南島詩人の宿る
“島”からの招待状が届き、先ず小浜行きの予定を決めた。
せっかく島にゆくなら、その島のお祭りも観てみたいと
思っていたけど、小浜の結願祭は旧暦8月頃開催の予定
なので今年は新暦10月頃だったはず。
ところが、不思議と重なる時は色々重なるもので、
ちょうど、自分の小浜行きと重なるという幸運。
長老たちの最終決定で11月初旬に開催確定となった。
さらには、小浜の結願祭が、今年、国指定重要無形文化財に
指定されたばかりとの事。
島からのプレゼントのようでもあり、実は、
“しっかりとこれを伝えなさい”と、島からのお仕事かな?
さて、その小浜島で宿泊したのは南島詩人の宿。
部屋には“星の道”“月の道”“太陽の道”と名前があり、
各部屋に、それぞれ詩が飾られている。
予約を受けた時点で、その旅人に合っていそうな部屋を、
受け付けたスタッフが直感で割り振るのだそう。
「KUWAさんの部屋は、“潮の道”だと思いました」
とのこと。その“潮の道”の詩を詠んでみる。
「島と島
心と心
すべてをつなぐ
結びの道
潮の道は結いの道」(南島詩人)
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