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2004.11.30

ラジオ生番組に初出演

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ついにラジオ生番組に登場してしまいました。オペラ歌手・田村邦子さんがパーソナリティーを務めるトーク番組で、ゲストに人生を語らせてしまうというFM那覇の名物番組。ここで、1時間もたっぷりと、自分の半生を語らなくてはならないというから、こんな照れくさいことはない。

また、ゲスト側から、曲を2曲リクエストできるというので、結構悩んだ。いろんな系統の音楽が好きなものだからたった2曲のみを選曲するというのは迷う。これまで影響を受けた曲をセレクトしてみることにした。とりあえず、何枚かの音源をカバンに詰め込んで、オープンして間もない那覇てんぶす館1FのFM那覇サテライトスタジオへと向かった。

ゲストの大半は沖縄で活躍するアーティストなどなど、自分は561人目のゲストらしい。
明日からRIKではじまる沖縄最強のイベントカレンダー(by.FM那覇&箆柄暦)の話題ももちろんご紹介させてもらうことになったが、しかし、そのプロモーションが目的という訳ではなく、偶然にもこの時期にたまたま出演することに。

そしてON AIR。生放送ってことでやっぱり緊張していたのか、いきなり最初の挨拶からボケる。田村さんからのフォローやナビゲーションがまたいいので、次から次へと記憶が蘇り話題が続いてゆく。気が付けばあっという間に1時間が過ぎていった。
たっぷり時間があるからと用意していた話題の半分もお話できず、とても1時間ではすべてを語りきれなかったけど、自分の半生を振り返るって結構面白い。
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2004.11.28

イザヨイ月夜

1127a.jpgイザヨイ=十六夜の月は満月より丸い
って知っていました?

十六夜の晩に、ナチュラルカフェ『風の里』(佐敷町)で行われた知念良吉さんのコンサートにゲスト出演した久高島の糸数ナビーさんが、「十六夜の月は満月より丸いのよ」ってつぶやいた。

ナチュラルカフェ『風の里』といえば、県内でも珍しいフェアトレードのお店だが、夏からは充電期間として少しお休みしていた。佐敷町の急勾配な坂・新里ビラを車で通る度に“しばらくお休みします”という看板が少し寂しかったが、いよいよ12月1日からリニューアルオープンすることになった。
そのリニューアル開店記念コンサートとして、十六夜にコンサートを行った。

コンサート前には、みんなで記念植樹を。植えたのは2本のニッキの木。「一本をここ佐敷町の見晴らしのいい丘に、もう一本を久高島に植えようと思っていたんだけど、やっぱり“2つ”が大切なのよ」と。
「“男と女”でもそうだけど、2つあるからこそ繁栄するものだと、自然が全部教えてくれる。“土は女、男は木”、“月は女、太陽は男”。」
土がしっかり土台をつくって、木が活きる、例えばそういうことだとか。
1127b.jpg
実は、この先にもっと大きなテーマがある。『風の里』の充電期間も、どうやらそれの準備期間だったようだ。

ゆっくりと、約10年ほどかけて“イザイホーを復活させよう”という壮大な目標をかかげた久高島と佐敷・知念・玉城の人々がいた。

■久高島へ(3)
http://okinawa.rik.ne.jp/contents/column/column/achikochi/kudaka03/index.html
■久高島へ(2)
http://okinawa.rik.ne.jp/contents/column/column/achikochi/kudaka02/index.html
■久高島へ(1)
http://okinawa.rik.ne.jp/contents/column/column/achikochi/kudaka/index.html
(by. RIK)

2004.11.27

与那国育ちの高校生唄者

donan.jpg与那国生まれ、与那国育ちの高校生唄者・與那覇有羽(ゆう)君が、先日りっく編集部(那覇事務所)に遊びに来た。
Dr.コトーのロケ地としても知られるようになった与那国島も、ほかの離島のように高校が無い為に、高校進学で本島で暮らしている。
与那国出身の高校生として注目された映画『与那国カウボーイズ』の高校生兄弟以来、また面白いヤツが現れた。
普段から、与那国関連の資料本や工工四、与那国方言辞典などなどをリュックに詰め込んで持ち歩いているほど、なかなか研究熱心で(写真下)、やいま唄の声の出し方とほかの島での発声の違いなど、彼が語り始めると話し出すと止まらなくなる。
どぅなん唄への探求心の深さと、熱心によく勉強しているだけあってその話がまた面白い。
donanbook.jpg
フレッシュな“どぅなん唄”を本日歌います。
與那覇有羽LIVEが、19:00〜島唄カフェ・まるみかなーにて。
チャージ3百円

■島唄カフェ・まるみかなーHP
http://www.ryucom.ne.jp/users/marumikana/

■映画『与那国カウボーイズ』レポート(シマウタ37.6)
http://sansin.air-nifty.com/simauta/2004/02/post_17.html

2004.11.26

リニューアル・ラッシュ!

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沖縄発のeラーニング三線教室サイトが、どうやらリニューアルになりそうとのこと。
元インターネットURUMAの、みやかなさんと、自分と、ぴらつか氏が招集をかけられ、
ごーやどっとネットのプログラマーさんと、三線屋ドットコムの上里さん、そして、まるみかなー店長の小浜司さんとが集結。
ひょっとするとゼロからの再構築となりそうだ。

そして、昨日の話の続きで、FM那覇さんのお手伝いもしっかりと残っている。

さらには、唄者・大工哲弘さんのHPもリニューアルしたいとのリクエスト。
RIKも追加機能ができるので、リニューアルラッシュ!

2004.11.24

今日はFM那覇さんと

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今朝はいつもより1時間も早くからOCCにてRIK会議。編集部・あひる&すいか&営業Nさんのほか、今日はFM那覇さんも一緒だった。
その会議に向かう途中、『美ら島物語』の編集長・ゆりっぺさんと道ばたでバッタリ。彼女もお元気そうだった(メールまってますよー)。

ところで、近々、RIKの新機能が追加されるので、それのためにFM那覇さんを少しお手伝いすることに。
自分へのプレッシャーをかけるためにも、近いうちに一部公開することにしましょう。
これもまた新機能アリで、完成が楽しみのひとつ。

FM那覇といってもかつてのイメージはもう全くない。昨年末から完全に新体制となり、“脱・亜熱帯メディア”のひとつとなりつつある。
店パシャ』(写真上)など、面白い展開を続けている。

2004.11.22

ネーネーズ(三代目)レコ発LIVE♪

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3代目ネーネーズが、いよいよデビューアルバムを11/24発売することになった。
昨晩はレコ発ライブとなり、CDも先行販売され、客席は第1部から立ち見客が出るほどの超満員。
普段からも観光客の予約で満席が多いらしいが、今回は客の何割かが地元客だった。それだけ期待も大きいのだろう。
第2部ではアルバムに収録された新曲を中心に披露。途中、初代ネーネーズの吉田康子さんもステージに上がり、太鼓で参加。彼女は、三代目ネーネーズの指導も担当している。
アンコールでは、プロデューサーの知名定男さんが登場。ここで、「平和の琉歌」のエピソード話があり、高音のパートを知名定男さんが担当することになった。
ライブレポート詳細は、のちほどRIKなどで機会を作ってご紹介することにしよう。

↓ネーネーズInterview
http://okinawa.rik.ne.jp/contents/okinawa/speak/nenezu/index.html

那覇に帰宅したのは23:30過ぎ。島唄カフェ・まるみかなーには、群馬から遊びに来ているコロリさんが待ちぼうけ。藝能新聞ばんを見て、“あっ!KUWAさんだ!知っている人が書いている!!”となり、店長の小浜さんがわざわざこちらまで連絡してくださった。
コロリさんは、RIKに小浜司さんのコラムがあることを知らなかったようで、“RIKもブックマークつけているけれど、どちらかというと『シマウタ37.6 沖縄からの微熱な話題』のほうを読んでいるよ”とのこと。
いやいや、まずはRIKからどうぞ。まるみかなー名物店長・小浜司さんの連載コラムをNETで読めるのはRIKだけですよ。

↓小浜司のウチナー列伝
http://okinawa.rik.ne.jp/contents/okinawa/from/kohama13/index.html

2004.11.21

国際ジョイアスロン大会へ参加“五感を使って満喫”

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『東御廻いジョイアスロン』大会レポート
 http://okinawa.rik.ne.jp/contents/okinawa/from/joy/index.html

RIK編集部は、日曜日に開催された「東御廻い2004国際ジョイアスロン大会 in 知念村 」に参加・体験してきました! ジョイアスロンとは、マラソンなどの激しいスポーツ大会とは違って、“歩く(ウォーキング)”+“水中ウォーク”+“サイクリング”を、レースに勝利する目的ではなくて“楽しむ(JOY)”イベント。子供からお年寄りまでが無理なく参加できるスポーツ大会です。
日頃、運動不足の編集部員も参加・体験することになり、普段は海中心の生活で「マラソンなんて絶対やらないよぉ!」と言っていたRIK“海ありんくりん”のライター・Yoko Kosugaさんも今回のイベントに実際に参加してみて、ほかの激しいスポーツには無い魅力を味わったようです。
また今回の大会は、タイトルの“東御廻い”も大切なポイントとなっていました。癒しの里・知念村の自然と歴史や文化を、自分の足で“歩きながら感じる”ことができる内容となっているところが、ほかのスポーツ大会にはない特徴であり、五感を使って満喫することができました。
詳しくは、近日中に体験レポートを掲載予定ですので、どうぞお楽しみに!

奄美の大御所三者初共演ライブ!

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奄美シマウタの朝崎郁恵さん&坪山豊さん&築地俊造さんのコンサートに行って来ました!
みなさんとお会いできたのは、坪山豊さんとは先月に、築地俊造さんとは2年ぶり、朝崎郁恵さんとは今年で3回目となりました。
この3人がひとつのステージにあがるのはなかなかありませんでしたから、もちろん、必見・必聴でした。

「十九の春」についての本歌でないかといわれる「嘉義丸の歌」も、朝崎さんがアカペラで歌われ、初めて生で聴くことができました。
「与論小唄」とか「ラッパ節」とはまたちょっと違う旋律です(十九の春に近い)。
奄美では今でも、「嘉義丸の歌」をご存知のご老人の方々がいらっしゃるそうです。

東京新聞HPより:
http://www.tokyo-np.co.jp/meiryu/20040821m1.html

朝日新聞HPより:
http://mytown.asahi.com/okinawa/news02.asp?c=18&kiji=309

2004.11.19

CDプレーヤーで再生可能なCD?!

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リスペクトする吉田美奈子さんの新譜『VOICE IN THE WIND』をようやく入手した。
手にとって、まず、驚いたのは、CDの帯に書かれている“CDプレーヤーで再生可能”という不可解な言葉だった。
“コレはCDなんだから、CDプレーヤー再生可能なのはあたりまえでしょ?!”なんて思ったりもしたが、
そうだ、このレーベル(avex系列)から出た前作にはCDのコピープロテクト(CCCD)が付いていて、Macでの再生がAutoでできなかった。まぁ、そういうことかナ?なんて思いながら、CDの裏側をよく読むと、“Super Audio CD”とある。従来のCDよりも高密度に記録したSACDという規格なのだそうだ。好きな歌手のアルバムは、プレイヤーなんて無くてもそのまま買ってしまいそうになる。
好きな歌手の昔の作品をレコード盤で見つけたときは、レコードプレイヤーを持っていなくても欲しくなってしまうアノ状態のこと。

彼女の歌声をCCCDで犠牲にしてまで、コピープロテクトをかけていたのにはどうやら訳がありそうだ。
以前ライブのMCで“稀少盤『BELLS』を不法コピーしてNET販売している事件があった”と嘆いていた。この事件以降、『BELLS』を再発に踏み切った(これは嬉しい)。avex系で、CCCDにてリリースされたのだった(若干音質が犠牲になる)。

今日、偶然にも、NHKのスタジオパークに吉田美奈子さんが生出演していた。
そのライブもこのアルバムと同じく、ウインド・アンサンブルとのコラボレーション。より彼女の“歌声”が際立つ。

沖縄音楽でも、“Super Audio CD”での再生を楽しみにしたくなる作品(オーケストラとの共演等々)がいつか出て欲しい。

VOICE IN THE WIND (SACDハイブリッド盤)
吉田美奈子

おすすめ平均 
唄、それは人体が楽器となり発せられる音色
安らぎのプレゼント
祝!CCCD回避&新たなアレンジで蘇る美奈子さん

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2004.11.18

歌碑巡りシリーズ再スタート!

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歌碑巡りはライフワークでもありますが、ほかの媒体(雑誌含む)でもやりはじめたので、それは一旦お休みにして、別のシリーズ(闘牛シリーズなど)を企画進行中なんですが、
イラストレーターの本原さんからの“また、やりましょうよ!”という熱意あるリクエストにより、
RIKの歌碑巡りシリーズが、本日から再スタートすることになりました!

http://okinawa.rik.ne.jp/contents/okinawa/from/kahi/index.html

2004.11.17

月桃香麺そば

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今日のりっくは、久しぶりに食べ物コンテンツです(^ ^)。
食材には、元々は南大東に自生するといわれる植物も使っていますし、あの幻の食材も惜しみなく使っています。

人にご紹介したいお店は、これからも惜しまずおすすめしようと思っていますが、
しかし、うちの個人HPも最近では意外なところからもご覧頂いているようなので、
個人ページには書かないまま、RIK直行にて公開です。
http://okinawa.rik.ne.jp/index.asp
これからも、RIKを要注目くださいネ。

2004.11.16

よはな徹カチャーシーCD発売前インタビュー

yonaha.jpg本日のりっくは、よはな徹くんのカチャーシーアルバム(12/1発売予定)について、面白いお話を伺ってきました。
http://okinawa.rik.ne.jp/index.asp
地元エイサー6団体の現役地謡衆が、ライバル関係を乗り越えて結集しました。

土曜日には、藝能新聞『ばん』用のインタビューも重ねてきました。

りっくのロングインタビューである程度、話きったであろうと思っていたら、まだまだ、あるものですね。また、いろいろとお話を伺ってきました。

まずは、RIKインタビューにて、CD発売2週間前となったアルバムについてお聞き下さい。

よなは徹インタビュー

2004.11.15

まるみかなーの名物店長コラム

kohama.jpg業界のかたから、あの人この人に愛読されているという
好評連載『小浜司のうちなー列伝』(RIK)ですが、
島唄カフェまるみかなーの小浜店長から、
「お店に来たお客さんから“小浜さん、RIK見ているよ!”っていう声が、他の媒体(新聞や雑誌)と比べて意外と少ないんだよぉ」とおしゃっており、寂しがっておりました。

読者のみなさん>
“見てますヨ〜”と励ましの声を!

「この前、そうボヤいたら、“私も見ていますよ”って言ってくれた人いてね。でも、その反響が実感できないんだよねー(あまりNETやらないから)」とのこと。

おおおぉっー! “まるみかなーの名物店長コラム、存亡の危機かー?!”

って、なくなっちゃうのは勿体ないですよね!!!

はい、そこで記事のページ中に、小浜司さんへの励ましメール直行便を送れるように設定しましたので、みなさん、メールのボタンをボチッとな、ゆたしく!

RIK『小浜司のうちなー列伝』

追伸;
もちろん、来月からもコラム継続しますよー!
(これからも、小浜さんを応援してくださいね)
小浜司店長がさらにパワーアップし、さらに濃いめの島唄関連記事となる見込みです。

2004.11.14

あしびなー歌会にてビデオ撮影を実践

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夕方にはRIKの制作作業を終わらせ、コザのあしびなーへ。
この日は、内里美香、池田卓、神谷千尋、ゲストにAYAKARI、上間綾乃、仲村奈月、玉栄政昭と、若手唄者を中心に(玉栄さんはまた特別)、「あしびなー歌会 2004 秋」が行われ、そのビデオ撮影係となった。
今回の映像は、ひょっとするとRIKで使わせて頂けるかもしれないので、お楽しみに。

なによりも、久しぶりに実践でビデオカメラを回せるのが嬉しい。キャンパスレコードから託された機種はプロも使っているSONY VX2000となかなかジョウトウ!バッテリーも10時間持つタイプのものだった。
SONYもようやくVX2000を超えるデジタルハイビジョン撮影機HDR-FX1を発売しているが、VX2000もまだまだ撮影現場でもよく使われているビデオカメラだ。
撮影時の絵柄(被写体)のフレーミングはスチール撮影と同じ。ビデオではパンとズームイン・ズームアウトがあるので、そうやって動画を撮影するというのもやっぱりも面白い。次第に勘が戻ってきた。

