世界遺産パンソリと沖縄民謡と奄美島唄ver1.2

桜坂劇場の公式サイトにも掲載されていない目玉イベント、日韓友好40周年記念・公開講座『パンソリと沖縄民謡と奄美の島唄』が本日開催。
第一部は、沖縄民謡からはその第一人者のひとり・大工哲弘先生、現代の奄美島唄の代表格・坪山豊先生、韓国からはパンソリの趙珠仙 氏が、それぞれの伝統曲を中心に披露。
パンソリとは昨年、世界遺産に登録された韓国の伝統芸能で、はじめて聴くその歌と太鼓の掛け合いに、聴衆は釘付け。
社会や人間の暗部に焦点をあてた民俗芸能の歌は、それは恨み節ともいうか唸ったり叫んでいるようでもあって、言葉は通じなくても迫ってくる。
第二部からは、この三者による予測のつかなかったコラボレーションが展開。
聴き所もいくつかのシーンがあり、その中でも、大工先生がアカペラで歌う八重山民謡に、趙さんが即興で歌を重ねてゆく。
その時、ゾクゾクときたのは僕だけではなかっただろう。
今回、カメラ撮影はほどほどに、国境を越えた歌を通じた交流にじっくりと聴き入った。
また、会場も巻き込み、ワークショップとして皆でアリランを歌ったり、また、こんどは趙さんが八重山民謡の安里屋ユンタを歌ってみたりと。
そのアリランも地域によって歌が違うとのこと。いくつかの地域の歌い方を初めて耳にすることができたことも嬉しい。

じつは本日の公演を支援したのは文化庁。その文化庁地域文化振興室の寺脇研氏が挨拶した“琉球民謡もいずれ世界遺産に登録申請してゆきたい”という発言に注目した。
その言葉が現実のものとなるよう、とても期待しています。
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コメント
昨日はどうもありがとうございました。
パンソリは聞きたかったですねー。
沖縄ではなかなか生では聞くチャンス少ないですから。
一緒に桜坂劇場で「西便制」上映ていうのも
ユニークだったんですけど。
(もう無理っすね)
投稿: 土偶はなこ | 2005.07.25 18:59
パンソリを初めて生で聴いて、衝撃を受けましたね。
かなり後方の席にいても、ビンビン伝わってきます。
果たして、CDではここまで伝わるのか?
ぜひ機会あれば、生で聴いてみてください。
奄美のシマウタをはじめて聴いた時も、
なんてもの悲しく、
そして、すさまじい魂の叫びなんだろうって、
衝撃を受けました。
叶わない話ですが、奄美の里国隆さんを、生で聴いてみたかった。
投稿: KUWA | 2005.07.26 12:33