王朝時代の再生プログラム(水の巻)
首里王府公式行事の再現。
それは、首里城というハードだけでなく、
ソフト面でも、年間100以上あったといわれる行事を
復興させることこそ、本当の“復興”ということで、
現在、100のうち3つが蘇ったといわれ、
そのひとつが、『お水取り行事』。
お水取り、いわゆる“若水”とは、
元来人間は自然の一部ということで生命の源“水”を尊び
聖水を取り入れることで、
1年が経つのではなく、また1年若返りますようにと、
つまり“再生”を意味するもののよう。
若返る(長命)=国の安泰・繁栄。
この琉球の国(島々)は、もともと神(アマミキヨ)が創世
したといわれる島国。
琉球は、自然や神々と共にあり国(民)があった
のではなかろうかと想いを馳せながら。
そして現在、すべての人々の健康と平和のことを祈願した
行事(祭祀)として蘇り、息づいてゆこうとしています。
※本日、ryuQにて、
・特集記事[前編]を公開中!
(明日は[後編]も続けて掲載予定です)
※関連記事:
『蘇り・再生の太陽と水』
http://sansin.air-nifty.com/simauta/2007/12/post_9127.html
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