« 2005年1月 | トップページ | 2005年3月 »

2005.02.27

CINEMA dub MONKS

050226cdm1
“CINEMA dub MONKS”。彼らのライブパフォーマンスを初めてみたのは2年前に遡る。
沖縄映画の祭典で高嶺剛監督作品『オキナワン・ドリームショー』(1974年)の映像に合わせて、大御所唄者・大城美佐子さんの唄三線と、CINEMA dub MONKSによる前衛的な生演奏という異色の共演。
台詞のない映像は30年前の沖縄の風景。それをバックに真っ暗闇の中で交差するという衝撃的な出来事だった。

それ以来、注目し続けているうちに、2度目の衝撃は、首里フジコのデビューアルバムと共にやってきた。彼女のサポートメンバーとして参加。そう、元々彼らは、山本富士子&トライアングルスというユニットで一緒だったわけだから、不思議な事ではなかったようだが、それ以前を知らなかった僕にとっては衝撃的な再会だった。
首里フジコの絵画個展『Stormy Weather』展のオープニングイベントでのミニライブで彼らが登場し、あの時(オキナワン・ドリームショー)の記憶が蘇った。
050226cdm3
会場となったのは、前島アートセンター(以下、MAC)。その会場で今回は、CINEMA dub MONKSがMACとの共同企画展『リスボン−バルセロナ−沖縄〜美術・音楽・地方都市・シネマ ダブ モンクス〜』が2週間に渡っての開催。
2004年のCINEMA dub MONKS@バルセロナ〜リスボンツアーのドキュメンタリー映画上映などが入場無料で公開された。
そして昨日は、『cinematic dub night』と称して、映画のほか、CINEMA dub MONKSの生ライブがわずか500円で観られるというのだから、こんな機会を逃すわけにはいかない。

ライブは、バルセロナ〜リスボンツアーの時に近い構成で、しかし即興演奏については当然毎回違う。“映画を観て、そしてその違いを楽しんで欲しい”とは中心人物の曽我大穂さん。
映画の中で流れていた42日間の旅の断片的な演奏が、昨晩のライブでひとつに繋がった。
050226cdm2
CINEMA dub MONKS(@RIK)
http://okinawa.rik.ne.jp/contents/music/cdnavi/mimi003/02.html
(ジャケットデザインは、首里フジコ)

2005.02.26

紅豚展

050225a
CD『珊瑚礁』『琉球的哀華』の紅型などで有名な、
若手紅型職人・賀川理英さんの紅型展『紅豚展』が、
新都心の『gallary ラフェイエット』で、27(日)まで開催中です!

CDジャケとなった原画を大胆に額装。
そう、この展示会はその額装とのMIXが面白いんです。

賀川理英さんの紅型といえば、やふそ先生直伝の伝統的な紅型を身につけながら、
どことなくポップで独創的な紅型作品が特徴的ですが、
それを、さらにユニークな額装で引き立てています。必見!

ユニークな紅型作品といえば、お気に入りのひとつに
『レインボー渋滞』という作品が面白かったですね。
沖縄の渋滞名所の“安里”“安謝”“牧港”をモチーフにしているんですヨ!!
どんなのか楽しみでしょ?

賀川さんご本人からのコメントには、
“この柄を思いついてから、渋滞が楽しめるようになりました。
 高架橋を渡るとき、車がレインボーに染まってゆきます”

こんな新鮮な感覚の紅型職人さんが沖縄にいるんですね。
050225b

個展は、26日(土)、27日(日)まで。
会場:『gallary ラフェイエット』
住所:那覇市銘刈1-10-12 098-867-8311
入場無料

2005.02.25

コレも読者プレゼント@沖縄のゲイパーティーチケット

sweet
今朝、お客さんのところに出入りしていたところ、
何やら、今晩開催の『Sweet』というパーティーチケットを何枚か頂いた。
サブタイトルに注目↓
“Sweetest&Brightest GAY Mix Party”
おぉぉ、沖縄のゲイパーティーなんだね(@@)
恐る恐る公式HPを開いてみると、若い女性客もいっぱいいたりして。

さてこの招待券をどう扱っていいものやら。(^ ^;)
せっかくたくさん頂いたので、読者プレゼントすることにしました。

FM那覇に、何枚かおきますので、直接受け取りに来られる方、早い者勝ちです〜!

