縄文のストーンサークルを訪ねて
日曜日まで開催されていた、
『ストーンサークル出現(縄文人の心、環の思想)』
という新安中市誕生記念の企画展へ。
きっかけは、となり村の博物館で、
『卑弥呼の戦争と平和』という冊子を入手した際に
情報を入手。
ちょっと縄文まで遡るけど、ストーンサークルが
なぜか気になってしまう。
安中市には天神原遺跡など縄文時代からの遺跡があり、
その中でも今回は、平成に発掘調査された野村遺跡へ。
企画展の学芸員のかたに道を教えて頂き、
実際に現地へと足を延ばしてみることに。
そこは安中榛名駅前。
新しく住宅地を開発するにあたって遺跡が発見され
調査はされたものの、そのあと結局、
埋められてしまったようだ。
なんてもったいない話。
皮肉にも、1500年前も同じ場所に
環状住宅があったらしく、再びその場所を埋め立てて
新興住宅地となって現代に蘇る?!
せっかく歴史的な史跡が見つかったのなら、
それをなんとか保護はできないのだろうか?
昔からずっと手付かずの土地は、
地域で先祖代々護ってきた“大事な場所”だったのでは…。
何を大事にして、何を大切に継いでゆくべきなのか、
その選択が間違っていないことを祈りつつ。
沖縄の人気ブログ……
« 不都合な真実 | トップページ | 朝日新聞の1面に掲載されました »
「現実を見る観光」カテゴリの記事
- 南十字星へ。(自分を信じた分だけ満ちるの巻)(2008.08.02)
- 宿道、最後の一般公開(2008.07.14)
- エイサー。沖縄の念仏踊り(from袋中上人)(2008.07.05)
- シマを削る(2007.12.06)
- 出雲の泉(2007.12.01)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント