十七夜・エイサー天国への招待状
きのうはエイサー天国。という催しがありました。
きのうに限らずこの3日間がエイサー天国ともいえるかも。
いや、4日目もあれば、5日目もある地域もあるんですね。
イベントとしてではなくて、村行事の4日・5日目として
旧7月16日や17日の旧盆行事がある地域もあるので
それを拝見するため、うるま市へ。
その途中、スーパーで水分補給のため買い物した際、
見知らぬおじさんに、なんとエイサー天国への地図を頂き
ました。このタイミング、まるで招待状ですよネ。
(しかも天国への地図つき…)
でも、まずは旧7月17日行事がある島のほうを目指して
海中道路へ。途中、海中道路あやはし館で一時停車。
そこでは、休憩というより一時停車でした。
(誰か(?)を乗車させたのかもしれません)
あとで知ったことですが、エイサーが大好きだったWさん
が散骨された場所だったという話を聞きました。
一緒に、エイサー巡礼をしたのかもしれませんね。
島では、毎年公民館前でしか観たことがありませんでしたが
今年は神屋からの奉納エイサーを拝見することができました。
そして、いよいよエイサー天国会場へ。
大遅刻にもかかわらず、真正面の客席が空いていました。
まるで招待席のようでした。(それも2席ぶん程)
今日掲載したryuQの記事には、昨晩の写真を載せた
のですが、オーブがいっぱい映っています。
(もしかしたら、Wさんもそのなかにいたのかも)
記事では、
「旧盆の道じゅねーは、イベントエイサーとは違い、あの世の人たちをグソー(冥界)に送り出すためのもの。エイサーに夢中になりすぎて追いかけているうちに、グソーの入口あたりで迷子になることもあるから注意」
と嘉手川 学さんのコメントにあるとおりですが…。
その記事写真の青年会は、シーズン終わりの最終地が、偶然にも、海中道路あやはし館での演舞になるとのこと。
天国のWさんへ。
そこでちゃんと下車して、グソーへ昇天してくださいね。
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