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2005.09.14

久高島の八月踊り


久高島の八月踊りで、半世紀ぶりに6名の新人が誕生するという。そのひとりから、前の晩に知らせが入った。
徹夜してでも翌朝までに仕事を片付け、久高島に渡ることに。
だが無情にも仕事は山積みで夕方4時発の船に間に合うことは無かった。

“あぁ、今日は久高島には呼ばれていないのかな……”
 とあきらめかけていたところに、


そこに絶妙なタイミングで海上タクシーが入港!
いつも港にいるわけではなく、この日は、たまたま親戚を乗せるために船を出すのだという。定期便の3倍の運賃は掛かるけれど、祭りになんとか間に合わせるにはこのチャンスに乗っかるしかない。迷わず、一緒に便乗させて頂くことに!

なんとか、久高島へ無事渡ることができた。
島の港(徳仁港)から、祭り会場の久高殿までは徒歩10分の道のり。
ようやく、久高殿に到着すると、ちょうど神事がはじまるところだった。間に合った!


今年のハティグヮティマティには、黒のハレ着を身につけた新人さんたちの姿も。
その新人さんたちを囲むように、イザイホーを経験した神女たちが円陣をつくりながら、グゥルイを打つ。他の地域ではウスデークと呼ばれるそれだ。

久高島では、旧暦の八月十〜十二日(特に十一日)は、一年のうち最も悪い日とされ、
島では歩いてはいけない境界(結界)ができる。

そのお祓いと、結びの節祭りでもある。
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コメント

くわっち、素晴らしいね!!
虹の写真もすごいし、タイミング良くお迎えも来てくれて
本当に歓迎されているねえ。(^_-)-☆
これからも祭りを撮り続けてください。

てだっち>
カメラマンから褒められるとうれしいです^^

それから、本当にタイミングよく、
お迎えがきてびっくりしました@.@

実は前回も、どうしても間に合わない遅刻しそう、と思って、
島に渡ることができそうにないとお断りの電話を入れた際、
“あきらめなければ、大丈夫”といわれ、
そのコトバを信じて港に向かってみたら間に合ったりと、
そんな体験もしたことがあります。

なんと海上タクシーが来たとは!

やはりあきらめていたものが、
思わぬ形で実現して間に合うというのは、
本当嬉しかったのでは?

「あきらめない」事は本当に大切ですね(^^)。

はじめまして・・かな?
久高島の八月踊っていつか見てみたい伝統行事です。
虹の写真もステキです♪

先日の栄町の繋がりも凄かったけど(笑)、この船が来るタイミングもすごいですね!!久高島に呼ばれてるとしか思えない…縁があるんでしょうねぇ。

もたさん>
そう、何事も“あきらめない”こと。
最近の大きな流れには流されないことも大切かも。

ばんびさん>
ばんびさんのブログかどこかでおじゃましたことがあるかもしれません。

久高島は数日おきくらいのペースで様々な神事が行われているといいます。
島外のひとも、島に自由に渡れるようにはなっていますけれど、
十分に敬意を払いながら、見学することを心懸けたいと思っています。

みのりん>
偶然だと思うんですけど、あまりにもタイミングが良かった!

実は、昨日も島に渡ってきました。
“テーラーガーミ”が行われていたからです。それが八月踊りの締め括りのようで、実はまだ続きます。
明後日、その締め括りの行事が行われます。

KUWAさん私は久高のNさんから祭りの話は聞いていたんですが、行けなかったのでこのブログで写真も見せてもらってありがたいです。
久高は今色々な意味で変化していく時期ですね。この一年島に関わる中で、色々感じるところがあります。くらしと祭祀がどのようにして受け継がれていくのか、島に今を生きる人の思いを感じながら影ながら応援したいなぁと思っています。

ちかさん>
ちかさんもNさんを通じて島に何度も通われているんですね。

久高島は、“近くて・彼方にある島”です。

この祭りの写真は、祭事のはじまりにすぎませんが、
別の意味でも“はじまり”のようでした。
大きく、静かに動き始めたようです。

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