屋部の八月踊り
国立劇場おきなわのこけら落とし公演でも披露された、沖縄県無形文化財となっている『屋部の八月踊り』を拝見する為に名護市へ。
一般に公開されているのは2日間のみで、そのうち道ジュネーがあるのは初日だけ。今回は最終日の“ワカリ”(別れの日)に出掛けてみた。
この屋部地区独特の演目もいくつかあり、わかりやすいところでいうと『四つ竹』など、女性2人の間に男性が1人加わったスタイルで、他の地域では見られない様式のものを観ることができた。
« 上原直彦の世界 | トップページ | 国場のウズンビーラ »
「沖縄便り」カテゴリの記事
- 宮古島取材のエピソード話(2015.02.25)
- 二科展(2014.07.20)
- 新刊案内(2014.07.14)
- 最高の緊張感と、至福の撮影時間(2012.11.14)
- スーパームーンに誘われて(2012.05.06)
コメント
この記事へのコメントは終了しました。
八月踊り楽しかったですね。私的には「五福の舞」にビックリしました。今日のRBCニュースでも五福の舞やってました。
4人の琉装の女性の写真すごくいいですね。このままポストカードにできそう(^▽^)
投稿: うお | 2004.09.27 21:22
うおさん>こんにちは。
こんどはぜひ、道ジュネーから見たいですね!
松竹梅に鶴亀、なんと目出度い出し物でしょう。
沖縄の村祭りはって本当に面白いですよね。
昨晩は、知人から頂いた奄美諸島の村祭りのビデオを観てまた衝撃を受けました。
与論島の十五夜踊りの中でも、沖縄でいう“四つ竹”の様な演目があり、
ここでも花笠を被った女性のほか、サムライ姿の男性が交じって演舞するのです。
屋部の八月踊りも、昔ながらのままで現在にまで伝承し続けようとしていますが、このように各地に少しづつ昔々の舞い型が稀に残っているのかもしれませんね。
投稿: KUWA | 2004.09.27 22:43