者からの声が、日々の活動の励みとなっています。

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  • 沖縄関連のサイトで一番ちゃんとしている所だと思うので、これからも頑張って欲しい。

  • RIKのホームページはじっくり見ると本当に充実していると感じました。

  • 質の高い沖縄情報ありがとうございます!

お陰さまで、気がつけばいつの間にか30%上昇している様です。
足を使った地道な取材活動が、結果に結びついてきたのでしょうね。

9/2(木)のRIKは、『薬膳 生イラブーそば』を特集します!
http://okinawa.rik.ne.jp/index.asp

[知念村] ヌーバレー

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島尻では『ヌーバレー』と呼ばれる豊年祭に近いお祭りが古くから行われていたそうで、現在は、知念村の久手賢、安座間、知名に残っています。

0831htgr.jpg今では、安座間も地謡(じうてー)がいなくなり伴奏はテープになってしまっている状態ですが、すぐとなりの知名では現在でも生演奏で奉納芸能が行われています。

というのも知念村知名は、人間国宝・照喜名朝一さん(安冨祖流)の生まれ故郷という事もあり、まだまだ脈々と受け継がれているようです。
「そんな、照喜名朝一さんも実は、この『ヌーバレー』で育ったと言っても過言ではないのですよ!」と語るのは知念村のOさん。

本会場に向かう前に、村内(字)にある拝所までを道ジュネーし、お参りと奉納芸能が行われるのですが、[写真上:今帰仁ヌー]の男性の様に踊りの足の挙げ方(曲げ方)が独特です。
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[写真下:左側] 照喜名朝一さん(重要無形文化財保持者・人間国宝)の生歌をゆかりの地で聴くことができました!
その一曲目にいきなりアカペラで歌い出したのは....、なんと古典曲ではありません。異国のスペインの歌を熱唱してしまうではありませんか!!

[写真下:右側] は、照喜名朝一さんのお孫さんの照喜名朝史くん。おじいちゃんからお父さんもお母さんもやはり芸能一家の血筋に生まれたそのチビちゃんは、まだ若干2歳(!)というのに『えびす大黒』や『組踊:花売の〜』では、チビえびす大黒様やお猿さん役を立派に演じきり、会場はもう拍手喝采 (^ ^)//~~

演目数は、計29演目! 夕方から夜10時まで(昨年は11時まで)続きましたが、その後、村民のみなさんは足早に一斉に帰宅します。
村民の方にお話を伺うと「これから、グソー(あの世)の人が舞台上で踊るから、終わったら皆すぐに帰宅する事になっているんです」という訳でした。
なるほど、旧盆のウークイで送り出した後に行われる祭りというだけありますね。

その他、専門的な資料も入手する事ができました。各媒体のほか、RIKのほうでも掲載予定ですのでどうぞお楽しみに!
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