光の自動記述・決定的瞬間
どんな瞬間に写真を撮りたくなりますか。
写真を撮りたいと思う瞬間って、突然訪れるものですよね。
それは何かの“印”としてサインが降りてくる感じ。
たとえば自分の場合、何かの答えを求めていたりする時とか、
何かの合図のようなタイミングでそれはやってきます。
一刻一刻が偶然を超えた瞬間の重なりで、
それが、光だったり、虹だったり、雲の表情だったり。
きのうは、“決定的瞬間”という言葉で知られる
写真家集団マグナムのカルティエ・ブレッソンの生き様に
触れる機会がありました。
「僕の写真はドキュメンタリーでなく、直感であり、
詩的体験なんだ。」
「それは自分自身を描くことを意味し“自分とは何か?”を
知ることなんだ。」
「そして、直感をきかせて“偶然”というものに敏感になる事。」
「偶然を探そうとしても見つからないし、欲してはならない。」
「まず、自分(という執着)をなくしてしまうことだ。
そうすると、それはやってくる。」
(アンリ・カルティエ・ブレッソン)
それはきっと写真のことだけではなくて、
様々な日々の出来事にもあてはまるんじゃないかなと思う。
“超現実”主義者であったという彼の言葉のなかにも、
ちょっとした気づきのヒントがありました。
……沖縄のキセキな人気ブログ
最近のコメント