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2008.03.08

さんば仙人

080308blog
3月8日は、さんばの日(三板の日)ということで、
三板協会会長の杉本信夫先生宅まで取材に伺った。

音楽家としての杉本先生は、
この40年間に琉球諸島へのフィールドワークを重ね、
各集落の童歌などを聞き取りし、その記録を辿りながら、
日々譜面に起こし、後世に残そうとされている。

40年間というものがどれくらいの積み重ねになるのか
というと曲数にして、700曲(!)を超える。

しかし、先生は言う。
「譜面に残るだけではだめだ。これを皆さんに聴いて
もらってこそ、継いでゆけるもの」とのことで、
ピアノ譜を元に演奏して皆さんに定期的に聴いてもらえる
ような場所はないだろうか、というお話を受けた。

先生宅から車で15分の場所に珈琲三昧ぽえむがあった。
三板の日の取材を終わらせると、そのまま取材班は
先生をお連れすることに。
ぽえむのピアニストの光史さんと先生は共通の関係もあり、
このままいいお話で進みそうな雰囲気で、
これから確かな繋がりになりそうだ。

ピアノ曲の譜面には、もちろんピアノで旋律が再生・記録
されており、歌詞はまた別。
(歌(詩)は、今も地域の中に残されているのだろうか)

その帰りに、もの凄いタイミングで、一本の電話が。
「琉歌の歌碑に関する記事をまとめてほしい」と、
県からの依頼を受ける。
「RIKで歌碑巡りをしていた編集の方を探していました」
とのこと。

昔からの旋律。(杉本先生の採譜)
昔からの島言葉による琉歌。(歌碑などに残る琉歌)

音と言葉、その両方を同時に結んだ日。結いの日々。

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