上原直彦の世界
屋部の八月踊りの初日でもあったが、この日は、上原直彦さんの『浮世真ん中』出版記念コンサートイベントの『上原直彦の世界』のほうに出掛けてみることに。
(また幸運なことにW田さんより招待券を頂くことになり、感謝です!)
その本のあとがきから上原直彦さんのメッセージを抜粋、
“伝統のすべては、先人たちからのあずかり物。
あずかり物は返さなければならない。
次代にあずけなければならない”
今まで多くの沖縄民謡の歌い手にたくさんの琉歌を提供し、歌い継がれている。
フォーシスターズはもちろん、ポピュラーな歌では神谷千尋の『なんでいいさ』、新曲の『美童の旅路』、内里美香ちゃんも上原作品の新曲『恋尽きぬ花』を披露。千尋ちゃんの叔父さん、神谷幸一さんも、山里ユキ・饒辺勝子・金城恵子の3人に贈った歌もあり、数々の名曲を各民謡歌手本人が歌うという豪華ステージ。
また、宮古は仲宗根豊、八重山は大工哲弘が駆けつけ、沖縄芝居もあれば、直彦さんが学長を務める芝居塾『ばん』からの出し物もあり、また大先輩方との対談では終始会場を沸かせ、盛大な出版記念大パーティーとなったのでした。
会場内には、サイン入りの本も販売していたので1冊購入。
会場に行けなかった人にも朗報があり、キャンパスレコードで予約された方には、サイン入り本がまだ購入できるかもしれません。
問:キャンパスレコード
http://www.campus-r.com/
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