1年前に始まったryuQの『シマとの対話』と、タイミングが
合うかのように、平田大一氏との写真のスライドショーが
昨年11/25にあり、そこで秘蔵の写真が初映写されました。
http://sansin.air-nifty.com/simauta/2007/11/post_5848.html
その1年後、『シマとの対話』のしめくくりのタイミングに
こんどは写真展が開催。テンブス4周年ぶんか祭の中で
参加させて頂くことになったのでした。(〜11/23開催中!)
(そして平田さんたちは、阿麻和利のハワイ公演へ!)
またスライドショーが行われた昨年の11/25の同日には、
西表島出身の南ぬ風人まーちゃんの『風人の祭り』が
行われていて、スライドショーのリハの合間や本番の後、
まーちゃんへのインタビューもさせて頂いていたんです。
「なぜ唄を歌い、なぜ祭りを興すのですか?」
そしてあれから1年、今日の『風人の祭り2008』に合わせて
まーちゃんインタビューが、ようやく陽の目を浴びる事に!
「1999年に、島の神様から、“風人”というメッセージを
もらったんですよ。風人(かじぴとぅ)をわかりやすく言うなら
“自然の中で、思いやりを持って生きる人”。
でも本来、人間は自然と共存して生きてきたはずですけど、
それ(自然あっての人間)を忘れかけているからそこに戻ろう。
そういう呼びかけなんです。」
「それを伝えようとした時は特に表現手段なんて無かったけど
でも僕が小さい頃から聞いていた唄や三線があった。
ただ喋るだけなら誰も聞いてくれないかもしれない。
でも三線を弾きながら歌ったら“なんだろう?”って、
唄で伝わると思ったんです。そしたらきっと
子供だってお年寄りだってみんな聞いてくれますよね。
みんなで分かち合える空間、それが音楽だと思うんです。
それで僕は1999年から三線を弾いて歌っているんです。」
「降りてきた言葉“花の咲く大地に生まれて良かった”を
唄にしたり、ほかにも西表島に昔から伝わる言葉だったり。
それを僕が音楽にして作っていますけど、
でもそれらは、島の長老から聞いた言葉だったり、
山の神様や海の神様など自然から学んだことであって、
“島のメッセージ”をわかりやすく唄にしているんです。」
(『南ぬ風人まーちゃんインタビュー』より/by.ryuQ)
まだまだ『シマとの対話』というテーマは、
リレーして続いているかのよう…、きっと終わりはない。
※メッセンジャー南ぬ風人まーちゃんの、
インタビュー全文は、コチラ↓
http://ryuqspecial.ti-da.net/e2356895.html
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