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2005.07.30

何処へゆく、まるみかなー

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さらば国際通り。
そんな言葉ではじまる藝能新聞『ばん』最新号での小浜司編集長の言葉。
その真相をご本人に伺いたくて、まるみかなーへと向かった。


お店まで自転車で飛ばし、勢いよく『まるみかなー』のドアを開けた。
新聞『ばん』を片手に駆け込んできた小生に、小浜店長もちょっと驚いた様子。
さっそく記事の真相を問うと、「また詳しくはこんどゆっくりと話すよ」といいながらも、少しずつお話を聞かせてくれた。

8月いっぱいで、小浜店長はしばらくお休み。現在の店舗そのものは共同経営者の親泊さんが続ける見込みだが、小浜さんは充電しながら、新たに別店舗を那覇市内に構える準備をしてゆくという。
簡潔に言えば、独立ということ。
これからの小浜さんにエールを送りたい!

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2005.07.29

U-DOU&PLATYがやってきた!


底抜けに明るく、ラブソングから反戦メッセージまでもすっと出せるヤツら。「だって、それが日常だからね」そう、インタビューにこたえるのはU-DOU&PLATY(ユードウ&プラティ)。

たった1枚のフェンスに仕切られた天国と地獄がいつでも転がっている沖縄。
“それが現実ならそれをみて伝えるだけ”って、共感を持てるなぁ。

やんちゃな彼らへのインタビュー記事は、8月のRIKにも掲載予定なのでお楽しみに♪

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2005.07.28

コザに身長4メートルの巨人出現!

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コザに身長4メートルの巨人出現!
さてこの証拠写真だが、キジムナーフェスタの公演を見終わったあとに突然現れた巨人はどうやらオーストラリアからやってきたらしく、那覇のパレットくもじに現れたらしい3メーターの巨人よりもさらに大きい。操作しているのはオーストラリアのお茶の水博士というところだろうか。
この巨人、ダッシュするとめちゃくちゃ速い!やっぱり人間ばなれしたアンドロイドなんだね。

さて、今夜は、沖縄市のプラザハウス駐車場に19:00頃に出現予定だとか。
ひょっとすると、2体とも現れるかもしれない!
くれぐれも、愛車をつぶされないようにね?!

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2005.07.27

キジムナーフェスタが面白いよ


コザのキジムナーフェスタが面白いね! 世界各地で行われていた国際児童演劇フェスティバルが、何年ぶりかに沖縄に戻ってきた。でも今回は国とか県ではなく、地方都市のコザががんばって開催しているところがいい。

昨日は、全部で3つの公演を観てまわり、そのどれもが大人でも驚かされるような内容のものばかりだった。
例えば、ジンバブエの子供たちによるダンス。太鼓の音に自然と踊り出したくなるような楽しさとかわいらしさ、またそのリズム感の良さといったらとてもビックリさせられる。

演舞を観ていたビセカツさんは、
「この身体能力の良さ。アフリカに人類の起源を観たような気がしたよ。我々・現代人がどれだけ人間本来の能力を失っているのか、思い知らされたね。見事だよ」
と評価していたほど。
そのジンバブエのダンスは、27日(水)の19:00から、コザのプラザハウスでも無料公演が行われるので、RIKオススメ印!

(あまりの面白さに、27日もこのほか、
 3つの公演を取材に出掛けてきます)

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2005.07.25

オリジナル沖縄スタイル


オリジナル沖縄スタイル 〜 ジャマイカ音楽チムドンドン♪
沖縄レゲエ界の代表格・U-DOU&PLATYが、8/3に全国メジャーデビューする。彼らをインタビュー取材前にぜひライブを観ておきたい。

日韓友好公演『パンソリと沖縄民謡と奄美の島唄』のあとライブレポートを書き上げ、那覇から宜野座村の漢那ダム祭り会場まで直行した。
なぜか那覇のみんなは宜野座は遠いというが、高速で1時間もかからない。

彼らと会うことができ、また、そのライブパフォーマンスを楽しませてもらった。
レゲエのリズムにうちなーぐちがハマる。ユーモアセンスも抜群だが、実はかなりのメッセージ性を持っている。
それをストレートにはっきりと表現できる彼らはカッコイイな。

U-DOU&PLATY取材のあとは花火をバックに那覇へ戻り、FMコザのパーソナリティと会い、キジムナーフェスタの説明とチケットを受け取る。気がつけば25:00をまわっていた。

