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2006.11.30

龍宮へようこそ

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休みの日に、竜宮城へ行ってみたいと思いません?

激しく忙しかった日々に、時間の穴がぽっかり空いたかのように
きのうは久しぶりに時間ができた。

朝から、奄美のA先生と電話でゆっくりとお話したあとは、
急に、いろんな電話がかかってくる。
仕事あり、竜宮へのお誘いあり。

“竜宮”ですヨ。

休息に竜宮だなんて素敵ではないですか。

さっそく、平良さんというかたのお宅を訪ねてみると、
自分でとってきた貝がらたちに囲まれての暮らしは、
そこはまさしく竜宮城そのもの。

「ここはね、昔、王府のノロさんたちが休息した場所なの。
それもここは、神アシャギなのよ」

なるほど、ご夫婦ともに神人さん。
暮らしながら、その地を大切に守っているのだそう。

竜宮パラダイスは、
ほかにも、海人のおじいちゃんのお宅にもあるという。
ご案内して頂くと、知る人ぞ知る海人Uさんだった。
漁の時、“珊瑚の海”には“三合の御酒”を捧げているのだそう。
その数に、大事な意味があるのだという。わけを尋ねてみると、
「わたしは自然崇拝者だからよ」とにっこり微笑むUさん。
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獲るだけでなく、シャコ貝などを養殖して育ててもいるが、
開発の為の埋め立て工事で、死滅したときもあったのだそう。
「役場に言ったら、逆に怒られてよ…」

そこの自治体による立て看板の“自然を大切に”の言葉が空虚。

「自然そのままの景観が美しいところに惹かれているというのに
埋め立てて観光施設を作ったところで、本当の魅力は
そこには“宿っていない”。やがて誰も来なくなるよ」
 平良さんがぽつりとつぶやいた。
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コメント

平良さんの言葉に胸が痛みます。(_ _)

だから人は、竹富島のような“原風景”にどこか懐かしく思い、
そこに惹かれたりもするわけですね。

そういった風景が本島にはもう少ないからか、

最近の観光客は、
“八重山が好き”“宮古の海が美しい”

 と、離島にその心の風景を求めてきているのでしょう。

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