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2005.08.06

いぶし銀でいこう☆闘うG

闘うグラフィックデザイン。エスクワイヤー日本語版7月号に、ヒロ杉山氏と対談する宇川直宏のインタビューが掲載されていた。
雑誌もネットもコマーシャルっぽくて全然読まない僕は、時々、図書館に出掛けることがある。そこでたまたま見かけたのがその雑誌で、そこに彼のメッセージが載っていた。

「今のグラフィックは、実験が足りないから、発明が無いんだよ」
15年前にMacintoshを使い始めた頃はある意味、開拓時代。その頃、一緒に格闘していたかつての同志の言葉だった。
最近はセンス良くても目新しいものが世に出てこないっていう。個性はどこ?って、うーん強烈だ。

今日はまた、ある著名なベテラン音楽家のお店でお話を伺った際、
「かつて高価だった機材も今では身近になって、誰でも音も映像もとれるようになり簡単に作品作りができるようになったけど、“ホンモノ”が少なくなったと思う。ホンモノが何かも世間がわからなくなってきているのかもしれない」
と今をそう語る。昔のシビアな世界を生きてきた人だからこその言葉だ。

“箱より本当の中身”、いぶし銀でいこう。

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沖縄便り」カテゴリの記事

コメント

10年くらい前かな。漫画の再放送とかがけっこう多かった時期がありました。そのとき赤塚富士夫氏が「あなたの作品がリバイバルしてますけど、どうですか?」と聞かれて「過去を越えるような、新しいものを作り出すチカラが足りないんだと思います。」と答えてました。
聞き手の求めているものと違って、その後ギクシュクしてましたけどね。

今日、『前田孝允が案内する琉球漆器の世界』 という解説会が浦添美術館でありました。
孝允さんが5月に美術館館長になって展示変えをしたそうなのでその常設展示室の解説会でした。前田先生の最近の作品では、琉球新報社新館の大きな漆の柱2本です。紅色の柱に立派な龍がほどこされた、すばらしい作品は、制作日数約10年間、柱自体全て漆というエネルギッシュな大作です。浦添美術館の漆常設展示室も必見ですので是非皆さんご覧ください。
「本物」(気ぶるぅするもの)は、膨れ上がった情報の中に埋れているだけなのかもしれません。それを見つけることが出来る(発見できる)には、いつの時代も時が経ってからなのかもしれません。
気づいてもらえるよう日々伝えていく事が大切ですね。

コロリさん>
“過去を超えるようなチカラが足りない”
ガツンときますね。
先人達はいつも偉大です。
それに近づくのでさえ必死なのに、
それを超えるなんて、なかなか容易ではありません。
でもそれを超えなければ、本当のオリジナルなんて生まれないのかも。
(宇川君たちはそれを超えようといつも果敢に挑戦していた)

また、そのあとのギクシャクというのも、おもしろいエピソードですね。
インタビュアーはあくまでも想定内の答えを求めているのに対して、回答者は、もっと深く“何か不足しているものは”と答えようとしているという。

時々インタビューをするなかで、思いもよらず面白い方向にいくときがありますが、
想定していない応答があったときは、無理に軌道修正せずに、
自然な流れを大事にすると、いいお話を伺えるときがあるんです。

エリコさん>
また、貴重な講演会に参加されたんですね。
きのうは夜まで、丸1日、事務所に缶詰で仕事していました。
取材に飛び出ていきたい気持ちではじけそうです^ ^;

また、おすすめな催しがある際は、お知らせくださいね。

催しといえば、エリコさんたち(木花:Bocca)の
『藍染めに包まれる暮らし展』も、ぜひ伺いたいですね。

--info--
創作集団・こちんだatelieaによる、
藍染めを用いた工夫の品々(ベビースリング,シャツ,巾着,etc)の展示即売会が、今回、那覇にて開かれています。
那覇市泉崎の『ギャラリー ピァチューレ(Piacere)』で、
8月14日(日)まで開催中です。
(泉崎2-9-13/098-831-9898)

kuwaさん。

久しいです。
仕事でテンパッテマス・・・(汗)

たしかに、道具が便利になると使いよる腕を
ごまかせますけど、わかる人にはわかりますもんね。
東御廻いした際に撮影した1枚の写真をプロのカメラマンに褒められて以来、あれ以上の写真が撮れず、”マブイ”の入れ方が足りんと感じてます。

ハッスル部長>
また、今年もお忙しくされているのですね。

“マブイ”の入った作品作り、いつもそのテンションを保ちたいですが、いつもONとは限らないですよね。時にはスランプだってありますし。

でも不思議と、沖縄では気持ちがONの状態で
撮影・制作できる時が多いですね。

また、東御廻いの写真を撮らせてくださいね。
楽しみにしています。

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