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2005.07.24

世界遺産パンソリと沖縄民謡と奄美島唄ver1.2


桜坂劇場の公式サイトにも掲載されていない目玉イベント、日韓友好40周年記念・公開講座『パンソリと沖縄民謡と奄美の島唄』が本日開催。

第一部は、沖縄民謡からはその第一人者のひとり・大工哲弘先生、現代の奄美島唄の代表格・坪山豊先生、韓国からはパンソリの趙珠仙 氏が、それぞれの伝統曲を中心に披露。

パンソリとは昨年、世界遺産に登録された韓国の伝統芸能で、はじめて聴くその歌と太鼓の掛け合いに、聴衆は釘付け。

社会や人間の暗部に焦点をあてた民俗芸能の歌は、それは恨み節ともいうか唸ったり叫んでいるようでもあって、言葉は通じなくても迫ってくる。

第二部からは、この三者による予測のつかなかったコラボレーションが展開。
聴き所もいくつかのシーンがあり、その中でも、大工先生がアカペラで歌う八重山民謡に、趙さんが即興で歌を重ねてゆく。
その時、ゾクゾクときたのは僕だけではなかっただろう。
今回、カメラ撮影はほどほどに、国境を越えた歌を通じた交流にじっくりと聴き入った。

また、会場も巻き込み、ワークショップとして皆でアリランを歌ったり、また、こんどは趙さんが八重山民謡の安里屋ユンタを歌ってみたりと。
そのアリランも地域によって歌が違うとのこと。いくつかの地域の歌い方を初めて耳にすることができたことも嬉しい。

じつは本日の公演を支援したのは文化庁。その文化庁地域文化振興室の寺脇研氏が挨拶した“琉球民謡もいずれ世界遺産に登録申請してゆきたい”という発言に注目した。
その言葉が現実のものとなるよう、とても期待しています。

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2005.07.23

ビセカツさんに聞きたい!



これが売れたら、沖縄ブームも本物だよ。そう語るのは、名プロデューサーのビセカツさん。キャンパスレコード35周年を記念して、20日に『キャンパス オモテ!ベスト』、『キャンパス ウラ!ベスト』を立て続けにリリース。オモテとウラの理由は?
また、キャンパスレコードの始まりは、意外なジャンルからだったという過去の歴史から振り返る。

本土と沖縄で聴かれている沖縄民謡の温度差はどこまで縮まっているのか、沖縄ブームが本物なのか問う、試金石のようなCDが全国の島唄ファンの前に放たれた。

↓ビセカツinterview記事:
http://okinawa.rik.ne.jp/contents/okinawa/speak/bisekatsu/index.html

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2005.07.22

沖縄の空を見上げたら地震雲?!


島の朝焼けの空を見上げたら地震雲?!
先日、南大東島で、早朝からの写真撮影で島をひとまわりしていたら、まるで、飛行機雲のようにまっすぐにのびた雲が(20日の朝6時頃)。こんな朝早くに飛行機は飛びませんし、もちろん米軍機もありません。なんだろうって思っていたのですが、この日の晩、22:06頃に与那国島沖(台湾付近)で、M5.8の地震がありました。
地震の直前に、空模様に変化があるともいわれています。

時々、空を見上げてみる。そんな余裕を生活の中につくりたいですね。

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2005.07.21

満月の夜は桜坂でキンザザ



満月の夜は桜坂でキンザザ。そう、あの幻のSF映画『不思議惑星キン・ザ・ザ』(1986年作)が桜坂劇場にて明日まで上映されているとのこと。すぐ近くの公園裏(てんぶす裏手)では、満月夜会もやっていたけど、今宵はこの映画を観たい。いまだスターウォーズの最新作は観ていないというのに。

ハイテクなSFXとは無縁な分、突拍子も無い物語に意表をつかれた。く〜。
見終わってもしばらくキンザザ星雲のどこかの惑星にいるような、そんな感覚がいつまでも残っている。
フィルム映画だからこそ、劇場のスクリーンで観る良さがそこにあった。
そして、この桜坂という街が醸し出す、独特の雰囲気が漂う街並みを歩きながら、映画の余韻をしばらく感じていた。

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2005.07.20

南大東ラム酒を追いかけて[本日受付開始]


待望の南大東島100%産ラム酒『COR COR』が、本日7月20日から予約開始!
その前日には、南大東島で試飲と島民への先行予約受付が開始されるといいます。そのタイミングに合わせて、RIK編集部は南大東島まで渡ってきちゃいました!!

