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2007.08.29

旧暦7月16日の伝統行事で虹のサイン

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アマミキヨが作ったといわれる杜に、
旧暦7月16日の行事ハタスガシーで旗を立てると、
大きな虹があがった。
昨年と同じ光景だ。1年前に同じ場所で、
「今、空を撮りなさい」と集落の神人に言われた同じ方角。

今年のこの伝統行事取材も「これでOK」といわんばかりの
絶妙なタイミングで、虹など様々な現象で知らせてくれた。

このあと、北部へ。手踊りエイサーの取材の続きだ。
旧7月15日まではご先祖供養。旧16日は神々への奉納。
各拝所の前では省略することなく全演目が奉納される。

ドーン、ドーン、ドーン、ドーン……

今時のエイサーとは違い、とてもシンプルなリズムが
ゆっくりと時を刻むように打ちこまれてゆく。

分厚い雲から、満月の虹が覗いた。
皆既月食だということも忘れ、
月夜の明かりの下で奉納されてゆく手踊りエイサーの行事を
最後まで見届けさせて頂くことができた。

「記事を楽しみにしていますよ」と区長さん。
そして101歳のおばあちゃんからのメッセージを
ryuQで特集記事としてしっかりと刻ませて頂きます。
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2007.08.28

エイサーの原風景と近未来

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今年は、エイサーの原風景を訪ね歩きたいと思い、
やんばるの手踊りエイサーに密着取材中。

やんばるのシマエイサーも人の話でしか聞いたことがなかった。
「その情報ならブログでみて知っているよ」っていう声も。

でも実際に足を運んでみるのとみないのでは、やはり違う。
人の話だけで知ったつもりになるのもよくないと思い現地へ。

噂以上に、エイサーの原風景を垣間見ることができたし、
何より、それに情熱を注ぐ地域の人たちの取り組みに
触れることができ、そこから、保存することの大切さと
未来に活かす努力の姿を学ばせて頂いた。

一方、本日のryuQインタビューでは、エイサーをRimixした
DJ・TAKUJIをインタビュー。
「全曲ビートものにするつもりだったのが、
自然と太鼓の音を抜いたものになっていった。
レコード会社からは“なぜエイサーで太鼓を抜くのか?”と
いわれたりもしたが、あえてスピリチュアルな感じにした」
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後で知ったらしいのだけど、元々エイサーは念仏踊りの系統
でもあるので、今のようなお祭りの雰囲気というよりも、
原点に回帰するような内容に仕上がっていったのだという。

インタビュー記事はコチラ↓
http://ryuqspecial.ti-da.net/e1714749.html

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2007.08.24

コマンダンテ劇場

Ph_comandanteキューバのカストロ議長への120時間に及ぶインタビューで構成されたこの映画。
オリバーストーン監督の質問がいちいち面白い。
そしてそれを見事に返してゆくカストロもさすがだ。
どんなに作り込んだフィクション映画よりも
ドキュメンタリーはこれだから面白い。
(映画『コマンダンテ』の桜坂劇場での上映は本日まで)

終幕後、劇場内に開店した古本屋『ふくら舎』の
そのこだわりぶりに関心しているところに
またいろんな人と再会したり、出会ったり。

大宜味村のDさんは東村高江の有機農家のM岡さんたちと。
ヘリパット問題で大変な高江の様子を伺う。

そのあと、三線教室で一緒だったMさんとばったり。
「RIKの後、どうなったのかと思った!」って。
「4月から『ryuQ』となって生まれ変わりました」と、
そのあとも、広告代理店のA垣さんとも1年ぶりで、同様に
ryuQの話を。

桜坂劇場のS田さんからは、
県立現代美術館を支援するNPO・happの方をご紹介頂いたり。

ほんの10分くらいの間に、
いろんな人が交差してゆく劇場。

その桜坂劇場では、
今晩、EPOさんのワンマンライブがある。
EPOインタビュー[前編]
http://ryuqspecial.ti-da.net/e1708413.html
EPOインタビュー[後編]
http://ryuqspecial.ti-da.net/e1708805.html
4年ぶりの沖縄公演というだけに楽しみ。

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2007.08.23

EPOインタビュー

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デビュー以来、27年間通い詰めた沖縄に、
10年以上かかって書いたラブレターのような歌を書いたという
シンガーソングライターのEPOさんのエピソード話。

[前編]は本日掲載中!
http://ryuq.ti-da.net/

[後編]については、明日掲載予定。

さらには、シンガーソングライターとしての活躍のほか、
セラピストとしての資格を持ち、心のケアを音楽とカウンセリングで行っているという興味深いお話も伺ってきました。
[特別編]として、準備中です。

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2007.08.22

8.15『ひめゆりの風』、そしてCocco

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前編:
http://ryuqspecial.ti-da.net/e1705607.html

後編:
http://ryuqspecial.ti-da.net/e1706282.html

8.15 沖縄−東京

2007.08.20

燃ゆる首里城

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燃ゆる那覇空港から本日飛び立ったのは、
『燃ゆる首里城』の脚本家・Kさん。

この『燃ゆる首里城 〜龍の玉伝説と未来からの使者〜』
という現代版組踊を8/19に取材した時、
一見あまりにも奇想天外な物語のようで、
実は、僕が最近ぼんやりと思っていた事のひとつが、
そのストーリーに描かれていたのには驚いた。

ぼんやりといいつつも“直感”で感じとっていた事
だったから。(“直感”= 己の中にある真の答え)

これはぜひ、演出家の平田大一さんに伺ってみたい。
いや、脚本を書いた方に直接お話を伺ってみよう!と、
それは、取材とか、感想文とか、ただそれだけの事ではなく、
自分が不思議と感じ取っていた事を思い切って
そのまま率直にメールに書かせて頂いた。
“龍の玉 球の玉”のこととか、“天女のこととか”。

“この人、何言ってんの?”って理解されないかもなぁ
なんてこと心配するよりも、先ず行動。

無事、Kさんが自宅に到着されてから戻ってきたメールに
“あぁ、やっぱり!”と確信。

そこには具体的なことが書かれていた訳ではないんだけど
ちょっとしたヒントに過ぎないけれど、いやいやこれが、
僕には、ビビビと。はっきりつながりましたよ。

平田さん、Kさんたちが掘り起こし形にまとめたものは
“創作を超えた創造”でした。

来月上旬には『燃ゆる首里城』のレポート記事をryuQに掲載予定。
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2007.08.17

ぴとぅる ぴき むーる ぴき

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地域の子どもたちが主体となった現代版組踊『肝高の阿麻和利』の脚本・演出を手掛ける平田大一(小浜島出身)は、詩人としては『ミルクムナリ』(歌・日出克)の作詞者としても知られる。そんな彼が、活動の原点ともいえる南方詩人舞台を14年ぶりに開催することになった。

これまでは、子どもたちの為の舞台公演だったりとそれが彼らの通常の活動だったのに対して、平田大一の14年ぶりのひとり舞台はまったくそれらとは異質のものらしい。
関係者に舞台稽古の様子を伺うと「かなり神経を集中して取り組んでいますよ。それはまるで神掛かったようです。当日は舞台も暗い中で行われますのでどうぞお楽しみに」という言葉に期待を膨らませながら、そしてその日を迎えた。

舞台は二部構成で、そのうちの第一部が南島詩人・平田大一の一人舞台。題して『南島奇譚の夜』。島で夜な夜な語られる不思議話、全6話。薄暗い舞台の中に一人立つ。
この第一部については、撮影は一切禁止。すべて、ほぼ一人で一時間近くも詩を朗読したり、歌や笛、三線を演奏するわけだから当然、それだけ舞台での集中力が必要とされるのだろう。照明も必要以上には明るくなく、装飾も実にシンプルだ。そこに平田大一は体ひとつで、いや魂ひとつで舞台を作りあげてゆく。

皆さんには今回写真画像はなくお見せできなくて残念だけど、その現場を例えて表現するなら、どこかの島の秘祭に紛れ込んだかのようにも思えた。
秘めた祀り事は、シマの外には非公開。どうしてもそれに触れてみたいなら、その現場に足を運ぶしかない。
彼は現代の感覚で薄れゆく“畏れ敬う”ということを、秘祭にある“畏怖”についても表現したかったようだ。
14年ぶりの舞台は、いろんな意味でそういう貴重な表現の場となった。