さて、コンサートのほうだが、
「こうやって、若手だけで催すということに、また意義があると思っているので、これからも継続してゆきたい」
とは、舞台監督を務めたビセマキさん。

“そろばん勘定だけでない興行は、もっと先を見ている。”
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舞台裏楽屋にて:右から、RIKの記事執筆でもお馴染みの吉沢直美さん、AYAKARIの浦崎志穂さん(Vo)、上間綾乃ちゃん、アコースティックMの知名勝さん、AYAKARIの新垣良実さん(三線)、AYAKARIの小浜司さん...似の打楽器奏者

2004.11.12

沖縄の文化“闘牛”の魅力と楽しみ方

1112usi.jpg
“うちなー芝居は沖縄の文化だ”シリーズに続き、意義のあるテーマをクローズアップ。それが“闘牛”。
歴史的にも古い時代から存在するのにも関わらず、消滅の一途を辿ってしまうかもしれないという沖縄の隠れた娯楽“闘牛”について、少しでも関心を広められたらと、闘牛コンテンツ・シリーズをスタートすることになりました。
『闘牛の魅力と楽しみ方』http://okinawa.rik.ne.jp/contents/okinawa/from/tougyuu/index.html
執筆は、前RIK編集者の土偶はなここと、かめさんが担当。飲食店ばかりをとりあげていた頃よりも断然にいい。彼女の本領発揮です。

2004.11.11

知名ヌーバレー記事公開

1111nbr.jpg
知念村ならではの独特の伝統芸能『ヌーバレー』の記事を本日RIKに掲載。
http://okinawa.rik.ne.jp/index.asp
毎年、旧盆のウークイの翌日に行われる行事で、本当ならもう少し早くアップできたのだが、その後もヌーバレーの取材を重ねたことと、ほかに事情があって先月の掲載予定から今日まで延びてしまった。

旧盆の話題ではあるが、他では滅多にない伝統芸能の記事なので、どうぞご覧いただきたい。

知名ヌーバレー(知念村)

2004.11.09

芸能の甲子園大会(八重山の高校生たち)

(執筆中)

2004.11.08

沖縄から新潟へ“チバリヨー!”

りっく掲示板にも告知があったように、昨日、県庁前広場では、新潟中越地震被災者を支援するための救援募金コンサートが行われました。

今回の支援コンサートの中心役となったのは鼓衆若太陽(ちぢんしゅうわかてぃーだ)。若太陽の事務局長・外間則光さんにお話を伺うと、
「新潟の地震に見舞われた方々に、はやく元気になってもらいたいと“何か自分たちでできることは無いだろうか?”と救援募金コンサートを思い立ち、一週間前の急な呼びかけにもかかわらず、多くの個人・団体の芸能関係者がボランティアで集まりました」
「たまたま僕ら若太陽が早く手を挙げただけで、みんなそれぞれに“何かできないだろうか!”という気持ちがあったわけで、皆さんにこの話を持ちかけると、快く賛同してくださいました」

鼓衆若太陽を筆頭に、日出克、城間健市、仲宗根達也(太陽風オーケストラ)、ハズキッシュアイズ、琉球國祭り太鼓、創作芸団レキオス、那覇太鼓、等々、沖縄で活躍中のアーティスト14組以上がボランティアで集結し、総出演者数200人以上!
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途中、大粒の雨にうたれ中断しかけましたが、最後まで続行。賛同者をはじめ、道行く多くの人たちが募金活動に応えてくださり、約37万円もの義援金が集まりました。沖縄から新潟へ“チバリヨー!”の気持ちが、本日、日本赤十字社新潟支部を通じて贈られることになっています。

追記;
 最終集計の結果、皆様からの義援金37万6千6百円+琉球國祭り太鼓から5万円+鼓衆若太陽から2万円の総計44万6千6百円となり、本日、送金のほうも完了したとのことです。ご苦労さまでした。

鼓衆若太陽関連記事:
http://okinawa.rik.ne.jp/contents/culture/sanshin/waka/index.html

2004.11.06

kiroro、読谷まつり前夜祭に出演

1105kiroro.jpg日本で2番目に大きな村、読谷村。
その読谷村で、今年で第30回目を迎える「読谷まつり」には、前夜祭から読谷村にゆかりのあるアーティストが登場した。
でいご娘は読谷村出身であるし、ディアマンテスのアルベルト城間も読谷村在住者。また、この読谷まつりに参加する為に18年前に結成された太鼓グループが残波大獅子太鼓だったりする。そして、お馴染みのkiroroも読谷出身の女性デュオユニットだ。彼女らの生唄を聴こうと、会場となった広大なグラウンドにはものスゴイ人数のお客さん達が集まっていた。

会場をぷらぷらと歩いてまわると、ある出店でこんなものが売られていた。
1105pata.jpg
『売上No.1 残波ゴルフ パター700円』……。食べ物の出店で、パターが700円???
もちろん、店長に問い合わせしてみることに。
“その700円で売られているパターって何ですか?”
“当店で一番人気の商品です!”
“ゴルフのパターが???”
“豚足の唐揚げなんですよ”
という。味のほうなど気になるところだが、あちこちで食べ歩いたので、今回はおあずけ。
1105popo.jpg本当に人気ナンバー1なのかどうかも、また次回の課題かな?!

おみやげで、読谷村・楚辺のぽーぽーを買って帰る。
3本入りで300円也。

2004.11.05

ちえみジョーンズの4年ぶりの新譜にリスペクト

041105.jpg
雑誌でもラジオでも積極的に新譜を紹介していたりするが、それらは販促キャンペーンに連動してとりあげているものが多い。
ラジオでよく耳にするから、雑誌(@HANDSやおきなわ倶楽部など)でよく見かけるからといって、それが本当にリスペクトされたものだとは限らない。それらのキャンペーンは大手ほど有利だったりするからだ。

そういった販促キャンペーンとは別の視点で、新譜をたった1枚だけ紹介するとしたら?!

RIKでそれを実践してみた。CDなびのコーナーでチョイスしたのは、ちえみジョーンズの4年ぶりの新譜となる「さよならララララ」。これはリスペクト!
また、できるだけ本人からのメッセージをもらうことにしている。ロングインタビューになる場合もあり、それが他の媒体では真似できない特徴のひとつになりつつある。

RIK@CDなび「ちえみジョーンズ/さよならララララ」

2004.11.04

ジプシーの村から“彼らが”沖縄にやってきた!

041104.jpg
あのジプシーバンドが、小さな村から海を越えてやってきた。息がぴったりとあった超高速プレイから、曲毎にメンバーが入れ替わりながら、体の底から湧き出る音楽を奏でていた。
それは、異国の地・沖縄でもモンパチ(モンゴル800)や我如古より子との異色のセッションも、おそらく普段と変わらないのであろう、音楽で会話するように。
昨晩、RIKに掲載!
タラフ・ドゥ・ハイドゥークス (from: ルーマニア)

その最高な音楽に撮影する側ものめり込むようにシャッターが切れる。RIKに掲載した原稿は土偶はなこ。編集部あひる氏とすいか氏はいつも遅くまでご苦労さま!

2004.11.03

取材で使えるか?! iPod Photo

AppleのiPodに新機種「iPod Photo」が登場。iPodといえば、一般的にはMP3プレイヤーという認識だが、今度の新機種は、もう少し違う使い方もできそうだ。この数日間、まじめに「iPod Photo」が仕事に使えるか検証。
http://www.apple.com/jp/ipodphoto/
MP3プレイヤー以外の使用方法としては、外付けハードディスクとして使用しているという話をよく聞く。
Appleのサイトに宇川君がそのあたりのコメントを寄せているのでご紹介。
http://www.apple.com/jp/itunes/celebrityplaylists/ukawa_naohiro/index.html
(宇川君ももうすっかり有名人!)
iPodphoto.jpg
しかしこのApple「iPod Photo」、今回は違う。
写真データをビュワーとして閲覧できるのだ。
60GBの容量がある「iPod Photo」に、オプションの「Belkin Media Reader」でデータを吸い上げれば、撮影時のバックアップメディアとしても役に立つ。
http://store.apple.com/0120-APPLE-1/WebObjects/japanstore?productLearnMore=B8646J/A
(コンパクトフラッシュ(Type 1, 2)、スマートメディア、SDメモリーカード、メモリースティック、マルチメディアカード(MMC)の各メディアに対応)。
撮影用の512MBのメディア2枚もデータで満杯になってしまう事があるので助かる。
何より、iPodの操作性の良さで膨大な写真を素早く確認できる手軽さがいい。
(デジカメの液晶はバッテリーを激しく消耗するので、外部ビュアーは有り難い)