この島の“地酒”の誕生に、島の人たちの感想からその期待度を直に感じ取りたいというのと、超多忙な金城祐子社長(株式会社グレイスラム)と工場長や生産農家へのインタビュー、そして、読者に紹介する側として一足早くそれを体験レポートしたいと、南大東島へ!

レポーターはRIKでもお馴染み・吉澤直美さん。南大東観光大使でもあり、島でも顔が広くほとんど最強。
南大東の地酒・誕生レポートを一足早く届けたい、また島のためにと、なんと、彼女までも自費での参加ですから、とても感謝です!!
(金城社長もこの話を聞いたら、きっと驚かれることでしょう)

金城祐子社長のスケジュールに合わせて、便まで変更。島へ渡るところから僕らのレポートははじまっていました。
那覇パシャなどモブログは控えて、すべてはRIKレポートに注ぎますので、どうぞお楽しみに!

→南大東ラム酒誕生!島の試飲会に行ってきました!! (RIK記事)

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2005.07.18

コザから南大東島へ


連休最終日は、てだこ亭6周年&pyoさんちの新築祝いパーティーでした。
(その楽しい宴の様子は、人気のpyoさんBLOG&島んちゅパシャなどにアップされています!)

マイカーで参加したのでビールは飲めず、って休肝日のもうひとつの理由は、翌日の南大東島出張にその訳あり。

いよいよ、7/30に南大東ラム酒『COR COR』が発売となりますが、
19日に、島で試飲ができるといいます!!
RIKと、地元テレビ局の先行取材となりますので、
またのちほど、RIKレポートをお楽しみに!

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2005.07.17

知名定繁の歌が刻まれる


いつかは追いつきたい、そう思った時には、もういないんですよね。僕の中では、親父が亡くなっていても彼の歌があそこで止まったわけではなくて、どんどんと成長を続けているんですよ。
と、知名定男さんが父・定繁さんについて語る。

島唄界の巨匠・知名定繁さん作詞作曲の『門たんかー』の歌碑が、7月17日に建立された。

『門たんかー』は親父が最も得意としていたんですが、1番から6番まで出し切るまでの間、節がドラマチックなんですよね。自分もこの歌を得意としていて、歌っていると、彼の声の出し方とか、顔の表情とかそこまで見えてくるように今は感じられるんですよ。
と続く。詳しくは、藝能新聞『ばん』の8月号に掲載予定。さらには、RIKの『歌碑巡り7月号』にもこの新しい歌碑を掲載予定。

台風が近づく中、除幕式は予定通り行われ、その後、知名定繁氏を偲ぶ懇親会が開かれた。会場まで友人だけを見送るつもりだったが、大工哲弘先生と到着が一緒になり、そのまま参加させて頂くことになった。
時間ぎりぎりに到着した為か、大宴会場の300席はあるはずの各テーブル席には空きが無く、招待席くらいしか空いていなかった。一般席に著名な島唄界の皆様が着席されているのに、招待席になんて座れるはずがない。
そこに「ここにお座りなさい」と声をかけてくださったのは、定繁さんのご兄姉にあたる5人姉妹の席だった。先日の歌碑建立基金造成公演では5人姉妹で『浜千鳥』を踊られたあの方々。恐縮するも、「大丈夫よ」と優しくお声をかけてくださり、滅多にない機会なのでお邪魔させて頂くことに。
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隣に座った友人は「これはおばぁちゃんたちからの気持ちだからね」とカメカメ〜の洗礼を受けていた。

定繁さんの写真を眺めながら、一番上のお姉さんが懐かしそうに当時のお話をしてくださった。

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2005.07.16

第1回とぅばらーま糸満大会


かつて糸満の海人たちは、サバニで糸満から全国各地へ、外海も渡り南方のオーストラリアから、遠くはアフリカ大陸まで渡ったといわれます。その中で八重山にも糸満人の集落が各地にあり、交流が盛んな地域といいます。
糸満の先人たちが訪れた八重山の地で触れたであろう『とぅばらーま』を、やはり各地のとぅばらーま大会と同じく、「この無形の文化遺産を後世に“正しく伝承”するために」と、エーマいとまん会が主催し、『第1回 とぅばらーま糸満大会』が9月24日(土)、18:30から糸満観光農園野外ステージにて行われることになりました。
審査員は(順不同)、山里勇吉氏、仲宗根長一氏、宮良康正氏、大工哲弘氏、諸見里安次氏、という顔ぶれ。

なお、一般出場も可ということ。応募資格は、
・「“とぅばらーま”を愛するすべての方が対象です」
・「但し、プロ及び関連大会の優勝者はご遠慮願います」
 とのこと。申込料は1,000円。
 チャレンジしてみたい皆さんにもチャンスあり!

さっそく、研究所の先輩Aさんや、昨年の全島とぅばらーま大会で入賞したBくんもエントリー予定。個人的には、S子先輩のとぅばらーまも聴いてみたいな(その歌声にいつも惚れ惚れ)。僕もいずれは挑戦してみたいと思う。先生から申込用紙がまわってきたら、その時だ。

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2005.07.14

緊急ライブ@CINEMA dub MONKS

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ライトセーバーのような閃光が、スクリーンに映し出され、彼らの演奏と重なる。CINEMA dub MONKSのライブパフォーマンスのワンシーンだ。
曽我大穂を中心とした3人組でのライブは、そろそろラストになるという。その記録として、来週から東京でライブレコーディングに入る。出発前日に、活動拠点の沖縄で緊急ライブとなった。

0714a会場は、らっぱ洞(那覇・西武オリオン裏)。隠れ家のようなこのお店は闇のように薄暗い。彼らの演奏が始まると同時にすべての照明が切られ、真っ暗闇の中で、音とスライド写真の映像が交差する。

これからライブレコーディングするCDには、映像データも収録されるという。
東京でのレコーディングから戻ってきたら、あの一人芝居のベテラン女優ともコラボレーションするらしいから、ますます目が離せない。
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RIKも大注目のCINEMA dub MONKS。彼らのCDを紹介したRIK記事はコチラ→

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2005.07.13

コザ発、新人シンガー物語



コザ発、新人シンガーソングライター物語を、本日RIKに掲載。
はじめて曲作りに挑んだ彼女が、行き詰まり悩むたびに訪れたという海を背景に撮影。
夕暮れ時の海は、彼女を大きくつつみこむように優しかった。
→コザ発、新人シンガー物語・米嵩麻美('05.7.13掲載)

コザのシンガーといえば、Chiemiさんについて書いたこのブログの記事にも、ずっとコメントが続いている。Chiemiさんの歌を聴いた人たちからの書き込みが絶えない。
→コザのChiemi@シマウタ37.6('05.4.1掲載)
彼女の歌声も、機会があればぜひ聴いてほしい。Chiemiさんのロングインタビュー記事はこちら。
→Chiemi@RIKインタビュー('05.4.7掲載)

そのどちらも、僕らの前の代のインターネットウルマ編集長だったKeikoさんによる取材記事。
伝統音楽や沖縄インディーズだけでない、もうひとつの音楽シーンをとらえるアンテナ感度がいい。

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2005.07.11

指笛王国おきなわ建国

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ピ〜ピー♪ 挨拶代わりに、また拍手に交じって、ピ〜ピー♪
昨日、『指笛王国おきなわの建国総会』が開催され、来賓祝辞で出席された西原町の新垣町長は、
「今まで、いろいろな席で挨拶する機会はあったが、このような会合で祝辞を述べるのは初めてのこと」といいながらも、最後には自らも指笛で“ピ〜!”と挨拶。
憲法の制定、国王や閣僚などが承認される際も、会場となった西原町中央公民館館内いっぱいに、“ピ〜、ピ〜ピー♪”という指笛の音が鳴り響く。そのあと、建国イベント『楽しい指笛の世界』では、指笛講習のほか、楽しい催しが行われ、250人もの参加者で公民館は満杯でした。
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その詳細は写真付きでRIKのレポート記事でもご紹介するとして、この粋なオトナたちの試みは、今沖縄で実際に指笛が吹ける人が少なくなってきたことに危機感を持つ一般市民たちが立ち上がったのです。その記念日が7月10日となり、この日を“指笛の日”に、と提唱するのは、指笛を吹くときの指のカタチが“7”、“10”は10本の手の指を表してのこと。
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これからの季節、エイサーに、高校野球の応援に、様々な余興にと、指笛のあの囃子が場をもり上げることでしょう。これから『夏休み指笛教室』をはじめ、子供から大人まで吹けるようになればと、7月23日(土)、30日(土)西原町中央公民館15:00〜17:00/8月6日(土)西原町運動公園夕陽の広場15:00〜17:00/8月13日(土)西原町中央公民館15:00〜17:00/に開催されます。子連れのかたも、初心者のかたも大歓迎とのこと。あなたもいかが?

指笛王国おきなわBLOG
http://yubibueoukoku.ti-da.net/

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2005.07.09

まわるミュージカルバトン

まわりまわってミュージカルバトン。
ミュージカルバトン=以下の質問にブログ上で答えて、さらに5人のひとに同じ質問を回すものだそうです。
めんどうだったら別によし、とトラリーノ☆みうらさんから届きました。
では、さっそく答えてみました。

■Total volume of music files on my computer
(コンピュータ内の音楽ファイルの容量) :
佐野元春『TheLight.mp3』(1.8MB)
・9.11直後に書き下ろし、その翌日にNET配信したという
 『光-TheLight』。

DUTTY FREE SHOPP.×カクマクシャカ『民のドミノ』(1.6MB)
・8.13の沖国大ヘリ墜落のあと作られ、CDRとNETで配信された。

 どちらも、NETならではの音楽配信を、最大限活用したいい例。

■ Song playing right now(今聞いている曲) :
 KAZUE TAKAGI『休みの国』(CD『CINEMATIK DUB』より)

■The last CD I bought(最後に買ったCD) :
 里アンナ『恋し恋しや』

■ Five songs(tunes) I listen to a lot,
 or that mean a lot to me
 (よく聞く、または特別な思い入れのある5曲) :
・最近よく聴く歌は、
 宮良牧子『わしたヤイマ』(CD『心の星』より)

・凄い歌、
 里 国隆『すわゆい節』(CD『黒声』より) 

・思い入れのある1曲、
 Ry Cooder & David Lindley『Paris, Texas』

・何度聞いても感動できる、この1曲、
 マーラー『交響曲第5番 第4楽章』

・癒しの子守唄、
 朝崎郁恵『竹田の子守唄』

・おまけ:最近よく歌っていた歌、
 『安里屋節』

■ Five people to whom I'm passing the baton(バトンを渡す5名) :

いつもこのブログをご覧頂いている5名の皆さまにバトンタッチ。
KEN子さん、知花竜海くん、新城和博さん、
岡本ホーテンさん、ハーベストファームの野田さん。

(mixi経由にて、あらためてメールでお知らせしますね)

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2005.07.07

七夕と沖国大の壁

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取り崩されようとしている沖国大の壁。
七夕に、市民の願いが短冊に書きつづられた。

パン・ガマシバル商店

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パン・ガマシバル商店。不思議な響きのその名前は、昔ながらのそこの地名からとったという。その一角には、どこか異国のような雰囲気の、あたたかみのあるトーンで統一されたお店が立ち並ぶ。パン屋の「ガマシバル商店」のほか、ミュージックカフェの「バースデーケーキ」、陶芸の「JIN」など。RIKでまるごとご紹介!

→パン・ガマシバル商店(@RIK)

2005.07.05

ばんとRIKとこのブログ

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沖縄藝能新聞『ばん』といえば、ビセカツさん、小浜司さん、新城和博さん、与那原恵さんなどなど錚々たる執筆陣の中、畏れ多くも最年少参加者(?!)として、このブログと同タイトルの『シマウタ37.6度 沖縄からの微熱な話題』というコーナーを頂いている。
RIKのロングインタビューにもこのブログにも載っていないヴァージョンが『ばん』に掲載されたり、もちろん『ばん』用に独自取材する記事もあり。
今月は、7月10日の桜坂劇場公演を予定している朝崎郁恵さんにご登場頂いた。また同時にRIKでも、朝崎郁恵さんへのロングインタビューを掲載! そしてこのブログの記事と3本がかさなり、そこからみえてくるものは?!
→朝崎郁恵インタビュー(@RIK)
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2005.07.04

民謡コンクールを振り返って [後編]

そもそも三線奮闘記として書き始めたようなこのブログ。ちょうど1年前くらいに『民謡コンクールを振り返って [前編]』で止まっている。昨晩、大阪の三線仲間のBさんから、“あの続きは?”と訊ねられた。

昨年は、奮闘記を書きながら、自分自身にプレッシャーを掛け続けてみたが、今年はそれをやめた。書く前に、もっとやることがあった。
また1年、偶然にも同じ歌でチャレンジャーとしてコンクールに挑むことになったが、前回は何がどれくらい足りなかったのか、今になってよくわかる。
先生からの指導を受け直し、声の出し方からまったく違うようになってきた。どうしても一息で歌えなかったところが息継ぎを増やさずに歌えるようになった。声量そのものも上がり、声も高くでるようになってきた。ちんだみを一つ上げても調子が狂わない。

昨年と違うのはもうひとつ、さらに大きなプレッシャーがあった。ただ合格すればいいというものではなくなってきた。
あれから仕事も忙しくなり、あきらかに昨年よりも練習時間が少ない。稽古場に辿りつくのも夜遅くで、いつも一番最後だった。稽古場に行ける日はまだいい、まったく行くことさえできない月だってあった。
沖縄に移り住んできた大きな理由のひとつに、この唄三線を本格的に習うことを目的としていたはずだった。それだけ自分にとっては大きなことで、必然的にブログのタイトルにもなった。
自分にとって沖縄とは?“うたの島”。
そこからを起点に、僕の沖縄探訪はずっと続いている。

なのに、自分自身の唄三線に取り組む時間がまったく足りていない。島で生活しながら本場の空気の中で民謡も学びたい。でも暮らすためには、本土にいる頃よりもどうしても仕事の量が増えてしまう。それでもなんとか工夫して、時間を作らねば。それが、リアルな沖縄暮らしの中での奮闘だった。

昨年、もしストレートに獲れていたらやっぱりダメ。3年掛かって当然。
今ようやく、喜びをかみしめることができる。

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2005.07.02

夢は願えば叶うもの(2)

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県内有線チャートTOP10入りした『岐路』は、米嵩麻美自身が作詞作曲したナンバーだが、アルバム10曲のうち8曲が、彼女が作詞作曲を手掛けたオリジナル曲だという。
まったくノーマークだったシンガーソングライターの物語はまだ序章。インタビューを進めてゆくうちに、夢を現実のものにしてゆく彼女たちの行動力の凄さに驚くことになる。

彼女の師匠・島さちこさんと日出克さんたちによる“助言”が、彼女を猛烈に前進させていった。
“本気で歌手デビューするなら、シングルよりアルバムのほうがいいよ”という言葉が彼女を本気にさせた。
“ライブをやるなら、この日あたりでやってみるのもいいかも”という助言にすぐパレット市民劇場を押さえた。
この時、今からまだ1年も経っていない本格的な歌手活動をする前の事だった。
作曲活動をはじめたのも、このあとからだというから凄い。ファーストライブの会場もデカイ!
500席のチケットを売るために、ライブ会場でCDを発売するために、普通なら現実の壁の大きさに尻込みするところ、彼女たちは家族をも巻き込んでそこから突進していった。
今までは見守っていた家族が動かずにはいられなくなったのだろう。それにしても家族のチカラは大きい。父が外商役、母は衣装係でもあり、また彼女の心の支えになり、弟は会社を辞めてまで姉を支援することになる。同級生がマネージャー役を担った。
デビュー前で、まったくプロモーション活動も無かったまだ無名の彼女。
その初舞台という大ホールのチケットを、500枚完売にすることがどれだけ大変だったことか。
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CDも初回プレス分を完売し、再プレスしたCDが届いたばかりの日に、RIK取材班は訪れた。
“夢は願うだけでない”“行動して実現させてゆく”そんな彼女たちの活動をインタビューすることになった。
(7月中にRIKに記事掲載予定)

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2005.07.01

夢は願えば叶うもの(1)

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“夢は願えば叶うもの”。今日はある新人歌手の物語。
流星のごとく現れたシンガー、米嵩麻美(よねたけまみ)の歌手への道は、前例の無いパターンで登場することになる。
“歌手になりたくて”、でもどうやれば歌手になれるのかまだ模索している頃、たまたまバイト先で歌の師匠となる島さちこさんと出会う。
そこから、日出克さんへと繋がってゆき、ある日、彼から“歌手になりたいのは本気なのか?”と訊ねられ、決意をしてから後が、もの凄いスピードで物事が進んでいった。
まだ、今から1年前くらいの事だった。
(後編につづく)

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今日は何の日

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写真詩集を出版しました。

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