てだこウォーク2005
2004年に体験取材した中で最も影響を受けたトピックは、『東御廻い 国際ジョイアスロン大会 in 知念村』でした。“実際に自分の足で歩いて廻る”ことの大切さを実感でき、また自分たちが住んでいる地域の自然や文化を見つめ直すきっかけとなりました。
自分たちの地域の歴史や文化、自然を楽しみながらウォーキングしようというイベントは、琉球王統発祥の地・浦添市でも、『てだこウォーク』というウォーキング大会が数年前から行われていました。
もちろん、2005年も行われます。今年は2月12日(土)と13日(日)の2日間、そのうちどちらか1日だけの参加でもOKです。その頃の日本列島各地は真冬ですが、沖縄の冬はまだまだ緑がいっぱい。浦添グスク、浦添大公園の当山の石畳、伊祖城址公園や浦添運動公園などを歩きながら、浦添の歴史や文化を感じたり、ふだんはつい車を使ってしまい、通り過ぎてしまって歩かないような道だったり、いつもは通らない川原のそばを歩いたり、そこに新しい発見があるかもしれませんね。
また、浦添の地域の人たちも、各家庭の家の前や沿道に花を植え、ちょうど大会の頃には花一杯になるように、みなさんを温かく迎えいれる準備をはじめています。
幼児から保護者同伴で参加でき、高校生までは参加費100円(保険料)です。大人は1000円(2日間通しは1500円)。コースも5km、10kmとあるのでファミリーからお年寄りまで無理なく参加できるところがいいですね。
20km以上のコースでは、お隣の宜野湾市までおでかけ。トロピカルビーチや、海が見渡せる湾岸道路を歩いたり。
また、本格的なジョガー向けには、42.195kmのコースも用意されています。こちらは、浦添を拠点に、お隣の西原町〜中城村〜北中城村〜北谷町〜宜野湾市と、普天間基地よりもさらに大回りに1周し、西海岸側〜東海岸側まで歩きます。
そして、1日目“中頭街道オーシャンビュールート”と2日目“ウラオソイ浪漫ルート”(42.195kmのコースではキャンプキンザーを突き抜け、首里城までコースに含まれる)では、それぞれ若干コースが変わりますので、2日間とも参加の人にも2度楽しめるようになっています。
スタート時には太鼓の演舞、コース途中の補給所では婦人会がテンプラや雑炊をまかない、皆でエールを送ります!
ネット申込は、1/17日(月)まで。
一般申込は、1/31日(月)までですが、景品の数が無くなり次第締め切りになるとのこと。
その景品とは、万歩計です。歩数のほか、距離計算、カロリー計算など5種類の機能がついた万歩計が参加者全員にプレゼントされるそうですよ。
※詳しくは、浦添市の公式HPにて;
http://www.city.urasoe.okinawa.jp/tedawk/
追伸;
スタートの時にミヤギマモル、後夜祭には城間健一や鼓衆若太陽ほか地元浦添の芸能集団が集結予定!
(只今、調整中とのことです)
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» 浦添てだこウォークが近づきました。 [東京もブログ(^^;)IN"RYUKYU"〜東京から見る沖縄の雰囲気など〜]
詳しい取材をしていただきまして、
ありがとうございましたm(__)m。 [続きを読む]
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