沖縄人形芝居『かじまやぁ』石垣公演直前レポ
GWも後半に入りました。ここで特選イベント情報をピックアップ!
『かじまやぁ』の創立30周年記念作品・沖縄人形芝居『チョンダラー』の八重山公演が、5月8日(日)に石垣市民会館で上演されます。
自信を持ってオススメできるのには、それだけの理由があります。
人形劇というと子供向けの3本指で動かすマペットを想像してしまいますが、台湾の人間国宝人形師直伝による『かじまやぁ』の人形芝居は、5本指の全てと全身を使ってとてもダイナミックであり(宙返りもアリ!)、また繊細な表現も魅せてくれるのです。
1日(日)には、名護市民会館でも行われ、午前・午後の回も満席。当日券も無いほどの大盛況でした。
12月10日の国立劇場の初舞台から、約半年後に行われたこの公演では、演出から美術の面でもさらに進化。また、メンバーに地元名護の青年たちにも入ってもらい、普段は桑江夫妻の2人で行っている劇団も11人と大所帯での大舞台。
次回、8日(日)の石垣公演でも、石垣の地元のメンバーに加わってもらうことになっているのだとか。
知っているお兄ちゃん、お姉ちゃんが出演していることを舞台を通して観ると、また子供たちの目の輝きも違ってきます。
それぞれの地で、地元の青年達に加わってもらいながらの公演の意義、おそらく未来に繋がってゆくことでしょう。
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