« 2008年3月 | トップページ | 2008年5月 »

2008.04.25

沖縄の菩提樹がひらく(聖者アンマからの使者@来沖)

080424bodaijyu
「世界の貧しさのひとつは、愛のない世界のこと」

だから、自分の子供のようにあたたかく抱擁し続けること。
シンプルだけどこれ以上にない愛を伝え続けているのが、
世界のお母さん、聖者アンマ(amma)。

世界でもっとも影響のある12人のスピリチュアル・リーダー
として、ダライラマやローマ法王と共にCBSで紹介された
アンマ。その聖者のお弟子さんが来沖。

こちらでもご縁がつながり、ご一緒させて頂く機会に恵まれ
沖縄にあるブッダゆかりの「聖なる菩提樹」へ。

この菩提樹を管理されている長嶺先生にお計らいを頂き、
なんと、菩提樹の敷地内へと入場させて頂いた。

ブッダが涅槃をひらいたといわれるその菩提樹の木の下で、
アンマのお弟子さんたちと瞑想。

静かに、ただ静かに。
その静寂の中に満ちる平穏な気持ち、“ピース”。
これが平和の種、愛という。


……沖縄のキセキな人気ブログ

2008.04.23

月と太陽と星が印し☆神村の酒

月と太陽と星の王冠の印しは、神村のシンボル。
080423_1
ちょうど昨日お会いした『れぇの絵本』の著者のかたから、
「月と太陽と星のシンボル」を彫りなさいといわれ、
これから気合いをこめて彫刻に挑むところでした☆

ところで、月と太陽と星がシンボルの神村酒造様によると、
「泡盛は“生き物”なのですよ。
ほら、音が聞こえますか?」と発酵中のタンクに耳をあて、
080423_3
080423_4
「そうお酒は生き物なので昼夜問わず大事に育てています」
それがシンボルの由来のひとつでもあるのだとか。
沖縄の泡盛をただのモノ(嗜好品)とはみていないようです。

「酒というのは、人間が生きていくための癒しであったり、
特に沖縄では、仏様や神様に供える欠かせないもの
でもあります。例えば、シーミー(清明祭)や、地鎮祭や、
家を新築した時などお祝いなどでは欠かせないですよね。
祈りである“感謝”であったりするのです」

さらに驚きだったのは、その生きているお酒を、
いかに大事に育てているのかを知ることになる
驚きのシーンがありました。(つづく

※記事としてまたご紹介させて頂きますね。
……そして、沖縄からの微熱な人気ブログ

2008.04.20

「誰ひとり見放されていないし、見守られ祝福されている事を知って」(阿部敏郎さん)

「今、ここ」「今、この瞬間」が最近のテーマになってきた。
そこで再びたどり着いたのが、
「いまここ」を語る阿部敏郎さんのこと。

昨晩の阿部敏郎さんのライブでは、
心温まる歌の合間に語られるトークもまた注目でした。
阿部敏郎さんのブログ『いまここ』にもあるようなお話が
生トークで聞くことができるのも、また楽しみのひとつです。

「誰ひとり見放されていないし、
この瞬間を見守られて祝福されている。
みんながそのことを知って、
この瞬間に幸せを感じ満ち足りることができれば。

奪い合いっていうのは“もっともっと足りない”
というところからきているから、
その事(すでに満ちている)を知れば、
もうお互い同士“与え合うしかない”。

そしてそこに気づきがあれば、
チベットの問題など世界紛争だって
解決してゆけるきっかけにできる」

 というコメントが印象的でした。
080420kuwa
また、くわしくはryuQ特集にて、
阿部敏郎さんスペシャルインタビューを掲載しました。
どうぞ、お楽しみに!
http://ryuqspecial.ti-da.net/e2101260.html