それに比べて、第二部『南人、今を綴る・平和の詩』は開放された感じがした。ここでは一人ではなく、平田大一と関わりのある舞台チームや団体と一緒にコラボレーション。
題名のとおり、舞台を通して“戦争”というものの悲しさと“平和”の大切さを表現してゆく。
八重山の戦争体験を綴った『ヨーンの道』を中村初子さん(沖縄可否の会)が語り部として舞台に上がり、戦争は離島にも影響を及ぼしたことを語った。

この日、奇しくも8月6日。「命」の貴さを考えさせられる日に、余分な演出は一切無く、ただ真実のみが深く胸に響いてきた。
そこにはいつものような躍動感あるアクションはなく、ただ座って語っているというのに、静かながらもひたひたと迫り来る言霊があった。

「そう、なので僕は、参加する子ども達に“200人の舞台でも1人の舞台でも同じ”なんだ。“数に頼るな”“わいわいとした雰囲気に溺れるな”と言っているんです。
大体、戦争なんていうのは、わいわいとした雰囲気の中から発生してゆきますからね。

“ぴとぅる ぴき むーる ぴき”
 (一人を引けば、みんなも引かれてゆく)

その中にいても冷静な目を持つことが重要だと思っているんです。
答えは誰かに導かれるのではなく、
答えは常に自分の中で、自問自答することなのではないかなって」

……続きは、
http://ryuq.ti-da.net/
(※ご本人のコメントも頂いた特集記事はコチラです)

2007.08.15

8.15 平和祈念堂より

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じっちゃんより、
「終戦した日は、8月15日でなくて14日だよ」
 って知らされて、降伏した日が14日と知る。

沖縄の6月23日も、牛島司令官の切腹の日で、
その日を境に、民間も降伏が許されなくなっていったとのこと。
「命」というものを考えさせられる日となっています。

8.15は、本土ではお盆でもあり、
鎮魂と、命を尊びたいと思います。

「平和祈念・琉球王朝禮楽の奉納演奏 (沖縄平和祈念堂)」
http://ryuq.ti-da.net/

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2007.08.14

「慣れてしまったらお終いよ」(NO FLY ZONE)

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“上空を飛ばないで”という『NO FLY ZONE』って
言葉は、基地ありきの言葉だと思うんですよ。
でも、基地がある限りは声を出し続けたいですね。
と、NO FLY ZONEコンサート実行委員長のTさん(4年生)。

Tさんは沖国大に入学するまでは、
それまであまり意識もしていなかったという米軍基地に、
基地から飛び立つ戦闘機の轟音に驚き、
夜には基地がオレンジ色の異様な光を放たれていたり、
食堂に入ると迷彩服の米兵が食事していたりと
何かとカルチャーショックを受けながらも
8月13日が訪れるまで当たり前の日常になっていたという。

「慣れが一番恐いですよ。慣れてしまったらお終いですね」

だから、当時1年生だった生徒で最後の生き証人たちが
声を上げなかったら、誰が後輩たちやこの沖縄や全国に
伝えるの? というところから立ち上がったのだと。

その伝え方も、
「これは“教えるものでは無く”て“学んでほしい”と思い
実行委員にも1年生からの後輩を入れたんです。
一緒になって自分たちで自発的に準備とかしていく中で
感じて芽生えてゆかないと、こういうのは続かないと思うんです」

彼が何度も繰り返した言葉、「つないでゆく」。
途切れちゃだめ、未来は自分でつかむもの、
とTさんは訴える。

いつか、『NO FLY ZONE』ではなくて、
本当の平和が訪れた時には、
『HAPPY SMILE』コンサートを開催したいですね!
と笑顔いっぱいに答えた彼に、
“輝く未来は自分たち次第でなんとでもなる”
という自信に満ちた確信に、共感することができた。
“未来は自分の中にある”んだね。
http://ryuq.ti-da.net/
(↑『NO FLY ZONEコンサート』レポート[本編]はこちらから)

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2007.08.13

NO FLY ZONEレポ・印象レベル8.13

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8.13沖国大ヘリ墜落事件から3年。
沖国大の生徒さんたちが作った普天間基地関連の事件・事故
を収集したマップをみると、とくかく驚く。

