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2006.10.10

那覇大綱挽きの本当の意味を忘れないで

“那覇大綱挽きの本当の意味を忘れないでほしい”とは、
那覇市歴史博物館の学芸員Hさん。
10月10日に行われた、
『10・10空襲ギャラリートーク』(歴史博物館)での一幕です。
061010
“え? なんで、十十空襲と那覇大綱挽きが?!”
と思うかもしれません。(本日RIKブログでもご紹介します)

それだけ、那覇大綱挽きの本来の意味が伝わっていないのかも…
(本来6月頃の行事ですが、現在はあえて10月に行われています)
ギネス級の大きさだけが語られていますが、
参加者20万人がその意味を知った上で行えば、
その意味は、より大きくなるはず。

来年こそは、“ビックイベント”となってしまっている
大綱挽きの根本からを、丁寧に取材できたらと思っています。

今年も、那覇大綱挽きそのものの取材はしていないのに、
・那覇大綱挽きに参加している地域の旗頭の意味、
・那覇大綱挽きのシンポジウムで知る綱の意味、
・那覇大綱挽き公式カメラマンの写真展で確認した意味、
・そして、10・10空襲ギャラリートークで知る歴史、
  などなど、那覇まつりの周辺から入り、
  来年に向けての準備が、今からはじまりました!
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コメント

那覇大綱挽は何年か前までは10月10日と決っていたのに体育の日が変更になって、それに合わせて毎年開催日が変る様になったのも由来や意味が薄れてきた原因の一つかな?

和田さん>
その学芸員のかたもそうおっしゃっていました。

その記念日だからこそ、祭りをする意味があったとのことでした。

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