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2004.10.06

Amazonでは買えない沖縄県産本

那覇リウボウで開催中の「沖縄県産本フェア」では、なんと県産本が6,000冊も揃っているという。今日は、リウボウホールにて『しまほん聴かんかねー』と題して、アナウンサーによる県産本朗読会が行われた。
OTVですっかりお馴染みの平良いずみアナウンサー(沖縄テレビ)ほか、大野克郎(NHK)、玉城愛(ラジオ沖縄/フリー)、大城勝太(FM沖縄)、富原志乃(琉球放送)、比嘉雅人(琉球放送)という顔ぶれで、普段コンサート会場として使われるホールにて県産本の朗読をするという催し。これはなかなか粋な企画だ。
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それぞれがこの日ために自ら本を選んで朗読するのだが、彼らが何の本を選んだのかというのにも興味があったし、また話し方や話の切り口がとても面白くて、さすが喋りのプロは上手いと思った。

その中でも印象的だったのは、玉城愛さん。今回彼女が選んだのは『沖縄昔ばなしの世界』(石川きよ子著/沖縄文化社)。数ある沖縄の民話の中から選りすぐりの33話を集録したという。その本から恩納岳に関する民話を朗読したのだが、なんと彼女は完全に暗唱していた。

のちほど、司会を務めたボーダーインクの新城さんからのインタビューにはこう応えていた。
「民話を知ることによって、その土地が好きになったり興味が湧いたりするのですが、今回は恩納岳の話だったので、いつも恩納村といえばドライブしていても海のほうばかり見ていましたが、山や野原のほうも意識するようになりました。
あぁ、豊かな自然が残っているんだなぁって。それで今回、恩納岳の中腹まで登ってみたのですが、驚いた事にその先に広大な米軍の関連施設があり、その事にも気がつくことになりました」とコメント。

会場入り口には、彼らの朗読した本が並べられており、気に入った本があればすぐ購買できた。
自分がチョイスしたのは、NHKの大野氏が朗読した『琉球弧 あまくま語り』(中村喬次著/南方新社)、
琉球放送の比嘉氏が朗読した『組踊の世界 〜私の見方・楽しみ方』(勝連繁雄著/ゆい出版)、の2冊だった。
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この2日間で購入した冊数は計5冊。取材の為の下調べに県産本は欠かせない。なかには、Amazonでは入手できないものも多い。

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