旧暦7月16日の伝統行事で虹のサイン
アマミキヨが作ったといわれる杜に、
旧暦7月16日の行事ハタスガシーで旗を立てると、
大きな虹があがった。
昨年と同じ光景だ。1年前に同じ場所で、
「今、空を撮りなさい」と集落の神人に言われた同じ方角。
今年のこの伝統行事取材も「これでOK」といわんばかりの
絶妙なタイミングで、虹など様々な現象で知らせてくれた。
このあと、北部へ。手踊りエイサーの取材の続きだ。
旧7月15日まではご先祖供養。旧16日は神々への奉納。
各拝所の前では省略することなく全演目が奉納される。
ドーン、ドーン、ドーン、ドーン……
今時のエイサーとは違い、とてもシンプルなリズムが
ゆっくりと時を刻むように打ちこまれてゆく。
分厚い雲から、満月の虹が覗いた。
皆既月食だということも忘れ、
月夜の明かりの下で奉納されてゆく手踊りエイサーの行事を
最後まで見届けさせて頂くことができた。
「記事を楽しみにしていますよ」と区長さん。
そして101歳のおばあちゃんからのメッセージを
ryuQで特集記事としてしっかりと刻ませて頂きます。
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