連続カチャーシー2005
カチャーシーアルバムの決定盤といったら、約30年前に発売された金城実さんの『連続カチャーシー』。
連続20分間のカチャーシー演奏を一発録りした名盤は、今でも、沖縄の祝事(すーじ)の際に愛用されている。
その臨場感溢れるリアルな録音は、本人がそこで演奏しているのではないかと錯覚させるほど。
実際に、こんなエピソードも。
「ある結婚式に出席した際、連カチャのテープが流れていたのに、“てっきり実さんがバックで演奏していると思っていたさ!”と間違われたほど」とは、金城実さん。
その、本家本元・連続カチャーシーの金城実さんと、昨年、全曲カチャーシー曲ばかりを収録した『カチャーシー・ア・ゴーゴー』を発表して間もないよなは徹さん(さらには『北風』でも話題沸騰中)と、この2人で、なんと『連続カチャーシー 2005』をリリースするとの事(沖縄先行リリースは2/25)。
これは、さっそくお話を伺わなくては♪
今日の取材現場はコザのでいごホテル。お話は2時間近くに及んだ。
ヤンバルでエイサーの地謡をやっていた頃の青年期の金城実さんのお話から、連続カチャーシーのあとに収録された金城実さんの名曲『南洋帰り』、『姑ガナシ』についての昔のエピソードからえらい面白い。
もちろん、今回のエピソードも。例えば、徹さんのちょっとしたイタズラが面白かった。“よくぞ、それを聞いてくださった!!”とは徹さん。
は〜い、気が付いていますよ〜。
藝能新聞『ばん』と、続きはRIKにて、2回に分けて掲載予定です。
« [沖縄の節分] 童歌とJAZZと沖縄民謡と | トップページ | オーシッタイの白梅 »
「ザ・島唄」カテゴリの記事
- 「“唄は命”だよ」(大工哲弘)(2009.11.21)
- 「映像の中に神の愛。共に生きる。」(2009.11.16)
- 朝崎郁恵とよなは徹の歌会/沖尚と和尚(2008.04.05)
- 尊々加那志(とーとぅがなし)(2008.01.21)
- PRAYER(いのりぴとぅ)(2007.12.22)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント