旧正月と鏡餅
旧正月と鏡餅について、新暦1月11日の鏡開きの日に記事を書いてみた。
そのまま追加取材は続いているところ。
(→RIK『旧正月と鏡餅』)
旧正月については、床の間用の鏡餅もヒヌカン用の鏡餅も、2段のものが今では主流のようだ。
3段のものについて、もう少し調べてみたい。
宮古島(西原)のナナムイの関連書によれば、次のような事が書かれていた。
「昔、悪い疫病が流行った頃に、ジャウヌカナスウヤという物知りが、ウチャナク(大・中・小と三段重ねになった餅)を供えて、オジーたちと一緒にニガイ(願い)をすると病が鎮まると言ったことからはじまった」と、
『ウチャナクニガイ=三段餅による拝み(願い)』の事が書かれていたのも興味深い。太古の日本にも繋がる、三段の餅の意味が伝承されている地区がまだ沖縄には残っている。
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