2005.02.23

三線Tシャツ:ブロガーズTシャツ祭に出店

t_pr自分も着てみたくなるような、カッコイイ三線Tシャツが欲しい!!

地元沖縄でも、三線をモチーフにしたTシャツはありきたりのものばかり。
例えば、三線が真正面に描かれていて、背景に安里屋ユンタの工工四が描かれているものとか、余計な横文字が描かれていたり、そんなパターンが多かったりするし…。

かのH○buBoxの三線Tシャツはちょっと大げさすぎて、それを着て街で歩きたい気分になんてならないし。
ならば、自分で作っちゃえ! っていうことで、作ることにしました!(早)

また、タイミングがいいことに、『第1回 ブロガーズTシャツ祭』なんていうのがあり、その話に乗ることに。

ということで!
こんなデザインの“三線Tシャツ”はいかがでしょう!
t_5color
※1枚2,100円! さらに全体の予約枚数が増えれば増えるほど、
 1枚あたりの単価が下がるそうです(^ ^)
---------------------------------------------
  値段的には、オーダー10枚で2100円。
  オーダーが15枚以上になると1750円になるそうです。
  30枚以上になると、1350円。
  (別途送料が525円付きます)
---------------------------------------------
 (from:なちゃろぐさんより。)
※送料は525円〜。発送は名古屋のプリント屋さんから直送なので、
 遠方のかたはそれよりもやや高くなるそうです

※サイズは、S,M,L,XL,XXLのほか、
 子供サイズ100〜160cmまで揃っています。

※色は、このデザインに合うカラーを全34色の中から厳選してみました。
オススメカラーは、
サファリ(グレーぽいベージュ、インナーに)、
(引き締まる漆黒)、
(定番カラーのネイビー)、
深緑(やんばるのフォレストグリーン)、
ライトブルー(沖縄の海、アクアカラーで)、
ワインレッド(現在一番人気のバーガンディ)
 の6色をチョイスしてみました(上記イラストが一部イメージ見本です)。
(また、こんな色の三線Tシャツが欲しいというリクエストもあればお気軽にどうぞ)

t_color6
※2/28現在、ワインレッド(バーガンディ)が一番人気です☆

[第1回 ブロガーズTシャツ祭・第2期] 期間限定で販売します。
販売期間:3/23〜4/1
商品発送:4/15頃〜

[予約受け付けまでの流れについての説明は↓コチラ]
http://felice.sub.jp/blot_order/
オリジナルプリントショップ・フェリーチェ山手

※当BLOG『シマウタ37.6 沖縄からの微熱な話題』でも
 先行予約も受け付けます〜!
 コメント欄か、メールにて☆

『三線の日』目前の企画です〜! 沖縄三線Tを着てみませんか?
blomatsuri1
↑『第1回 ブロガーズTシャツ祭

追伸;
※その他、“どうしてもこんな色の三線Tシャツが欲しい!”
 というリクエストもあればどうぞ!!
[カラー一覧:全34色](インク色は白で統一します)
t_color34

2005.02.22

タクシー貸切で沖縄横断の旅

0222kskr
タクシーを貸切にしました!
観光タクシーで沖縄を巡る旅。たまにはそういうのも面白そうですよね。
今回、RIK・海ありんくりんのYokoさんと一緒に、ある媒体の読者モデル兼撮影係として旅してきました。
0222kahi
名物ドライバーさんもいらっしゃって、その中には三線を得意とされる方も。
そうです。琉歌碑なども巡りながら、その歌碑の前で生唄を歌ってもらったり。
なにより驚くのが、沖縄観光についての事はもちろんのこと、雑学などたくさんの引き出しをお持で、その話がまたとても面白いこと! プロの観光タクシー・ドライバーさんの仕事ぶりに感激してきました。
こんな旅も、いいかもしれない。
0222drvr

2005.02.20

琉球カポエイラ

050220c
琉球ラテンの祭典といえば、サルサの日が定着していますが、もうひとつの新しいイベントが、RIK注目のオススメイベントとしても紹介していた『カルナバル・デ・オキナワ2005』(2/18〜2/20)。
最終日は、カチンバ1551、比屋定篤子+笹子重治、サイゲンジという豪華なメンバーが揃い、DJはVIVA。そしてまた、ほぼ同じ期間中に映画『モロ・ノ・ブラジル』もりうぼうホールで上映されていました。
今回、はじめて生で観たのが“カポエイラ(capoeira)”。ブラジルの伝統的な武術・カポエイラは、もちろん格闘技の要素も強いですが、儀礼の要素も含んだ舞踏のようでもありますね。
気がつけば、いつもよりも多めにカメラのシャッターを切っていました。
この日のイベントレポートは、3月3日(サルサの日)にRIKに掲載予定です。
050220a

2005.02.19

おんなの駅に、フランスのパン屋さん

“おんなの駅に、フランスのパン屋さん”???

恩納村にフランスのお店???
映画『パリ、テキサス』風にいえば、『パリ、おんな』でしょうか。さてさて、どういうことでしょ?

ゆいレールに新しい駅があるわけでなく、58号沿いにありながら、ちょっとわかりにくいところにあるのが、恩納村の農産物販売センター『なかゆくい おんなの駅』。

ここの2階に、おいしいパン屋さんがあると語るのは、恩納村発のブロガーとしてご存知、だーしゃさん。
彼が普段からよく利用しているっていうそのお店が『フランスのパン屋さん』。
その“フランスのパン屋さん”とは?
0219a
今回は、実際に普段よく食べている地元のおいしいものを、だーしゃさんにRIKレポートしていただきました。地元の人ならではのそういう情報がうれしいですよね。

だーしゃさんといえば、おいしそうな食べ物の香りが伝わってきそうな写真と、いつもポジティブな文章が、みんなの気分と胃袋にここちよい刺激を与えてくれていますよね。

おんなの駅に、フランスのパン屋さん (by.だーしゃ)
 どうぞ、ご覧になってくださいね。

2005.02.17

初サイン?!

0218aaa
昨晩はクースBarカラカラにて監督会議。大人達の熱〜いミーティングは夜更けまで続いた。なんのカントクかっていうのはさておき、だんだん酒がまわってくる頃には集結しているメンバーの顔ぶれが凄いことになっているではないですか。そこで記念にパチリと。
(しかし、手元にはケータイしかなかったのであしからず)
0218b
また、こんなエピソードも。金沢から旅行で来られていたお客さんが、こちらの集団を見つけてサインを求めてきた。それに快くサインする先輩たち。それがなぜか、自分のほうにまで廻ってきた。まぁ、お客さんも酔っぱらっているのだろう、なんて思っていたところ、ちーままのガメラさんが“RIKの〜”って説明しはじめたら、相当バリバリの沖縄フリークのお客さんなのか“あっ! メルマガとってます!”とのこと。つい“ありがとうね〜!”って、ド下手なサイン(?!)をしてしまった。
0218c
会議も無事に終了して間もなく、デザイナー大城さん(カラカラ)のお友達の若夏さん(白保出身の若手歌者)も登場。ところで、その大城さんの作品といえば、先日ご紹介した南大東島ラム酒(グレイスラム)の『COR COR(コルコル)』のラベルデザインも手掛けていることを昨晩確認できた。やっぱりそうか〜。そして、BLOGエンジンをカスタマイズしたHPはカラカラ与儀さん作だったんだネ。
(大城さん>先に撃沈してゴメンネ)

→グレイスラムHP(COR CORのボトル公開中!!)
→グレイスラム金城祐子インタビュー

2005.02.15

インターネット三線教室、リニューアルOPEN♪

sansin_k
インターネット三線教室』が待望のリニューアルOPEN♪

これは便利というものが追加されていますね。
・『Flash 調子笛“お調子もん”
 1(A) 〜 6(D) までのキーをカバーした、
 チンダミ・チューナーです!
 (無料なので、誰でもすぐに使えます)

新しく、こんなコーナーもありました。
・『民謡教室ブログ
 なんと、執筆のほとんどは小浜司さんですね!
 なぜわかるのかというと、
 “2005-02-14
  今朝は6時に起きてRIKの原稿を書き上げ、山原へ。

  …なんて書いているものですからね (^ ^)。
  小浜司さん、ついにブログ・デビューです!

