久高島のイラブー漁の現場から
平成7年からイラブー漁が禁止されたのは、“法者”と呼ばれるイラブー漁を司る大事な役目の者がいなくなったからだった。
禁漁となって久しくなるが、今年はその法者の代行をたてることにより、イラブー漁が10年ぶりに解禁されることになった。
その法者代行を担うのが、Y.Uさん。今回、イラブー漁への参加を許可してくださった方だ。
“イラブー漁を撮影したものを雑誌や新聞とかに売って、もし金儲けに使うのなら連れてはゆけない”と、そうハッキリと断られた。
そして、“夜中の3時、4時まで漁をするから、途中逃げ出すなよ!”とも。
すでに覚悟は決めていた。こんなチャンスは滅多にないからだ。
沖縄の人気ブログ……
« 久高島の八月踊り | トップページ | イシキ浜で出会う »
「沖縄便り」カテゴリの記事
- 宮古島取材のエピソード話(2015.02.25)
- 二科展(2014.07.20)
- 新刊案内(2014.07.14)
- 最高の緊張感と、至福の撮影時間(2012.11.14)
- スーパームーンに誘われて(2012.05.06)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント