琉球八社の普天間宮にて思う
新しくリニューアルされた普天間宮が、秋の例大祭にあわせて17日に奉祝大祭を開いた。
秋の例大祭にあわせて参拝といえば、17日のニュースでお騒がせなあの方とオーバーラップし、自分がそこにいることに待ったをかけ、その場から離れた。
普天間宮といえば、琉球八社のひとつで中部地域の土地を担当する神様が祀られているのだとか。となりには普天間宮・神宮寺があり、神も仏も隣り合わせで混合されている。
そもそも、琉球に神道が来たのはいつの頃なのだろうか。15〜16世紀頃ともいわれ、薩摩藩による支配の影響が考えられ、ここでも宗教と政治が結びつく。
琉球王国が発祥の頃からとも聞くが、定かではない。
普天間の本殿が洞窟の中にある事などからも、元々は聖地ではあったとしても、神社となったのは時の支配者によるものか。これからも追いかけてみたいテーマのひとつだ。
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コメント
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こんにちわ。
後姿の白装束の女性,明らかに本土の巫女とはぜんぜん違いますね・・・
余談ですけど,5月にあった那覇の波の上まつり。ここの巫女は本土と同じ赤白の装束なのですが神楽舞の音楽が琉球の古典曲だっったんで驚きました。
普天間の例大祭は参拝してみたいけど東京に常住する自分には当分ムリそうです。
投稿: KI | 2005.10.20 14:58