夢を飛ばす
沖縄の鳥人伝説のゆかりの地、黄金森。
鳥人“飛び安里”は、ライト兄弟よりも120年以上も前に
空を飛んだといわれる琉球の偉人。
その偉業を讃えて、地元では凧上げの大会が行われていました。
→http://okinawa.rik.ne.jp/contents/okinawa/from/kite/index.html(新春RIKレポート)
また、沖縄にも伝統凧があり、
本島・宮古・八重山、それぞれ特徴的な凧を
拝見することができ、素敵な正月を楽しませて頂きました。
小浜島出身のおじいちゃんが手作りした八重山の伝統凧には、
大きく“夢”と書かれ、それが大空に舞っています。
その“夢”を飛ばすのは、息子さんとお孫さん。
「いつか自分もおじいちゃんのように手作り凧を飛ばしたい」
と、“夢”をふくらませていました。
まるで、嬉しいお年玉でも貰ったような、それは
得(徳)したというよりも、清々しい気持ち。
(お正月といえば、何よりもこの清々しい気分が好きです)
新しい時を感じています。
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コメント
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追記;
その後、RIKの『凧上げ大会』記事を読まれたという、
凧名人のおじいちゃんのお友達のかた(あの大会に参加された方)から、
嬉しいメールが届きました。
時々、RIKもご覧頂いていたようで、
今回の記事を、おじいちゃんたちにも回覧してくださるようです。
ありがとうございました。
また来年の凧上げ大会までお元気で、
おじいちゃんの手作り凧の新作も楽しみにしていますよ。
投稿: KUWA | 2007.01.07 07:55