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2005.11.30

貴島康男BLUE


奄美シマウタ界の貴公子・貴島康男君の新譜が既に出ていた?!
鹿児島の奄美料理屋で見つけたオリジナルCDに注目。
全8曲入りCD『BLUE』(F-05313/2,500円)の曲目は以下の通り。

1. 雨ぐるみ節
2. 長朝花節
3. 黒だんど節
4. 一切朝花節
5. かんつめ節
6. 行きょうれ節
7. ヨイスラ節
8. 朝花節

“あの黒い雨雲は、私の恋人の涙ですよ”と、もの悲しさ漂う『雨ぐるみ節』ではじまる“BLUE”な世界。
2曲目に祝い歌があれば、6曲目には死者を送る別れ歌もあり、ラストは通常なら座開きに歌われる『朝花節』で、“果報なこと、あらち給れ”という歌詞で締めくくられる。

全体的にオーソドックスな奄美島唄で構成される中、7曲目の『ヨイスラ節』では、貴島康男オリジナルの表現が試みられる意欲作。
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2005.11.29

カゴシマでシマウタ


まさか、奄美のシマウタが聴けるとは思っていなかった。
友人のススメで鹿児島の新スポット『ドルフィンポート』にふらりと訪れてみると、
“島唄ライブ”という看板が目に付いた。

奄美料理『新穂花』では、市内で唯一、毎晩、奄美シマウタの生ライブが聴けるお店とのこと。
気になるチャージ料は無料、気軽にシマウタに触れてほしいという店主からのサービスだという。

歌い手も日替わりで、この日は、泉 茂光さんという方のライブだった。
泉さんは、喜界島出身。武下和平さんのお弟子さんだという。

武下和平さんといえば、100年に一人の天才唄者といわれる方で、瀬戸内方面のヒギャ節。
その系統のヒギャ節が聴けるのは嬉しい。
しかも、案内された席は、その泉 茂光さんと同じテーブル。

思いっ切りの良い歌声、でも無理がまったく無い。
彼は「これが自然体なんですよ。」という。
やっぱり島で生まれ育った人の唄は違う。

目の前で、大好きな奄美シマウタを聴くことができるなんて、予期せぬご褒美。旅の疲れも一気に吹き飛んだ。
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2005.11.28

Oh! 桜島

琉球発祥のとある競技の全国大会へ参加の為、桜島へ。
久しぶりの休みは、仲間たちと島内観光。
観光バスの島一周コースで2時間ちょっと。
値段も1,700円と、レンタカーを借りるよりもお手軽で、
なにより、ガイド付きだからありがたい。

で、桜島で一番訪れてみたかったところはというと、
大正3年の大噴火によって高さ3メートルもあった鳥居が埋没してしまい、
笠木だけが顔をのぞかせているという凄い光景があるらしい。
その名も『黒神埋没鳥居』。

世の中、争いごとも絶えないから、“黒い神”もいるかもね。
なんて話しをしていたところに、偶然……黒神。
でもここは、れっきとした『黒神村』という集落があったところ。
その大噴火で、村の687戸が埋没してしまったという。
観光バスの車窓から写真を撮ると、綺麗な光が入ってきた。

“バスの上からでなく、その地に足を下ろし、間近で観てみたい”
もう一度、ケータイのシャッターを切ってみると、
やはり、結果は同じ。まぐれじゃなかったんだね。
虹色の斜光が眩かった。


さて、桜島での大会のほうは、
全国19チーム、約200人のウリーガーたちが、
少年の気持ちに返って“浮き球”を追いかけた。

地元紙にもとりあげられ、なぜか自分も小さく写っていた。
試合後は、マグマ温泉で身体をほぐす。

桜島から夜空を見上げると、星の輝きがよく見えた。
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2005.11.27

年内最大級のイベントを託す




年内最大級のイベントを、KEN子&ヨーコさんに託した。

どうしても、取材したかったのが
那覇市が戦後60周年記念事業として行うチャリティーコンサートで
年内最大級のイベントとなった『サウンドレインボー』(主催:那覇市)。

ちょうど、KEN子さんたちと、
「よく“戦後60周年の節目”とか言われているけれど、
 このまま“戦後100年”“戦後あれから300年”と言われる日が
 ごく平穏に訪れるようになるといいね。」

と語り合っていたところに、
このようなチャリティーコンサートを那覇市が行うタイミングと
気持ちが重なった。

今回、大規模災害へのチャリティーコンサートでもあるわけだけど
僕らの気持ちは、災害、貧困、紛争など、そういう悲劇が無くなりますように、というのがいつもどこかにあるし、
それを忘れるわけにはいかない。
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2005.11.26

琉球ぴらす

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沖縄の個性派クリエイティブ集団・琉球ぴらすの翁長ゆーこさんが手に持っているTシャツは、
『STOP WARS』。
STAR WARSをもじったパロディーTシャツ。
“争いのある場に本当の美は存在しない……”というメッセージを沖縄から発信とのこと。
あまりにもナイスだったので買っちゃいました。

浮き球△ベースボールの沖縄リーグでは、琉球ぴらすも『琉球ちゅらかーぎ団』を名乗り、参戦中。
監督は、あの南方写真師・タルケンさんこと垂見健吾さん。

そうそう、今日は、タルケンさんたちと、浮き球の全国大会。はりきってきます!
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2005.11.25

テードゥン・ヒタティ

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竹富島の手作り島醤油『テードゥン・ヒタティ』。
昔ながらの醤油作りをしているのは、島では1軒のみとなってしまっています。
これをなんとか残してゆきたいと、NPOたきどぅんと老夫婦によるプロジェクトの物語。RIK取材記事です。
http://okinawa.rik.ne.jp/contents/okinawa/from/shimashoyu/index.html

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2005.11.24

今日のRIKインタビュー


芸能活動35周年を迎える具志堅京子さん。
12月4日(日)には、35周年を記念するコンサートも行われるとのこと。
先日、取材で拝見させて頂いたパンフレットにも載っていないところでは、西原町我謝のホラ貝愛好会による演出などいろいろとあるようで、またゲストには、地元女性に大人気の国吉真勇、大御所の照屋寛徳と金城実、八重山からは安里勇(以上、敬称略)を迎えるという。
唄の相方の名護良一さんとの絡みも楽しみですね。
同時に、新作CD『春待ちゅるちぶみ』もリリース。オリジナルの新曲も数曲含まれるとのこと。

※詳しくは、RIKインタビューにて。
→http://okinawa.rik.ne.jp/contents/okinawa/speak/g_kyoko/index.html
(インタビュアーは吉沢直美さん)

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2005.11.23

神歌の書

沖縄の神歌といえば、久高島のティルルが知られていますが、
なんと、“神歌の本”が出版されており、
県立図書館の返却棚に、“神ぬ歌”と題された分厚い書籍が
かなりの存在感を放って、そこにありました。

蔵書数が50万冊以上もある県立図書館の中から、
まるで、“借りていきなさい”と訴えかけているかのように。
051123a
なにか、とてつもない発見をしたような気分で、手に取り、
さっそく中のページを開いてみると、

“「おもろさうし」や「琉歌」は
  昔から多くの人が作ったものですが、
 『神ぬ歌』は、詠む人の意志とは関係無く
  受動的に綴らされる歌です”
  と、はじめに書かれています。

著者のカミンチュに降りてきた歌、ということなるようです。

第1集は630ページに300首、
第2集には342ページに150首、
計450首もの神歌が綴られています。
051123b
右ページには、手書きの筆文字で、琉歌調に八八八六で神歌が綴られています。