……そして、沖縄からの微熱な人気ブログ

2008.04.18

インフィニティ∞

もうすぐメジャーデビューする多和田えみさんに
ryuQでインタビューをしている最中、
アルバムタイトルにもなった『∞インフィニティ∞』
について、その由来をどうしてもきいてみたくなった。

http://ryuq098.ti-da.net/
(そのエピソードについては、ryuQのスタッフブログにて)
Ryuq098blog360

∞(インフィニティ)といえば、
じつは、WEBサイト『ryuQ』を立ち上げの際、
サイト名を考えている最中に降りてきた“記号”だった。

“これから、琉球を伝えるHPを作りたいと思います。
 ふさわしいサイト名をお願いしますね”
 と自分自身(!)に尋ねてみた。
 (なぜ自分に尋ねるのかは後程で詳しく説明するとして)

…間もなく、言葉がスルスルと降りてきた。

“0”“9”“∞”

…言葉というより、それは記号だった。

“え? どうして記号なんだろ? これはどう読むの?”
 と再び自分の中に問いかけてみる。すると、

“『0・9・∞』で『リュウキュウ』”

これが原初の名前“∞”だった。
070624art

その後、スタッフの皆さんとのミーティングの中で、
表記は『ryuQ』へと進化したけれど、
それが、ryuQのはじまりの頃の“∞”なエピソード。

……そして、沖縄からの微熱な人気ブログ

2008.04.13

結願。そしてキャラバンは巡るよ。

ひとつの節目からまた一歩踏み出すことが出来たことへの
御礼参りに、波の上宮へと参拝。

そして、そのあと孔子廟へ。
ここでは、中国の神様が祀られているので、
中国とチベットの和合を祈願。

最近、あるアジアの高僧のかたとの奇跡的な巡り合いに感謝し、
すべてを越えて、まるく一つにおさまりますように。

平和祭典オリンピックをきっかけにどのようにして
アジアが、世界が、これからどの道を自分たちで選ぶのか、
大切なところにきている。だからこそ希望をつなげたい。


※ryuQ記事掲載おしらせ『アースキャラバン2008』
西表編[前編]:
http://ryuqspecial.ti-da.net/e2065806.html
西表編[後編]
http://ryuqspecial.ti-da.net/e2066385.html

2008.04.09

浜下り、地球にロックオン!

080409hama
ちょうど新月の日に、今年の『海楽』が開催(南城市玉城)。
宮本亜門さん邸では、点描画家の大城清太さんが、
なぜ『海楽』をこの時期に近所の方々と始められたのか、
その趣旨を皆さんにお話しされていました。

http://ryuqspecial.ti-da.net/e1466432.html
(『宮本亜門インタビュー』をどうぞご覧ください)

思えば、ryuQをスタートして最初の取材が、
宮本亜門さんと『海楽』のことでしたね。

ところで、今年の旧3月3日の浜下りの日はどちらへ?

今回は、中南部にある離れ小島を目指そうとしていたけど、
干潮までの時間には間に合わなさそう。急きょ近場に変更。

ふだん、観光客で賑わう宜野湾トロピカルビーチに、
干潟が浮上! いつもとはまったく違う光景が。

そして、干潮の時間にジャストタイミングで、
足元を海に浸からせ、地球にロックオン。

友人が腎臓あたりが痛いというので、
はじめてヒーリングをこころみました。

海に浸かったまま、エネルギーをまわしてみる。
僕と地球とその人の間に流し続けること数分間。
すっかり楽になったと友人。

しかしその友人から、夜電話が。
調子を上げてそのまま飲み会へ行ったらしい(苦笑)。
(それはどうかと思うけど…)

この日(浜下り)は、“浄化”がテーマとなりました。

……沖縄の人気ブログ

2008.04.05

朝崎郁恵とよなは徹の歌会/沖尚と和尚

奄美シマウタの朝崎郁恵さんと、
沖縄民謡界の若手実力派よなは徹さんの歌会ライブが、
4月7日(月) 19:30から、コザミュージックタウンで
開催されます。題して、
『国道58号線 うたのたび 〜 沖縄-奄美編 〜』
http://www.asazakiikue.com/news/index.html#1206080014
58号線でつながる歌の旅。
080407aszk
ところで、奄美シマウタといえば、
『いきゅんにゃ加那』というシマウタが、
アジアのある国の鳥葬歌に似ているともいわれたり。

きのう御縁あって、アジアの高僧のかたと、
ご一緒する機会に恵まれました。
ラッキーは重なるようで、移動バスでは、お隣。
そこで、心の声が呼びかける、
“あの歌を聴かせたらいい”。(そんな無謀な;)

さらに、まるで準備されていたかのように、
バスの中に、三線が置いてあった。これはタイミング。
奄美の『いきゅんにゃ加那』を聴いて頂くことに。

「そのメロディーは、馴染みのあるものですね」
通訳のかたを通してそのようなお返事を頂きました。

そして、平和祈念堂へ。
ご丁寧に比嘉館長さんからご案内頂くことになりました。

その後、少し時間が空いたので、
前日に教わった仏教の瞑想方法で、さっそく
各県の慰霊碑に向かって行ってみよう。
ほんの少しでも鎮魂することになれば、と。

ひと通り終わり、小さな売店に入ろうとすると、
ラジオから大きな音で、甲子園の優勝結果が。
「沖尚は、9点とったよぉ〜」とお店のおばあちゃん。

あとで録画ビデオでみようと思っていたけど、
その瞬間をお祝いする事ができて嬉しかったですヨ。

……そして、沖縄からの微熱な人気ブログ

2008.04.03

ryuQ(リュウキュウ)と大きな輪(オキナワ)

1stanniversary_l
ちょうど1年前の今日、4月3日に、
『RIK』(琉球インターネット王国)が一旦終了した後、
ryuQ』(リュウキュウ)が新しく誕生した。

歴史は、琉球から沖縄へと時代が流されてきたけど、
表層の“沖縄”から深層の“琉球”へと意識を向けてみる。
それは逆行などでなくて、先人達の叡智にふれながら、
新しい時代へのヒントにしてゆきたい。

時代は便利な方向へと進化しているようにみえるけど、
コンビニエンスな部分に頼りすぎて、
大事な部分が埋もれてしまわないように。

だから、季節の節目で農地を耕し種を蒔く畑人のように、
“珊瑚の大地”(うるま)に、意識を向けてみよう。

ryuQ(リュウキュウ)と大きな輪(オキナワ)が結ぶ、
ちょうど1歳の誕生日。

……そして、沖縄からの微熱な人気ブログ

2008.04.02

今、マリア。

080402maria
映画『マリア』のアンコール上映が今週金曜日まで公開中。
すでに観た人から勧められ、桜坂劇場に出掛けてみた。

映画や聖書の中に登場するヘロデ王は、
絶大なる権力と富を持ちながらも、
しかし一体、何に怯えているのだろう?

映画の中では、ひとつの予言に悩まされているようだけど、
“いつも満たされていない”からの様に映った。
たくさんのお金も巨大な権力もあるというのに?他に何がいる?

将来起こるカモしれない事や過去の例にばかり怯えている。
なので、“今”が満たされていないようだ。

最近、時間の軸が気になって辿ってゆくと、
“今”がテーマになってきた。
“今がここに在る”ということに気づくと楽でいい。

すっかり、“時”“今ここ”がテーマになってきたところ、
すでにそのテーマで阿部敏郎さんが実践していた。
歌手でもある阿部敏郎さんは“禅”にも詳しい。
そこで昨晩、阿部さんの講座を訪れてみることに。

きっと“確認”できるものがあると思っていたけど、
禅にも通じ、次の一言が確認できただけでも充分だった。

「幸福って、他者がもたらすものではなく“自分”が
“今、ここ”に、心を込めている時」。

現在も、未来像も、自分たち自身が求めているままに
実現化してゆくのだとしたら?

空に未来を想い描くまえに、“今”を見つめることから
すべてのはじまりがあるんだ、と思った。

今、マリアな気持ちでいこう。

……沖縄の人気ブログ

« 2008年3月 | トップページ | 2008年5月 »

今日は何の日

ライセンス

写真詩集を出版しました。

2020年5月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            
無料ブログはココログ