平安座島の浜下り。あの岩の向こうで


平安座島には1年に一度、徒歩で渡ることができる小島がある。
浜下りの日、御輿をかつぎ、島に渡るのが男たちで、浜でその帰りを迎えるのが女性たち。
“あの岩の向こうに何があるのかはわからない”と、平安座のおばあちゃんたちと一緒に浜で眺めていた安村くんは、そんな話を島の老女から聞いたのだとか。
唯一、その小島“ナンジャ岩”に登り奉納芸能を納める女性がいた。平安座島のカミンチュさんだ。
平安座の山〜海上の岩〜小島と、一直線に東へ向かっている。その一番東の崖っぷちに立ち、一年の豊漁を願い舞い踊る。

舞が大きくなった時、
海上から二頭の龍神が舞い上がっていった瞬間だったという。
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