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2006.06.16

巨匠から“龍脈”をきく (首里城)

首里城正殿復元の際、ご活躍されたひとり、
沖縄彫刻界の巨匠・西村貞雄先生と
閉店間際のあるお店で偶然行き会い、
貴重なお話を伺えることになるとは!
060616a
先日、西村先生の代表作のひとつ、
末広公園の中にある玉城朝薫300周年記念リレーフ('85年作)を
じっくりと拝見させて頂いたばかりだったので、驚いた。

他にも、誰もが見て知っている作品といえば、
首里城正殿前にそびえる“龍柱”が印象強いかと思う。

初対面の僕に対して、その“首里城”についてこんこんと語りはじめた。
「首里城といえば、
 よく中国の紫禁城の模写だと一般的には言われるようだが、
 あれはハッキリと間違いだ。
 あきらかに、首里城には『霊性』がある。
 首里城とは、琉球の精神世界のメッカであって、
 ただの城ではない」
060616b
そのほかにも、建築の構造的な違いもいくつか例にあげながら、
「首里城には33体の龍が組み込まれている。
 16対(32体)になっていて、
 もうひとつはどこにあるか解るかね?」
  と、実に興味深い話が続く。

060616d「首里城には龍脈があって、
 下から上へ。
 左右から中心へ。
 中心から御庭(うなー)へと、
 龍の流れをとっている」

と、ノートに図解入りでご説明して頂く。
 
この話題だけでも半時間は過ぎたかと思う。
「なんで、君にこんなに熱く語ったのかわからん」
 と、ご本人さえもおっしゃっていたくらいに、
 熱弁して頂き、こちらも夢中になって聞き取った。

僕の関心は、首里城と、
その龍柱のレプリカも展示されているという、
『西村貞雄彫刻展』(読谷村美術館にて30日まで開催中)へと向かうことになる。
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コメント

いいお話が伺えてラッキーでしたね。
読谷の個展も気になります。

興味深い話ですね!
入りだけでも、ワクワクします。
今度、教えて下さい。

ヨーコさん>
きのう、ちょっと足を伸ばして、
読谷の個展に行きました。

会場には、西村先生もいらっしゃって、
先日の“特別講義”の続きをして頂けました。
とてもついているような気がします。

住職!さん>
こんにちは。

なぜだか、首里が近くなってきたような気がします。

ぜひ、こんどご報告いたしますね!

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» 戦後沖縄彫刻界の巨匠の個展開催中! [RIK編集部のモブログ記]
沖縄彫刻界の第一人者・西村貞雄先生の個展『風と緑と人と 〜西村貞雄の彫刻を観る〜』 が読谷村美術館にて6月30日(金)まで開催中。彫刻家・西村貞雄さんの作品で、誰もが見て知っている代表作といえば、首里城正殿前にそびえる“龍柱”が印象強いかと思います。その西村貞... [続きを読む]

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