左ページには、【歌意】や【注釈】のほか、
さらには単語に対しての【語釈】も書かれているので、
わかりやすくまとめられています。

県立図書館での書籍管理番号は、
・第1集:K17-H55
・第2集:K17-H55-2
・著者は、比嘉善子 氏
・発行日は平成7年7月7日
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2005.11.22

4年に一度の祭りで、久高島の神歌


4年に一度の知念村まつりで、久高島の神歌が披露された。

先日のジョイアスロン大会の後夜祭とも重なるかたちで行われており、ゴール後、向こうからウスデークの音がトントーンと聴こえてきた。

“これはきっとそうだ、久高島のウスデークがはじまったんだ”と、舞台に駆け寄ってみると、
そこで、神歌(ティルル)が歌われていた。

神事として神に捧げる歌が、一般のお祭り会場で聴けるというのも、また珍しいのではないかと思い、
先日もお知らせとしてこのブログに書いてみたものの…、
自分自身はその時間帯にゴールのほうに戻って来られるとは思っていなかったので、
それはもう、スポーツあとの疲労感も一気に癒されるような、そんな一幕だった。
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2005.11.21

沖縄を歩くこと


沖縄を歩くと“自分が蘇るんですよね”。そうインタビューに応えるのは、ジョイアスロン大会に一般参加者としても歩いた日本ウォーキング協会会長さん。また、こうも続けた。

“沖縄を歩こう”といろんな人に声をかけているんですよ。かつて激戦地だった沖縄を、自分たちで行脚すること、これに大切な意味があると思うんですよね。

戦後60年を“まだ60年しか経っていないんだよ”と語りかけているようなメッセージが返ってきた。
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2005.11.20

知念村・最後の祭り


知念村最後の祭りが、ジョイアスロン大会とリンクするカタチで行われている。
19日(土)は、安座真の伝統芸能『仲順流り』を拝見。
エイサーでも有名なこの唄のルーツは北中城村の仲順にある。
では、エイサーが披露されたのかというとそうではなくて、その元唄となる仲順大主と3人の息子夫婦との物語りが、沖縄芝居で演じられた。究極の親孝行物語りだ。

そして、今日20日(日)の見所は、久高島のグルイ(ウスデーク)で神歌を聴くことができる。
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2005.11.19

携帯できません

これは島旅に携帯できません。本日、久高島ウォーキングで、選手として体験取材しながら、カメラ機材を持ち歩くつもりでしたが、NikonD2Xと周辺機器の大きいこと。
充電器でさえも、D100並みの大きさで、バッテリーそのものもタバコ箱のサイズ程あり、重量もかなりある。

昨年のジョイアスロン大会の取材時はD70を借りて撮影することができたので、軽量小型で携帯性も良かった。しかし今回はそうはいかないかも。
初日は久高島泊予定、翌日は佐敷町〜知念村をコースでまわるので、他の荷物も多いところにカメラ一式だけでかなりかさばりそう。

この大会のレポーターは、RIKのライターさんで一番スポーツWOMANの吉沢直美さん。元気いっぱいのレポートをどうぞお楽しみに!
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2005.11.18

日本一“遅い”桜まつり



日本一“遅い”桜まつり。そんなネーミングにちょっと注目。ピンク色に咲きほこり、それはまるで桜のよう。
「ガープ川沿いに鮮やかに咲き始めて、もう1週間くらいですね」と、その目の前にある駐在所のおまわりさんは言う。

秋からピンクに花咲き、それを日本一早いとは言わず、日本一“遅い”桜色の花と言うところがイイ。
(この花、実際には桜の種類ではなく、トックリキワタとか、
 ヨッパライノキ、と呼ばれている植物で、
 原産は南米のほうなのだとか)

こんどの日曜(11/20)には、神原中学校で『第7回トックリキワタ祭り』が開催されるので、与儀公園で開催中の壺屋やちむん祭りとあわせてお散歩にいかがだろう。

しばらく観賞していると、那覇太鼓の会長N底さんと道ばたでばったり。先日は市内の小学校であの鼓童とも共演した太鼓グループで、芸能を通じて地域交流を地道に続けている。
汚れたガープ川のほとりにも、人の営みがある。
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2005.11.17

からじ結いの祭典

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『神髪の結い舞』とは、からじ結いの祭典。いよいよ本日開幕される。
琉球舞踊などで、例えば“ニーセー踊りならこの結い”という具合に、からじ結いにもいくつもの型があり、その伝統的な髪結いの専門家の方々がいる。
普段は裏方の彼女たちが、主役となって舞台にたつというのはとても珍しい。この機会を見逃すと、またいつ次回があるのかわからない。
当初取材拒否されていた今回の特別な催しに対して、RIKでぜひ取材させてほしいと稽古現場にまで行って直接お話をさせて頂き、丁寧に記録しこれをとりあげる意義などについて等々、記者のNaomiさんからの熱意も主催者に伝わって、取材の許可を頂くことができた。

ただ髪を結うショーではない。全体で3部構成となった大変興味深い内容であり、
そんなとても貴重な機会を、RIKで取材レポートする事に。
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2005.11.16

ヤンバルクイナ美術館













あと5年で絶滅の可能性が高いといわれるヤンバルクイナ。

“うちなーぬ宝、ヤンバルクイナ”をテーマに、第18回沖縄県広告美術コンクールへ気持ちのこもった85点の力作が出典された。
そして全作品とも、ヤンバルクイナの保護活動を地道に続けている『NPO どうぶつたちの病院』に寄贈されるという。
この主催の広告美術協同組合は毎年社会的テーマをとりあげ、それを関連する個人・団体へと寄贈を続けているのだそうだ。

この一連の広告を頂くことになったNPO代表の長嶺さんからは、
「それぞれのジャンルの人が“それぞれに身近にできることをやる”。それが前回のレンガのキャンペーンのように、小さなレンガひとつひとつが積み重なって、大きく動かせたりする。今回は美術協会の皆さんからの“故郷の宝を絶滅させない”という強い気持ちが伝わってきました。皆さんも身近に参加できることからよろしくお願いします」とのメッセージが届いた。
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2005.11.15

村全体が美術館



村全体が美術館になる週末。
道ばたには、区民の手作りによる作品とか、画家や陶芸家の作品も並び、そして花々が咲いていて……。そんな夢の中で描いたような素敵な集落がある。

この土日に仕事さえなければ、ここでゆっくり、のんびりと過ごしたかったなぁと思っていた催しのひとつをご紹介。

どこが会場? :村全体(大城区)
何をやるの? :ミニシーサー作り体験(大城公民館)、
        ミニ音楽会、ほか
地域作り交流会:夕方4時から5時40分まで(大城公民館)
        演題『グスクと地域づくり』
いつやるの? :こんどの週末
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2005.11.14

文化庁芸術祭で新たな試み、沖縄公演の巻


戦後、“勇気と希望を人々に”とはじまった『文化庁芸術祭』も今年で60周年。
昨日、国立劇場おきなわでは、沖縄での文化庁芸術祭協賛公演として『創作舞踊 今昔』が公演された。
そのタイトル通り、琉球舞踊の伝統と創作舞踊が、2部構成で交差するという意欲的な公演内容となった。
詳しくは、本日発行のRIKメルマガに掲載予定(RIKトップページ左下から簡単登録できます)。

また、文化庁芸術祭主催公演としては、新作組踊『遁(ひん)ぎれ、結婚(にーびち)』が26日(土)、27日(日)に上演。組踊といえば、昭和47年に国の重要無形文化財に指定された沖縄の伝統芸能。

その伝統芸能の組踊に、作家・大城立裕さんが“現代劇”で“喜劇”という新しい試みで挑む。

それも“祖国復帰”直前の沖縄を舞台とし、漫画のような実話も織り交ぜながら創作されたという結婚騒動物語。

作・大城立裕、演出・玉城満、舞踊・新崎恵子ほか、立方・小嶺和佳子、高宮城実人、知名剛史ほか、地謡・徳原清文、ルーシー長嶺、よなは徹ほか。
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2005.11.13

眠らない夜がもたらすもの

夜も消えることが無い明かり。その眠らない夜がもたらすもの。
それが植物に大きなストレスを与えていることになり、94年の世界的な植物学会では、17年後には地球上の草木が枯れ始めてしまうと発表された。
つまり、2011年頃にはその現象が起こりはじめ、対処しなければ2014年頃にはそのほとんどが枯れてしまうのだそう。
二酸化炭素をフィルターし酸素を作る植物が枯れて無くなるということはどういうことなのか。

そもそも、空気中には、二酸化炭素はわずか0.031%しか占めていないという。78%は窒素、そして21%が酸素。
酸素量は、植物の葉っぱの面積で決まるという。その葉っぱが枯れてしまい砂漠化が進むと2酸化炭素は濾過されず、大気中にその割合を増やしていった場合どうなるのか。
もし5%にまで増加してしまった場合、人間を含む動物は窒息してしまうのだそう。

では、それを止める為にどうすればいいのか。せめて84年頃の緑地面積に戻す努力をし、夜間は極力明かりを灯さない生活に戻ることができればいいのだというが、現実はそう簡単にはいかない。

かつては、火力・水力発電の頃は、まだ夜間に発電を止める事ができたが、いまや原子力発電が主で、簡単に止める事ができないというやっかいな事情があるという。
続きとヒントは→木内鶴彦・著『生き方は星空が教えてくれる』

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2005.11.12

伝えたいことが星の数だけ

最近、不思議と情報がたくさん集まってくる。
何かの公演案内とかそういうことじゃなくて、
“伝えなくてはならないとっても大切なこと”、
そんな“伝えるべきこと”が星の数だけあるとしたら?

今日は、そんな星つながりの話しをひとつ。
世界的な天体観測家・木内鶴彦さんが来沖し、昨晩、シュガーホール前の広場で野外公演が開かれた。

なにが世界的かっていうと、わかりやすくいえば、映画『ディープ・インパクト』のモデルになった人。(監督:S・スピルバーグ)
彗星が地球に激突するのを防ぐ為、核ミサイルを束ねて、彗星に撃ち込もうとしていた映画だったけど、
あれが結構まじめな話で、天体観測家・木内さんが再発見した有名な彗星『スウィフト・タットル彗星』がまさにそれ。

96年の京都議定書の地球環境会議、といえば誰でも聞いたことがあると思うけど、
あれの第一回目となった94年の国際会議では、世界64カ国の有識者たちが集まって、それが大まじめに話し合われ、例えば国際宇宙ステーションの話しとも関連し、
また、スペースシャトルで日本人宇宙飛行士も乗り組むようになったのも、それらに関連する地球観察の一環なのだとか。

それは2126年と、ちょっと先の話しなんだけど、でも僕らの孫かひ孫くらい頃の話にはなるかな?
その前に、この星(地球)には難問がいくつかあって、それが、“見えない星の観察会”にまつわる話しと繋がってくる。

夜も街の光が絶えず、それが“光害”となって、植物にストレスを与えているのだそう。
それを放っておくと2011年には草木が枯れ始めるという。
で、何が問題かというと、草木が枯れると二酸化炭素が増えてしまって、終いには呼吸ができなくなってしまうこと。

それを防ぐ為の元々の話し合いが、政治主導に切り替わってしまって、ようは京都議定書(そこでは“温暖化問題”となっているけど)とか、最近では、山崎まさよしらのオーガスタキャンプin沖縄でもキーワードとなった、“チーム・マイナス6%”(by.環境省・温暖化問題対策)とかがそれになったのだそう。
−6%削減の温暖化対策だけでは、足りないほどに“待った無し”なのが、この星の環境状態だという(続く)。
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2005.11.11

明日の出演者紹介・金城久美子

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沖縄でソプラノ歌手としても大変有名な金城久美子さん。その彼女がリリースしている1枚のアルバムに驚いた。
まず、CDジャケの帯にある意味不明な“あ〜”という文字、そしてその意味。

てぃんさぐぬ花や、月ぬ美いしゃなど、沖縄でお馴染みのナンバーの間に、見慣れない曲名が並んでいる。

その曲名を眺めてみると
M1.伊平屋海岸にて
M3.久高島聖地 カベールにて
M5.伊江島洞窟 アマミキヨ飛来の聖地にて

というふうに、クレジットされており、また、歌のほうもスタンダードナンバーとは異なった表情をもつ歌だった。

明日12日(土)の国立劇場おきなわ『創作舞踊 今昔』公演の為のリハーサル会場で、偶然お会いする機会があり、そのお話を率直に伺ってみた。

ソプラノ歌手としても有名なほか、こんな一面もあるそうだ。
彼女が聖地に立つと、“歌が自然に降りてくる”のだという。
それも、その土地で遙か昔に歌われていたような歌が、喉から勝手にぽろぽろと出てくるのだそう。
そういう歌をさりげなく収録したアルバムが『アーマヌ産声(うぶぎ)』。すべて現地録音。
(ギター&三線に、寿[kotobuki]の宮城善光、他)

明日、国立劇場おきなわの第一部に出演のほか、
11月27日(日)には桜坂劇場で、彼女の歌を聴くことができる。
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2005.11.10

20年ぶりに復活した組踊




島の村祭りで、20年ぶりに復活するという組踊が披露された。

そもそも、この島の8つの各字には、
それぞれ1〜2演目ずつ、組踊を持っているというから凄い!
わずか周囲22kmのこの小さな島に、計12もの組踊が存在する。
中には、沖縄本島には無い演目だってある。

そこは伊江島。沖縄と江戸文化が入り交じった伝統芸能が面白い。
RIKに取材記事UPしました!→http://okinawa.rik.ne.jp/contents/okinawa/matsuri/ie/index.html

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2005.11.09

見えない星空の観察会

見えない星空の観察会って?
今週の金曜日に、シュガーホール前の広場で、
“星空観察会”が開かれます。

でも、山の上でもない住宅地で、星なんて見えるの?
そんな素朴な疑問を、窓口の糸数さんに尋ねてみたところ、

「星空が普通に見えなくなってしまっているということが、
 どういうことなのかを考えてみるのも大切なんですよ」という。

さらには、天文学者・木内鶴彦さんを特別ゲストに招いての、
観察会&トークイベントの詳細は以下の通り。

☆話す人 :木内鶴彦さん (→紹介記事)
☆い つ?:2005年11月11日(金) 夜7〜9時
☆どこで?:佐敷町シュガーホールつきしろ広場+工作室
☆だれに?:星の話を聞きたい人(たくさんの子供たち大歓迎)
☆いくら?:無料
(主 催:さしき・星を見る会 担当:糸数)

そして最後に「星からのメッセージを持ってくるそうですよ」と糸数さん。
これはどんな観察会になるのか、訪れてみようと思っています。
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2005.11.08

生ハイビスカス・ティーと村づくり



あぁ、ローゼルの花畑の見事なこと。
ハイビスカスは村花であり、その一種であるローゼルを食材として無農薬栽培しているのは、なんと、村の診療所。
6年前から、“健康は食から”ということを実践してきた診療所の名物所長さんたちのプロジェクトXに、RIKは注目。
それを知るキッカケはローゼルの花からでしたが、長寿の村づくりのヒントがここにありました。

いよいよ、本日夕方には、RIKの取材記事が掲載されます。
http://okinawa.rik.ne.jp/

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2005.11.07

歴史的瞬間まで、このまま潮風に吹かれていたい


潮風に吹かれながら、浜辺の茶屋で唄遊び。
奄美島唄の朝崎郁恵さんとの弾きあわせ、実に3年ぶりのこと。
朝崎郁恵さんの朝花節はCDには収録されていないような古い朝花節もひょいと出してくるから、即興で合わせてゆくのは容易ではないけれど、
何より、超多忙な朝崎先生と一緒にこんな時間を持てたのは、なんて幸せなこと。

日曜日の午前中から、そんな素敵なひとときを過ごしたあと、ライブ会場へ。

この日の模様は、いずれ、RIKなどでレポート予定。
当初、このライブは“撮影、取材は一切お断り”という事だったが、
“こんなに素晴らしい内容はぜひ多くの人にも知らせたい”と、主催者側にねばり強く交渉を続け、
ようやく撮影許可、及び、取材許可が正式におりた。

なぜそこまでするのか。その件でスポンサーがあるわけでもないのに。
いや、そこがポイント。スポンサーにしばられず、
“これは!!”と思ったものには、積極的に動けるのがRIK流。

出演者全員へのインタビューも済ませた頃、
新良幸人さんからは、
“こんな歴史的瞬間を観に来られなかったことが悔やまれるくらい、いい記事にしてよ”
“これからも、硬派でよろしく”と。

その歴史的瞬間を、3日間にわたってしっかりと捉えました。どうぞお待ちくださいね。
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2005.11.06

左に朝崎郁恵、右から新良幸人、そして!



左から朝崎郁恵の唄とピアノの旋律に、右からは新良幸人の三線が絡む。それはまさに夢の共演!
さらにコラボレーションは続く。着物デザイナーの丸山正氏のパフォーマンスとは、彼自身が染めて刺繍をほどこした着物の反物を使い、人物に巻き付けてゆくのだ。


不思議なことに、巻き付けられるほうも、その着け心地の感触の良さ、そして、包み込まれるそのなんともいえない感覚が、とても心地良いのだという。

また、作家のほうも、作品としての反物を、人物に巻き付けてゆくという行為=アート・パフォーマンスそのものに、次第にのめり込んでいったのだとか。


さらには、舞踏家の志田真木にも巻き付けはじめた。
魔法にでもかけられたかのように、不思議なスタイルに変化してゆく。
仕上げには、そのスタイルで踊りはじめた。


そして、いよいよ今日が最終日です。
歴史に残るような、アーティストたちの共演、
もう滅多にありませんよ!

幸人さんも
“こんな公演、なかなか無いから、みんなにも声掛けて!”
と語ったほど。

どうぞお見逃し無く!!

6日(日)19:00から、那覇てんぶす館4Fにて。
(当日:3,000円)
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(取材協力:玉城さん、和田さん、丸山正さん)

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2005.11.05

創作舞踊今昔のリハーサル現場で



国立劇場おきなわ公式の注目公演『創作舞踊 今昔』(11/12)をRIKの今月のトピックスでもご紹介したばかり。
さて、何のご縁か、そのリハーサル現場におじゃまさせてもらうことに。

その演目のひとつが、舞踏家・高嶺久枝さんが演じる『風夢譚(我が魂への子守うた)』。そのほかの奏者も著名な方々で、二十絃琴・翁長洋子さんに、唄・金城久美子さんという顔ぶれ。
高嶺久枝さんから作曲を依頼された杉本信夫先生は、“やるなら、唄は金城久美子、琴は翁長洋子だ”と創作する前から指名したという。

あの稽古小屋には、3メートル手前から近づけない。
高嶺久枝さんが放つ、静かな動きの中から訴えかけてくるもの、凄い。
感受性豊かな子供たちとおばあちゃんは引き込まれ、終いには泣き出した。

稽古後は、諸先生がたを囲んでバーベQ。高嶺さんも皆さんも終始にこやか。
そして庭には、綺麗な光がまわっていて、心地のよいこと。

「歌と踊りは、心と心をつなぐ愛の架け橋、をモットーに
沖縄の心を県内外に発信してゆきます」と、高嶺久枝さん。
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※嬉しいお知らせ:
12日の『創作舞踊 今昔』公演チケットを、
出演者割引で予約してくださるとのこと。
予約希望者はメールにて、→こちらまでお問い合せください。
20051112c
(チラシの画像をクリックすると拡大表示されます)

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2005.11.04

着物と琉舞と奄美・沖縄の島唄



伝統を踏まえながら新しい美を追究し続ける、着物デザイナーの丸山正。そして、古典音楽を伝承しつつ、新たな息吹を吹き込む、朝崎郁恵(奄美島唄)、新良幸人(沖縄・八重山民謡)、志田真木(琉球舞踊)の4者によるアート・コラボレーション『 守・破・離 』。

今までも様々なアーティストと共演された丸山正さんは、
ある日、偶然耳にした、
朝崎郁恵さんの“おぼくり〜ええうみ”に衝撃を受け、
ぜひ、一緒にやることができたらと思ったそうです。

琉球からのうたの響きと、布のコラボレーション。
着物の反物が、大胆に、そして優しく、会場を包みこむことでしょう。
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『 守・破・離 』(チャリティーコンサート)
日時:11月5日(土)、11月6日(日)
   18:00開場/19:00開演
場所:那覇てんぶす館4F
   また、てんぶす館3Fでは、
   着物展示会が同時開催中(〜日曜まで)。
料金:3,000円
問い合わせ:那覇てんぶす館
      tel. 098-868-7810

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2005.11.03

世界遺産・識名園一般公開10周年記念



世界遺産の識名園が一般公開されるようになってから10周年。
その記念行事として、識名園の御殿1番座・2番座・3番座を使って、真和志高校生徒による演舞『上口説』、そして、南風原高校生徒による演目は、創作舞踊『歓待の舞』が披露された。

特に南風原高校は、H6年度よりコース制を導入。その中に、郷土文化コースがあるのは県内唯一。

その郷土文化コースおよび郷土芸能部の生徒たちによる演舞となったのが、今回披露された『歓待の舞』となる。

琉球王朝時代、中国からの冊封使を歓待する為に演じられた『御冠船踊り』の演目から、7種類の舞踊を組み合わせ、アレンジして作り上げたという。

南風原高校出身で県立芸大出の宮城先生が総指揮官。伝統をしっかりと守りつつ、独創性も兼ね揃えたバランス感覚が素晴らしい。
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2005.11.02

黄緑に花咲くローゼルと、沖縄壁紙



ハイビスカスティーでお馴染みのローゼル。てっきり、赤い花びらだと思っていたら、なんと薄黄緑色。

“そういえば、世の中に緑色の花びらって無いネ。見てみたいね”なんてつぶやいたその翌日の朝に、薄黄緑色の花びらとご対面する事ができた。

では、よく見かけるローゼルの、赤いつぼみのようなアレは何???
先週のオレンジ色に花咲くクヮンソウに続き、ローゼルも先日取材してきました。
近日中にRIKへ記事を掲載予定。乞うご期待!

さて、今日のRIKは、毎月恒例の沖縄壁紙。
http://okinawa.rik.ne.jp/contents/gallery/photo/kabegami/012/index.html
今月も、RIKのライターのYokoさん(珊瑚)&Yumiさん(船浮の自然浜)&Naomiさん(離島の日常)の写真と、
ついでに僕の写真(泡盛の日)が、壁紙になりました!

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2005.11.01

11月の新譜情報♪


今月のRIK特選の新譜情報はコレ。
http://okinawa.rik.ne.jp/
編集部推薦盤のCDの他、このDVDも要チェック!
古謝美佐子、我如古より子、玉城一美がボーカルで参加し、沖縄を代表する歌姫たちの歌声を、世界に知らしめた伝説の『坂本龍一/NEO GEO』ツアーが映像で蘇る。

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