もともと、宜野湾市のド真ん中に広大な基地があるものだから
いびつな普天間の地図なのだけど、

そのまわりに普天間基地を発着する米軍機などが起こした事故
の貼り紙が貼り付けられていて、こんなにも事件・事故件数が
多いんだ!っていうくらい、わずかな周辺住民の土地が
その貼り紙に埋もれてしまっていた。
これまでに、死人もけっこう出ているんだ。
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3年前の事故は記憶に新しいけれど、それでさえも、
記憶と印象は薄れつつある。

あの時の生き証人である在校生も今年はもう卒業の年。
その彼らでさえ、記憶が薄れてきているのだとか。
黒コゲの壁は剥がされ、新しい校舎が
あの時をもう忘れようとさえしているかのよう、
その姿が無くなると、人々の記憶も無くなりそうだと、
卒業の年に、あの記憶を次に引き継ぐため、コンサートを開いた。

なぜ音楽なのかって? それは明日掲載のインタビュー記事を
ご覧頂くとして、

コンサートのほか、川柳や、基地に隣接する小学校の生徒に
絵画を描いてもらったり、会場内には大きな“壁”の写真も
展示された。

コンサートには、当時沖国大に在学中で事故を体験した
歌手(グリーンピースほか)やあの事故を歌ったアーティスト
(DUTY×カクマク)のみが参加というこだわりよう。

カクマクシャカは、登場するなり、
「みなさんと話がしたいんです」と先ず歌より対話したい
と語り出した。
彼に言葉がどんどん降りてくる究極のフリースタイル。
アドリブで次々と言葉を空気に乗せ、
しんと静まった聴衆にそのバイブレーションは伝染、
強烈な印象を残したパフォーマンスには皆釘付けになった。
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グリピのステージも最高に盛り上がった直後に
起こったアクション。
生ぬるい感覚から、ハッと目が覚める瞬間だった。
また、凄い現場に居合わせてしまったかもしれない。

詳細は、明日のryuQ特集記事に掲載するとして、
昨晩の印象をこのブログにメモさせて頂くことに!

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2007.08.12

今日は何の日?「航空安全の日」沖縄では

空の安全といえば、沖縄では8月13日。
3年前のこの日を覚えていますでしょうか?

それは沖国大の校内に米軍ヘリが墜落した日。

「あの日を忘れないために」と、
沖国大では、今日12日の夕方5時〜/7号館201教室にて
NO FLY ZONEコンサートを開催。

出演は、知花竜海、カクマクシャカ、GleanPieceほか、
あの日のことを歌にしたアーティストたちが集う。
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3年前の墜落事件を知る学生はもう今年で卒業を迎える4年生。
今の沖国大4年生たちが生まれた頃の22年前、

そう、今から22年前の8月12日に日航機が墜落。
その後、8月12日を「航空安全の日」とした。

羽田空港のJAL側のターミナル1階には空港神社がある。
この神社はそれより以前から建立されたもので、
元々は企業神社であり戦前には戦争にも絡むが、現在では
空の安全祈願に、一般も自由に参拝することができる。
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空くらいは、自由であってほしい。

しかし、羽田でも沖縄でも、
日本の旅客機等が自由に飛べる空域はとても狭いという事も
ぜひこの機会に調べて知って頂けたらと思います。

戦後62年の今現在でも、那覇空港に離着陸する前には
米軍嘉手納基地の管制塔に許可を取ってから、
今日も観光客を乗せた旅客機は沖縄に到着しているのでした。
              8月12日「航空安全の日」
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2007.08.11

沖縄各地で土砂災害警戒注意報!

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大雨により、沖縄各地に土砂災害警戒注意報が出ています。
(那覇市、沖縄市、宜野湾市、浦添市、今帰仁村、
 南城市、西原町、伊江村、渡嘉敷村ほか、15市町村)

那覇市では、久茂地川が氾濫し、
国際通りも牧志駅から安里方面に向けて冠水しました。

今後もご注意ください。

※本日開催予定だった『はごろもまつり』や
 『与那原大綱曳き・前夜祭』も18, 19日に延期のようです。
 『金武町エイサーまつり』も、延期予定との事。

2007.08.09

「祈りの祭典」

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今日8月9日は、長崎原爆の日。
長崎出身の私にとっても、特別な一日。

その爆心地近くには世界的にも知られる平和祈念像があり、
そして私が暮らす沖縄にも平和祈念像が、糸満市摩文仁に。

姿形は違っても、鎮魂と平和への願いをこめた像で
キリスト像でもなく観音像でもなく、特定の宗派を越えた
それは『平和祈念像』。

沖縄平和祈念堂では、『祈りの祭典』が行われ、
(主催:沖縄県南部連合文化協会)
3カ月程前にその取材をさせて頂く機会に恵まれました。

そして、「伝統芸能と祈り」が、何が関係あるのか?
沖縄では、各集落の祭祀の中にも
祈りと芸能は“捧げもの”として
今もその精神が息づいています。

地域の繁栄と安泰を願い、
いつの時代も、どんな立場の人でも
平安な世を願っているはずなのに、
なぜ人は、いつも戦争の準備に忙しいのでしょう。

その掲載時期を、8月9日にさせていただいたのは、
広島・長崎、そして日本で唯一の地上戦があった沖縄
の事も、そしてこれからの未来のありかたについても
想っていただけたらと。

※レポート記事はこちら:
第2回『祈りの祭典』(「民衆の祈り」舞と歌の鎮魂)
(会場:沖縄平和祈念堂(糸満市)/主催:沖縄県南部連合文化協会)

2007.08.08

∞月∞日

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今年はいろんな虹をみる。

何かのアクションのあと、
「それでOK!」ってタイミングで出現するからびっくり。

大きな半円のアーチの虹のほかに、
太陽のまわりをくるりと輪っかになって囲むの虹、とか
そして先日は、二重の虹、Wレインボウをみた。

島で豊年祭が行われようとしていて、
取材前に島の聖地にご挨拶したあとに現れたのが
この二重のアーチ。
島を大きくまたいで隣島までかかっていた。
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2007.08.06

ヒロシマナガサキ

8月6日は、ヒロシマ原爆の日。その時、午前8時15分。
8月9日は、ナガサキ原爆の日。その時、午前11時2分。

「この日を忘れてはいけない」と、1本のドキュメンタリー映画が
 話題を呼んでいる。原題『WHITE LIGHT/BLACK RAIN』。

被爆者500人と会い、取材を積み重ねた14人の被爆者からと、
(うち、1人は在日韓国人の被爆体験者の証言も)
原爆投下に携わった4人の元アメリカ兵や科学者からインタビュー。

ある被爆者は、
「まるで政府は、私たち被爆者がもうすぐ亡くなるのを
 待っているかのようだが、もう少しなんとかしてほしい」
 と、この60年を越える苦しみをカメラを通して訴える。

日系3世の監督の視点がこれまでにないバランス感覚で
1本のフイルムにまとめあげた。

当時の体験談だけで終わらず、後遺症の問題まで追いかける。
そう、通常の殺傷兵器と違って、放射能による影響が
子孫や大地(地球)にまで影響を及ぼすという
宇宙の力を間違った方向で利用してしまったものを
人類は開発してしまった。

ヒロシマ原爆の40万発分の核兵器は、今でもこの地上に残ったまま。
それでも人間は戦争の準備に忙しい。
平和そうな某国だってその準備に、まずは法律や教育からと忙しい。

「 いつか来た道に、
  ふたたび戻らないために 」

まずは、被爆体験者の生の声にぜひ耳を傾けてほしい。
今日は、せめてそれを思い返す日。
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・映画『ヒロシマナガサキ』は、桜坂劇場で上映中。
・6日と9日は、特別料金800円で鑑賞できるそうだ。
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2007.08.05

愛楽園に源為朝の森。そして虹の柱立つ

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きのう、愛楽園で再び取材。
取材会場に展示していた1枚の写真パネルに足が止まった。
前回、愛楽園から見た風景の中で、とっても気になっていた
岩山だった。とても印象的ですよね?(【写真1】)

とっさに、入所者のおじいさんにこの岩山の事を訪ねると
「タメトモのムイ」と答えが返ってきた。
なんと、「源為朝の森(杜)」とのこと。
気にはなるがこれから取材でこの日はそこまでは行けない。

ところが帰る途中、屋我地の浜でキャンプをしている
人たちのところにおじゃました際、
「源為朝の森」をまた別の角度から眺めることができた。
(【写真2】)