他の、ネット版・三線教室と何が違うの?
・『講師が、現役バリバリの民謡歌手
 ・前川守賢
 ・よなは徹
 ・内里美香
 ・新垣良実
 ・上間綾乃
 (さらに、これからも増えてゆく予定!)

・『三線習いの基本“対面稽古”式』
 元々、昔から“対面稽古”が基本で、
 沖縄県内の三線教室の中には、
 それを徹底している教室も少なくありません。
 先生の“音”を“手”をお手本に、
 直感的に覚えてゆけるわけですね。

※詳細は、『インターネット三線教室』へ>>

2005.02.14

てだこウォーク2日目は20kmに挑戦!

0213a
前日の10km完歩にひき続き、最終日は20kmに挑戦。2日間ともコースがまったく別なんですよね。
最終日の目玉コースのひとつがココ、キャンプキンザー。
0213b
キャンプキンザーの港川ゲートが開放され、数キロに渡って歩きます。
昔は小湾などいくつかの集落があったところですが、実際に歩いてみるとその広大さにまず驚かされます。
0213c
昔の集落の大木がそのまま残されている所も一部あり、なんだか複雑な思いがしました。
右側を眺めると東シナ海が拡がっていて、まっすぐな水平線が美しかったですね。
0213d
シーサー通りも歩いていて楽しかったですよ。沿道に並んでいるいくつものシーサーがこちらをじっと見つめています。
0213e
この地区の伝統芸能が壁に大きく描かれていました。
歩いてみたからこそ発見できること、ここにもありました。
0213f
この大アカギは、先の戦争の戦災から免れた数少ない大木です。
これからも人々の暮らしを見守っていてくださいね。

こんなに見所たくさんですが、まだまだコースの前半なんですよね。
このあとはまとめてRIKコンテンツとしてご紹介予定ですのでどうぞお楽しみに。(続く)

2005.02.13

ウラオソイ『てだこウォーク』

tedakow
ウォーキング大会は、マラソンほどハードではないので子供からお年寄りまで参加でき、そして風景をゆっくりと楽しめることが魅力。そのスローなスピードがちょうどいいんですよね。
膝や足などへの負担も少なく、人に優しいスポーツです。
“マラソンでは腰に響くので、ウォーキングがちょうどいいんですよね”とは宜野湾市から参加された金城さん。
tedak
そして、今回の『てだこウォーク』ならではの面白さは、普段は通らないような路地から路地へ、そして史跡も巡るんですよ。これは楽しそうですよね。
やはり自分も実際に体験してみたくなり、参加者として体験しながら取材してきました! 参加者として身体をはった取材のやりかたは新聞などではやらないのか、今回もポイントしか撮影していないようでした。体験してもいないというのにその魅力を伝えられるのかしら?なんていつも不思議に思っています。
また、普段は通らない道を歩いてみてこそ気がつく、そんなとっておきの風景が見つかったりするものです。
kawa
小川のせせらぎの音、小鳥の声、野に咲く花々に、そして、
obacyan
おばあちゃんたちや地元の方々からのエールをもらってさらに元気が出てきたり。そうやって初日の10kmを完歩できました。こんな貴重な体験、参加してみないと味わえないんですよね。

完歩して間もなく、こんどは、42.195kmのコースを追っかけて取材してきました。お気に入りのひとつはココ、
taimo1
taimo2
一面に拡がる田芋畑を歩いてゆくんですよ!
こういう場所がまだまだ残っているんだなぁって、そんな再発見がまた楽しいものです。

翌日の最終日は、20kmに参加してきました!(続く)

2005.02.12

祝・コザMODS20周年!

mods20
昨晩、20周年を迎えたモッズに行って来ましたヨ〜。
会場には、あひる@RIK編集部の姿も。(ちなみに自分もオフで)
池田卓、凡子、下地勇が。そして、嬉しい予定外では、よなは徹も出演!
初日も今宵も豪華ですが、
“さらに最終日のモッズは凄いことになりそう!”
とだけ言い残した、モッズの喜屋武さん。
明日はぜひコザへ。

2005.02.10

BEGINが選んだ沖縄ベスト3

はなまるマーケットにBEGIN登場!

彼らが選んだ、沖縄のベスト3が面白かったんです。

まずは、『沖縄そば』。
もうこれは説明はいらないですよネ。

次に、彼らが選んだのが、元ちゃんこと『前川守賢』さん。
gen県内ではTVCM『泡盛残波〜♪』などなど、ヒット曲も『かなさんどー』『遊び庭』と何曲もあるシンガーソングライターで、舞踊から司会までなんでもでき、子供からおばあちゃん層にまで広く知られていますよね。
BEGINがセレクトした元ちゃんの1曲は、『ゴーヤーでGO!』、そうきましたかっ!
また、元ちゃんが出演している県内CMの一部を流したり、全国版で元ちゃんを大プッシュでした。

そして、最後のひとつがとっても気になるところ。
BEGINが選んだのは……『FM21』!
浦添のコミュニティーFM局なんですよね!
FM21を選んだ理由がまた面白かったですネ。

※『FM21』については、
http://okinawa.rik.ne.jp/contents/okinawa/from/fm/index.html

2005.02.09

久高島の旧正月

050209b1
050209b2
いい正月でーびる

久高島の方言では、
“ショウグァティ シャクニゲー
  チューヌビーヤ ショウグゥアティヌ ウガニヒー”

子供たちの晴れ着姿がまた可愛らしいですね。
050209c
久高島の酋長と5年ぶりの再会(ご実家の前にて撮影)。酋長こと西銘さんは久高島の前区長さんです。
050209d
外間殿にて。カチャーシーを舞い、今日の喜びを現す。

■久高島へ(3)
http://okinawa.rik.ne.jp/contents/column/column/achikochi/kudaka03/index.html

■久高島へ(2)
http://okinawa.rik.ne.jp/contents/column/column/achikochi/kudaka02/index.html

■久高島へ(1)
http://okinawa.rik.ne.jp/contents/column/column/achikochi/kudaka/index.html

2005.02.07

馬汁そば

050207b

幻の味・ブルースからはじまり、生イラブーそば、バツグンの臭覚(アンテナ)で沖縄を食べ歩く、吉澤直美さん。独特な文体がまたとっても個性的ながちまやーレポート。

今回は、またまた、“馬汁そば”を発見し、RIKの記事にする前に、その情報を元に自分も食べにゆくことに。
例えクチコミで“美味しい”という情報を聞いてたとしても、実際に自分で食べて確かめてみないことには!

店の前には“八重山そば”の幟が出ているけれど、実はここ『あきそば』の店主は宮古出身の方ということもあり“馬汁そば”のスープは宮古みそのベース。さっそく、その馬汁そばを注文し、目の前に出された際は、そのボリューム感には思わずビックリ! 惜しみなく宮崎産馬肉を盛りに盛っての大サービスには感激。昆布や野菜たっぷりでいい出汁が出ていて、みそ味のスープがまたいい。
RIKでは、沖縄そばだったらなんでもかんでも載せるなんていうことは無いが、これは掲載決定!

2005.02.06

オーシッタイの白梅

050205ume2
春や花盛り 野ん山ん咲ちゅい
種々ぬ花ぬ 咲ちょる美らさ
『梅の香り』

沖縄で梅といったら、まず思い浮かぶのが、この西原町生まれの民謡『梅の香り』。
そして、名護の最北端、オーシッタイの梅。
(写真は、オーシッタイにて'05.2.5撮影)

オーシッタイ(大湿帯)といえば、元々は、明治に国策として開墾した集落でしたが、過疎で昭和50年代には村人が最後の1人となり、廃村寸前までになったことがあるそうです。その頃でもまだ電気が開通しておらず、沖縄では最後に電気が通ったところとしても知られていますね。
現在では、那覇など沖縄各地から定年退職後に移り住んだり、この地で農業(たんかんやマンゴー)を営むために何世帯もが移住して暮らしていて、そのうち4世帯は本土出身の方々もいらっしゃるそうです。
そのオーシッタイの集落のみなさんが、十数年前に村オコシのために自分たちの手によって植樹したのが白梅。今ではよく知られるようになったオーシッタイの梅並木です。
開拓者精神は生き続けているようですね。

2005.02.04

連続カチャーシー2005

050204b
カチャーシーアルバムの決定盤といったら、約30年前に発売された金城実さんの『連続カチャーシー』。
連続20分間のカチャーシー演奏を一発録りした名盤は、今でも、沖縄の祝事(すーじ)の際に愛用されている。
その臨場感溢れるリアルな録音は、本人がそこで演奏しているのではないかと錯覚させるほど。
実際に、こんなエピソードも。
「ある結婚式に出席した際、連カチャのテープが流れていたのに、“てっきり実さんがバックで演奏していると思っていたさ!”と間違われたほど」とは、金城実さん。

その、本家本元・連続カチャーシーの金城実さんと、昨年、全曲カチャーシー曲ばかりを収録した『カチャーシー・ア・ゴーゴー』を発表して間もないよなは徹さん(さらには『北風』でも話題沸騰中)と、この2人で、なんと『連続カチャーシー 2005』をリリースするとの事(沖縄先行リリースは2/25)。
これは、さっそくお話を伺わなくては♪

今日の取材現場はコザのでいごホテル。お話は2時間近くに及んだ。
ヤンバルでエイサーの地謡をやっていた頃の青年期の金城実さんのお話から、連続カチャーシーのあとに収録された金城実さんの名曲『南洋帰り』、『姑ガナシ』についての昔のエピソードからえらい面白い。
もちろん、今回のエピソードも。例えば、徹さんのちょっとしたイタズラが面白かった。“よくぞ、それを聞いてくださった!!”とは徹さん。
は〜い、気が付いていますよ〜。

藝能新聞『ばん』と、続きはRIKにて、2回に分けて掲載予定です。

2005.02.03

[沖縄の節分] 童歌とJAZZと沖縄民謡と

050203_1mame
↑まずは、豆まきのシーンから(from: 宜野湾普天満神宮寺)
050203_2wrb
↑毬つき唄ほか、沖縄の昔ながらの童歌を聴けるなんて
050203_3jazz
↑沖縄JAZZ界の大御所・屋良文雄さん(P)、テリー重田さん(Sax)、
 津嘉山善栄さん(Dr)による『とぅばらーま』
050203_4a
050203_4b
↑琉球舞踊とお寺、すごい絵です。
 踊りは、宮里加代子琉舞研究所のみなさん
050203_5yori
↑そして歌姫、我如古より子さん。相方は可愛らしいお弟子さん
050203_6yo_cb
↑飛び入りは、童歌や豆まきでも大活躍のおチビちゃん
050203_7yo_jz
↑クライマックスは、屋良文雄さんのトリオ+我如古より子さん
 とのセッション♪ なんともゴージャスなカルテット!

2005.02.02

mixiとモッズ20周年

コザのライブハウス『MOD'S(モッズ)』が20周年を記念し、2月11日(金)から3日間、入場無料のライブイベントを行います!

『MOD'S 20周年記念ライブパーティー』
 料金:3日間共に入場無料(※ドリンク別)
 時間:19:00〜深夜

■2月11日(金):第1日目
池田卓/下地勇/凡子(NAMIKO)/etc

■2月12日(土):第2日目
そら/ローリー/URURU/etc

■2月13日(日):最終日
アコースティックM/TAG(玉ちゃん&ベギー)/Hitoshi&Arita/etc

20周年を迎えるにあたって、オーナーの喜屋武 尚さんにお話を伺いました。
→コメント:MOD'Sオーナー喜屋武 尚さん

また、最終日の出演者、アコースティックMのマスミさんにもmixi経由でコメントを頂きました。こちらは、来週のRIKメルマガにて掲載予定です。
→コメントは:りっくメルマガにて

mixiはある意味CLOSEDなメディアかもしれませんが、こういう活用の仕方もあるわけですね。
050201
アコMのマスミさんは、これを機に(?)、mixiの日記も復活したようですヨ。

※mixiに参加のみなさんへ>mixi(http://mixi.jp/)でも連帯してゆきましょう!

« 2005年1月 | トップページ | 2005年3月 »

今日は何の日

ライセンス

写真詩集を出版しました。

2020年5月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            
無料ブログはココログ