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2004.10.23

金武の獅子舞と弥勒

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昨日から開催された『沖縄の産業祭り』、さっそく初日の会場内を自転車でグルリと探索してきた。旗頭フェスティバルの準備も進んでいたが、そういう大規模で派手なイベントよりも、先にご紹介したような『やんばるの産業祭り』で行われた稀少な郷土の伝統芸能のほうに魅力を感じます。
そういう感度のアンテナで、これからもRIKなどで“沖縄からの微熱な話題”をお届けしてゆきます。

宜野座村の『ミジタヤー』、名護市の『半玉』、東村の『至福の舞』など、各地域の伝統芸能が披露されたが、金武区伝統芸能保存会の『獅子舞』と『みるく』にも注目した。

まずは『みるく』登場。表情からほかの地域のものとは違うのだが、ここのみるくは腰にさげた入れ物から、舞台下の聴衆に向けて、突然、何かを振りまいた。中身はどうやらお菓子のようで、子供達が集まってくる。お菓子だけでなく、そのうち恵みの雨まで降らし撮影を困難にした。

雨にも負けず、撮影続行。引き続き『獅子舞』を拝見することに。派手な獅子舞が多い中、金武の獅子舞は、銅鑼とホラ貝のゆったりとした調子に合わせて、荘厳に舞う。次第に新聞社かどこかのカメラマンもぎりぎりまで接写し始めるようになった。そこに一発、威嚇されたカメラマンは腰を抜かした。その無様な姿に子供達が笑う。
一見、地味ながら、見事に聴衆を惹きつけていた。

『国立劇場おきなわ』でも、11月6日(土)・7日(日)に『獅子舞の共演』が行われるという。
『北青獅子舞』(韓国無形文化財)、『数河獅子』(岐阜県指定無形文化財)、『鹿踊り』(岩手県無形文化財)が来沖し、沖縄の獅子舞と共演。(以上は2日間共通)
[6日昼] 那覇市大嶺向上会獅子舞保存部会、勝連町南風原青年会、[6日夜] 津覇伝統芸能保存会(中城村津覇)、[7日昼] 汀良町獅子舞保存会(那覇市首里汀良)、宮平青年会(南風原町宮平)、浦添市内間獅子舞棒術保存会
※念仏踊りと獅子舞が一体になった希有な芸能・岩手の鹿踊りは必見です。

関連コンテンツ:国立劇場おきなわ
http://okinawa.rik.ne.jp/contents/okinawa/from/kokuritu/index.html
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