また、「iTalk iPod専用ボイスレコーダー」を使用すれば、インタビューなどの取材時にも使用できる。
http://store.apple.com/0120-APPLE-1/WebObjects/japanstore?productLearnMore=T9464J/A
(実はコレ、簡易スピーカーとしても使用可)

端子が、FireWire、 USB 2.0のほか、コンポジットビデオ; Dockコネクタ経由S-videoとあるので、会議室のテレビモニタを使えば、簡単なプレゼンテーションもできるだろう。

・Macの場合:
 Mac OS X v10.2.8以降
 (Mac OS X v10.3.4以降を推奨)

・WINの場合:
 Windows 2000 Service Pack 4以降、
 Windows XP Home/Professional Edition

普段は、仕事の都合で安定した環境のシステムを採用している為、最新のOSは導入を差し控えているが、こういうことがキッカケで、OS X に移行するなら、意義があるかもしれない。

・旧機種は、Amazonがオススメ
 (最大10%の還元率)

・また、浮島通りの「ecco」では、iPod miniが即ゲット可能!
http://ecco.m78.com/

2004.11.02

沖縄発のスポーツ大会に向けて

沖縄発のあるスポーツ大会にエントリーした。
その大会まであと3週間を切ったというのに、週末に行われた海浜草野球の試合で、どうやら足首を壊してしまったようだ。
今日、スポーツ専門の整形外科(てるクリニック@新都心)を紹介してもらい、レントゲンもとって診断の結果、全治2週間とのこと(@.@)
sports01.jpg
sports02.jpg
写真下は、リハビリ室で電気治療中の巻。

復活、間に合うか?!

2004.11.01

沖縄、全国第3位!

1030a.jpg某スポーツの全国大会が週末に行われた。戻ってきたばかりの沖縄代表「山原かんからサンシン団」に、凱旋インタビュー。

「今回、全国の各リーグを勝ち抜いてきた全国14チームとのトーナメント戦でした。
第1回戦はシード(遠方参戦の沖縄と北海道のみ)で不戦勝。
第2回戦は、完ペキな守備力を誇る大先輩チームの「馬場A団」と対戦。ウシさんの剛速球を見事に満塁ホームランを打ち返すなど、その打撃力にも驚かされましたが、こちらもホームランの連打で9対4と快勝。
そして第3回戦は名門「横浜T団」と激突。4対4と一進一退の攻防を繰り広げて時間切れとなり、延長戦(各バッターの飛距離を競うPK戦)で惜しくも破れてしまいましたが、ベスト4入りです。
次の3位決定戦では長野県代表の「伊那Z団」が対戦相手。8対0で文句なしの全国第3位を勝ち取ってきました!
全国大会でも実力を発揮した、ウシさんの剛速球&ホームラン2本で、見事「ゴールデン・ルーキー賞」を受賞! その他のチームメイトも、いーとーさんがH1本、りょうがH1本、コウジがH2本と、ホームランの嵐でした。
優勝はSさん率いる名門「新宿G団」(東京)でしたが、Sさんからは“沖縄のみなさんと対戦したかったね”というコメントを頂きました。
来年は、ぜひSさんの強豪チーム「新宿G団」を撃沈し(^^)、日本一を目指します!

そして打ち上げでは、からびささんから授かった二升瓶(!)の泡盛を会場に持ち込み、受賞式のあと、全国のみなさんたちとの交流となりました。一番バッターKの演奏後、カチャーシーはトモカズが早弾き、ウシさんたちの豪快なカチャーシーで、大いに盛りあがってきました。」とは監督のK氏。

来年、「かんからB」チームも出場したら、全国のみなさんも山原かんからサンシン団の“個性的な”選手層の厚さにもっと驚くこと間違いなし! 来年こそは、優勝旗が海を渡り、沖縄へ!! となる日を夢見て。
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