そして何も訊ねてはいないのに、
“あの岩山が、ここのポイントだそうですよ”と、
キャンプ中のひとりのニーニーが一言。
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古宇利島、屋我地島、今帰仁は源為朝伝説が残る場所。
昨年、古宇利の海神祭に訪れた際、島の神人さんと出会い
九州〜沖縄伝来の源為朝伝説のお話を伺ったことがある。

彼女は熊本の阿蘇のほうまで呼ばれて山の奥に辿り着き
そこに古びた神社があったとか。その扉を開けると
源為朝が祀られていたらしく、為朝の足跡を確認する
ことになったのだという。その時の写真が【写真3】。

仕事仲間はたまたま昨日、為朝の掛け軸のある場所にも
偶然辿り着いたようだ。(その直後に愛楽園の取材で合流)

さて、為朝といえば、今帰仁。夏祭りの真っ最中だった。
辿り着いたら、カメラに収まり切らないほどの大きな虹
がくっきりと現れ、きれいに弧を描いた。

祭りでは打ち上げ花火が上がったけど、
火薬のアートの花火も、本物の自然の美しさにはかなわない。

虹は、ステージの背景から伸びていたので、
多くの人がその大きな現象に感動した。(【写真4】)

いつでも“現象”は誰隔てなく、案外身近に
起きていたりするのでキャッチしてみよう!
その「虹」(現象)は(心で)つかめるものだから。
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2007.08.03

ノラテッコウ通信+だーしゃ

「今日も一日おつかれさま」って最後にぽつりと語りかける
“夜更けの写真ブログ”があるんです。

写真が語りかけているのかのよう、
写真そのものから人情を感じさせてくれるのが、
ノラテッコウ通信』という“物語るブログ”。

オーナーのケンタさんに、
こんど一緒に、ryuQの壁紙写真を提供してもらえたらなぁ。

そこで“なんで、僕がその写真を好きなのか”っていう
短いけど率直な気持ちを添えて、ラブコール。

そしたら、嬉しいお返事が。
「自分の写真を技術的な視点ではなく
 感情的な部分で評価してくれた事を
 嬉しく思います」(by.ケンタさん)
 こちらこそ、嬉しいお返事をありがとうございます。

そう、技術的コメントって逆にできないんだけど、
写真だって絵画だって、
“いかに観ている側に何か感動なりを感じさせられるか”
ですものね。

頭で難しく考えなきゃわからないようなものや
ピリピリと頭がショートしそうな“困難なアート”でなく、

身近に共感できたり、一緒に感動できたり、
そんな“やさしく響くアート”がいいな。
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そしてもうひとり、
やさしい波動の写真と言葉を通して語りかける
ブロガーに“だーしゃ”さんがいます。

ノラテッコウ通信+だーしゃ、そしてryuQスタッフが贈る
ryuQ壁紙8月号』は、本日より公開中です。
http://ryuq.ti-da.net/

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2007.08.02

66年ぶりに復活。そして初公開された舞いの儀式

66年ぶりに復活した「じのーん大綱」(宜野湾区)。
とはいっても、本来の宜野湾区は普天間基地の中。

この「じのーん大綱」を復活させるにあたって
その報告と祈願を、普天間基地内にある
聖地・じのーんウブガー(産川)に、
区の代表の方々がお参りしたとのこと。その様子を伺うと
現在は、基地の中でその水源も枯れてしまっている様子。

「基地が返還されたら、ウブガーや綱拝みをやった馬場を
 整備して、いつかそこで「じのーん大綱」ができたら」
 と宜野湾区郷友会のかた。

本当の復興は、まだまだ訪れていないのかもしれない。
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そして今回、地元の男性もまだみたことがないという
特別な演目が披露されていたのも注目だった。
宜野湾区では、本来は男性禁制といわれている
「サングヮチャーの儀式」を、今回一般公開。

非公開の舞いをこの機会に是非みてみたいと、
地元の中から強い要望があり、この度、実現したのだとか。

「昔は、海の無い宜野湾区では、ムラヤーで行われて
 いたことでしょう。今もその時期には女性たちによって
 厳かに行われていますよ」

かつての故郷だった場所はまだフェンスの向こう側。
その隣の敷地で、すべては再現となった。
http://ryuqspecial.ti-da.net/e1679514.html
(『66年ぶりに復活!じのーん大綱』特集はこちら)

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今日は何の日

ライセンス

写真詩集を出版しました。

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