ふたりの歌姫、島々の心をうたう
「歌で島の心を伝えたい」と活動されているおふたり、
奄美出身の朝崎郁恵さんと西表出身の那良伊千鳥さん。
その、「歌で島の心を伝えたい」とは?
那良伊千鳥さん:
「昔は人の暮らしと自然とのバランスが保たれた環境だった
からこそ、今も歌い継がれる心の歌が誕生したんだと思う」
「本当の豊かさとは“心”の豊かさのことだと思うんです。
「歌は技巧ではなくて、人にその想い(心)を伝え
共鳴してもらえるか、だと思うんです」
「その心に響く歌に癒されにきてください。
癒すことが楽しんだことにもつながると思いますので、
ぜひ島の心を聴きにいらしてください」
朝崎郁恵さん:
「今、奄美でも昔ながらの景観が失われつつあります。
しかし歌は昔から変わらない。あの時の美しい景観を
思い浮かべイメージしながら歌います」
「奄美島唄には、“親加那志が産んでくれたおかげで
この世の明るさを見ることができた”
と歌う島唄がありますが、親のことを、
“親加那志”と表現するくらい大事にしてきたこと。
今の時代だからこそ、その心が大切なんです。
だから、たくさんの若い人たちにも聴いてほしい」
ようやく明日、ふたりの初共演が沖縄で実現します。
(那覇・桜坂劇場/19:30〜開演)
朝崎郁恵+那良伊千鳥の貴重な対談インタビューは
http://ryuqspecial.ti-da.net/e1932167.html
(※琉球WEBマガジン『ryuQ』にて)
« 13年目の満月の夕べ | トップページ | 尊々加那志(とーとぅがなし) »
「島々を訪ねて」カテゴリの記事
- こんな島旅をしています(2012.10.09)
- やっぱり島旅が好き!(天候も味方にできたらいいな)(2012.08.28)
- 天の川・星々に誘われて(2012.07.15)
- 夜明け前の大神島。陽が昇る前に。(2012.06.02)
- 池田卓インタビュー3連発!(2012.04.14)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント