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2007.03.26

卒業と旅立ちの時。皆さんに感謝

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春。卒業と旅立ちの時。
長年、務めさせて頂いたRIKの編集を今月いっぱいをもって
卒業させて頂くことになりました。
本日、最後のRIKメルマガを発行させて頂きます。
これまでご愛読頂きまして、心からありがとうございます。

そして、これが終わりではなく、これからが新しいはじまり
になるのだろうと信じています。

4月のお知らせ:
・書籍『十九の春を探して』(著・川井龍介/講談社)
 にて、表紙写真として掲載予定。
・電子書籍『なんくるないさ〜♪沖縄のおじぃと僕の物語』
 (著・水谷哲朗/講談社電子書籍)
 にて、写真掲載予定。
・小冊子『うない』(琉球新報社)
 にて、オーラソーマ取材記事掲載(撮影+執筆)。

以上は写真撮影の一部ですが、また日々の取材についても、
沖縄からのメッセージがやむことがない限り
魂が赴くまま、執筆活動も止まることなく回転し続けます。

でもそれを伝えるための手段が必要です。そこで
フリーライターの吉沢直美さんたちと、
新しい表現の場を作ってゆくことになりました。
4月からスタート予定のWEBマガジンの名は、
『ryuQ』(4月創刊予定/WEB上にて)

訪れるだけで、ハッピーな雰囲気に包まれるような、
リラックスして楽しめるサイトになればと思っています。

それを皆さんと作ってゆきたいと思っていますので、
これからもまた、応援をどうぞよろしくお願いします。

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2007.03.20

詩と写真のコラボ、第2弾『鳳凰』

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あれは、立春の頃だったと思う、
夕空の雲が様々な表情をみせていて、
思わず、カメラを向けてみた。

実際の空の美しさに、写真は叶わないかもしれない。
肉眼には及ばないかもしれない。
丸ごとは無理かもしれないけれど、
あの感動の瞬間を、風景の一部分を切り取ってみた。
その行為は、写真。

そこに、やんばるに暮らす青年詩人・ακκψ
が、詩を寄せてくれた。

彼の詩と、僕の写真とのコラボレーション、第2弾。

『鳳凰』

茜色した空の雲
茜雲とあなたは云う
空の向こうを指さして
綺麗よねとわたしは云う

二人して
見上げた空の
向こうから

幸せ運んで
飛んできた

大きな翼は空覆い
二人育む清き愛
遠くから
見守るよう

鳥は静かに息をする
二人育む小さな愛
そっと
包むように


 詩:ακκψ
写真:KUWA

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2007.03.16

09∞龍球

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理由はあるようだけど、それが理屈ではないように感じること
ありませんか?

僕も、魂の赴くままに取材活動を続けてきたのがRIKでした。
その次のステップを目指そうとしていて、
たとえ肉体はなくなろうとも、
僕の中にRIK(魂)があり続けるかのように。

RIKとは“琉球インターネット王国”の略称のことで、
その後に活動予定のプロジェクトの総称も偶然にも“ryuQ”

ところで、インスピレーションでやってくるものも
“リュウキュウ”。
具体的には数字で表され、
“09”でリュウキュウ、いや、それだけでなく、
そこに“∞”がセットになって“09∞”(リュウキュウ)

“∞”を立たせると“8”、となるみたい。

(それをプロジェクト名にしなさい、ということか
 チーム0 から→ チーム09∞ へ。)


さて、日曜日には島々を巡り、
カミンチュさんたちのお手伝い(記録係)をしてきた。
お手伝いのつもりが、どうやらメンバーだったようだ。
http://plaza.rakuten.co.jp/EarthTscu/
想像をこえた創造の連帯を、“龍球”と称してゆくとのこと。

魂へのヴァイブレーション、そしてNEXTステージへ。
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2007.03.10

二十日正月に、大きなOKサイン

明日から離島へ。そんな予定をたてたところ、
「KUWAさん、島に渡る前に、挨拶を入れるところがあるよ」
とあるかたに言われ、どこですか?と尋ねると、

「孔子廟と、沖宮。とくに孔子廟では、お詫びと感謝ね」
「左から順にね。あと、蔡温と名護親方(程順則)にも」
うわ、心当たりが……。
昨年の知事選前の頃、『クーシウマチー』という孔子への
尊敬の意を表すお祭りの場に偶然遭遇し、
そこで心の中で宣言させて頂いたことが
ご無礼に当たっているのだろう…。
(そのあと、はっきりと大きな変化があったもの)
「許しをもらうまでね」
自分の中で「“OK”」というサインを感じるまでとの事。
はたして、その合図を判断できるのだろうか?

とくに、孔子廟に足を踏み入れる事には少々ためらいが。
躊躇している様子に、そこの島出身のかたが
一緒についてきてくれるという。
島に渡る前のご挨拶に、その島の出身のかたと廻れるのは
なんて有り難い助け船。

孔子廟をなんとかクリアし、沖宮へ。そこでは、
ちょうど『二十日正月』の公式行事が始まったところだった。
そこへ「一緒にどうぞご参加ください」と沖宮のかた。
弥勒に、獅子舞に、ジュリ馬に、カミンチュたちの舞いを奉納。
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「この場にいるだけで禊がれるんですよ」と沖宮のかたから。
そのあと、ちょっとしたお手伝いのお役目が廻ってきた。
またしても、なんというタイミング。
大きな“OKサイン”だった。

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2007.03.09

3.9さんきゅーの日&Peace Music

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Peace Music Festa! 辺野古にきていたヤンバル在住のラスタなメッセンジャーがこんな歌を歌ってたっけ。

♪感謝 感謝 平和に感謝 ♪感謝 感謝 いのちに感謝
(by.CoCo TABO『PEACE PEACE Chant Down BABYLON』)
→Peace Music Festa! 辺野古'07レポート記事

そして、今日は3.9さんきゅー日。
最近、“ありがとう”を歌うアーティストがふえてきた。

BEGINの最新シングルでは、
八重山のことばでありがとうの『ミーファイユー』。

SMAPの名曲『ありがとう』だなんて、こんな感じ、

♪ありがとう〜

 を連呼して、キムタクが最後にこうしめくくる、

♪大きな存在がきっと救ってくれるから ♪ありがとう

 大きなメッセージソングだよね。
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2007.03.08

詩と写真のコラボ。はじまりました01

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山に暮らすと感性が研ぎ澄まされるという。
それもまた磁場の高いところにいる
彼に降りてくる言葉が、
もうすぐ詩集になる(講談社)。

彼の名は、ακκψ

僕の写真にインスピレーションがきたら
それが詩になってゆきます。
そんなコラボレーションのはじまりです。


「木漏れ日」


暗い道のりだった
果てしなく、長い道のりだった

ここに来ることを
どれほど待ち望んだか…

生まれくる命の血潮
騒ぎ出す胸の猛り

やっと辿り着いた
生命の神秘が明かされる
この素晴らしい場所に———

木々が揺れる
優しい風にその身を委ね
鳥が唄っている
互いの命を祝福するように

もう、この体を縛るものは何もない
存在しない、僕は自由だ———!

そう、鳥にもなれる
この両手風にかざして
踏みしめていた大地を蹴り
今、大空へ飛び立つ———

ほら、風に追いついた
ほら、鳥が唄ってくれる

目に映るもすべてが輝き溢れ
木々の緑が愛を伝えている

もう、悲しむ必要はない
もう、苦しむ必要もない

もう悲しみの雨ではなく
涙は喜びの雨を降らすだけ

いつも僕を照らしていたあの光に
今ならためらいなく飛び出せる

風は追い風———

光輝く
木々の間を抜け
無限のソラへ今———


 詩:ακκψ
写真:KUWA(写真はクリックで拡大)

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2007.03.05

三線の日、その時、平和記念堂にて

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3月4日(さんしんの日)、3+4=7。
平和記念堂のキーワードも“7”。

出入り口も柱もすべて7の平和記念堂。
中央のお釈迦様の5と5の指を合わせて
10本の指の先から天に向け、
平和への願いを三線の音色に乗せ、
天上に飛ばしたい、
 と、平和記念堂の館長さんが企画した三線の日の催し。

賛同した地元糸満市内の4つの三線サークルが
ひとつになって、その想いを音にして奏でた。

そして、演奏開始と同時に
3×4の12匹の蝶々を、天に向けて放つ。
届けておくれ、綾蝶。
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2007.03.02

きみのみかた

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“もうひとりの新垣勉”と表現したい人の歌に力をもらう。

昨年宮古島で開催されたクイチャーフェスティバルで
はじめてその人の歌を聴き、感動したのは
きっと僕だけではなかったはず。

その時、感動バイブレーションでシャッターを切った
1枚の写真が、プロデューサーの下地暁さんの目にとまり、
新譜のジャケット写真に採用されることになった。

「丘の一本松」大会で優勝し、その後、
歌で“表現”する道を歩んでいる大城友弥(おおしろともや)。
彼が新しく歌い出した「きみのみかた」に、
逆にエールをもらっているようだ。

先日、こんなエピソードがあった。
初めてお会いしたある方に突然、
「あなたにお伝えしたことがあります」
 と降りてきたのは…

「自分の思っている信念をそのまま実行してください。
 それで大丈夫です。魂の感じるまま、貫いてください」
  と言われ、心当たりはありますか?と問われた。

大いにあります。どうもありがとう。
NEXTステージへのカウントダウンがはじまった。
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ライセンス

写真詩集を出版しました。

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