文化庁芸術祭で新たな試み、沖縄公演の巻
戦後、“勇気と希望を人々に”とはじまった『文化庁芸術祭』も今年で60周年。
昨日、国立劇場おきなわでは、沖縄での文化庁芸術祭協賛公演として『創作舞踊 今昔』が公演された。
そのタイトル通り、琉球舞踊の伝統と創作舞踊が、2部構成で交差するという意欲的な公演内容となった。
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また、文化庁芸術祭主催公演としては、新作組踊『遁(ひん)ぎれ、結婚(にーびち)』が26日(土)、27日(日)に上演。組踊といえば、昭和47年に国の重要無形文化財に指定された沖縄の伝統芸能。
その伝統芸能の組踊に、作家・大城立裕さんが“現代劇”で“喜劇”という新しい試みで挑む。
それも“祖国復帰”直前の沖縄を舞台とし、漫画のような実話も織り交ぜながら創作されたという結婚騒動物語。
作・大城立裕、演出・玉城満、舞踊・新崎恵子ほか、立方・小嶺和佳子、高宮城実人、知名剛史ほか、地謡・徳原清文、ルーシー長嶺、よなは徹ほか。
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