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2004.09.27

銀塩カメラへの挑戦状

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今朝、ある雑誌社から電話が掛かってきた。
「こんど、○×の雑誌を作るのですが、KUWAさん、写真のほうもされるのですよね。入稿形式がポジフィルムなので、銀塩でお願いしたいのですが」
という話があり、
「せっかくのお話ですが、現在、デジタル一眼レフのみなんです。大変申し訳ない」とお断りすることになってしまった。
自分が揃えたレンズもデジタル一眼レフ用のものが大半。広角なんて12mm(!)なので通常の銀塩カメラで使うと、かなり歪むこと間違いなし。
しかし、このようなリクエストは今までに何回かあったので、今後は、検討しておいたほうがいいのかもしれない。
やはりこれからは、もし投資するならデジタル一眼レフの上位機種を狙いたいところ。もしどうしても通常の入稿形態にこだわるというのなら、デジタル一眼で撮ったものを紙焼きし、それを反射原稿として入稿するというのではダメなのだろうか?

実際に、そういうケースもある。
先日、大工哲弘さんのコンサートパンフの表紙デザインと、紙焼きした写真を持って、島尻の某印刷所へ伺った。

そこで、印刷所の担当者さんが「デジカメの写真データを4色に分解するとこうなるんですよ」と、デジカメのデジタルデータと、紙焼きにした写真プリントを高解像度スキャンした場合の違いを大変解りやすく解説してくださり、実際にシミュレーションしながらそれを確認することができた。

印刷所への入稿もデジタル入稿が一般的になっているというのに、写真原稿についてはまだまだポジ入稿が主流だ。
古い入稿システムとはおさらばしたいところだが、全体の環境や工程の都合もあるのでなかなかそうもいかない。
そこがまた時代に逆行しているようにしか思えず、しかしそれが確実なら仕方がないということなのだろうか。

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コメント

デジカメ = RGB
インク = CMYK
ってところが、ネックですよね。

デジカメの色をある程度保ちながら4色分解するっていうソフトもあるにはありますが、限界がありますよね。そういう意味では4色以上ある普通のインクジェット系のプリンタが進んでいるのかも。

どちらにしてもどうしても色がでない場合は「紙焼きをスキャン」ってのがまだまだ多いみたいです。デジタルままだと青なんかとくにでません

おぉ、これはこれは。浮島通りのカルロス・ゴーンさん(ボス)ではないですか!

インクジェットのマゼンタの補色って反則ですよね(笑)。

カメラ屋さんの紙焼きって、結構いいですよ。
(OPの技量というよりも、自動補正が優れているのでしょうか)

KUWAさん、こんにちは、こういうケースはそろそろ解決するのではと思います。印刷屋さんは、その画像補正とRBG→CMYK変換の細い設定をするのが工程上面倒くさいのですよ。確かに、RGB色空間よりも広い印刷もあります(通常のインク以外を足して使用する)。そういう美術印刷が目的でないなら大半はデジタルで行けると思うのですが(特色入りの分解は難しかった)...先方がうるさければ、デジタルデータからポジ出力という裏技もありかも!仕上がりは保証しませんが(^_^;)4×5にもブローニーにも焼けますよ。元カラーマッチング畑のタイラより

とうせいさん>
デジタルデータからのポジ出力ってできますが、確かに品質(クオリティー)は満足のいけるものになるかどうかは怪しいですよね。
それに一枚あたりのコストがもっと高くなってしまうし。

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