ジャニーズの沖縄公演に続き、
緊張感いっぱいの真剣勝負な撮影仕事になりそうなのが、
伊平屋ムーンライトマラソンの公式カメラマンとしての案件。
以前のジョイアスロン取材で撮影した写真等をご評価くださり
今回の正式なオファーに至ったとのこと。
特に今回は、日本唯一の夜のマラソン大会というだけに
かなり難しそうなのが夜にかけての撮影。
伊平屋島へ渡るのも初めてのことでもあり、
期待と、緊張感もいっしょに大会へと挑むことになる。
北谷でムーンライトマラソンについての打ち合わせのあと、
この中部に、伊平屋のクマヤー洞窟と同じクマヤー拝所がある
とお聞きし、大会関係者とお参りに。
3年ぶりの大会が無事成功し、
撮影もまた無事にその仕事を果たせるよう頑張らせて頂く
ことを祈願。
実はこの日、伊平屋島のほうでも、
大会に向けての祈願祭をおこなっていたのでした。
「KUWAさんが、クマヤー拝所にお参りしたいと
おっしゃっていたので、この日を選びました」
と、H部長。
なぜ、中部にクマヤーがあることを彼はご存知なのか?
「実は大会の記念Tシャツが完成した時に、
撮影場所を探していたら、知り合いの子どもから
“自然のあるところなら、洞窟があるよ”と
連れていってもらったところが、なんとそこが
伊平屋と同名のクマヤー洞窟だったんですよ!」
伊平屋、“照るしの島”。
その名をアマテラス(天照大神)からとったといわれ、
伊平屋のクマヤー洞窟は、“天の岩戸伝説”の地。
それから、伊平屋では第1尚氏のさらに古い家系図を
辿ったとのこと。また、興味深いお話を伺うことに。
そしてこの中部のクマヤー洞窟のほうは、
十十空襲の時に、地元の人たちを護った場所でもあるそうだ。
那覇大綱もまた十十空襲の鎮魂の綱だけど、
さて、ちょうど伊平屋の大会の時には、
琉球の王の即位に関係したという綾門大綱が
復興される日。
ひとつずつ、パズルのピースがつながっていくかのよう。
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