「人類皆ジャズメン」屋良文雄インタビュー番外編
「人生というのは“自分探しの旅”みたいなものですからね。疲れを知らない子供のように、楽しいことは時間を止めてしまうようなもので、すごく楽しいんですよ。朝目覚めると、すぐにピアノに向かいますね。」
「何が楽しいかというと、自分の宝探しというのは浪漫があってね。今日は自分の中から何が出てくるのだろう、と毎日毎日掘り続けている自分が楽しいですね。」
「それは新曲のフレーズを探しているのではなくて、“自分の心”を掘り続けているという意味なんですよ。」
沖縄のジャズ界の重鎮である屋良文雄さんにインタビューするきっかけとなったのは、彼が会長を務める沖縄ジャズ協会のビッグバンドのレコーディング現場に、たまたま立ち会わせて頂く機会を頂いたことから始まりました。それも突然のことでした。
そしてそのすぐ数日後、県内の写真界の大先輩がたと2次会で連れて行ってもらったお店が、また偶然にも屋良文雄さんのお店だったのです。
「ジャズの魅力というのは、地球60億人の人間がそれぞれ個性を持っている。そういう意味でも人類みなジャズメンだと思うんですね。そして“この瞬間”を弾いている人も聴いている人も、同時で楽しみながら作ってゆける、それが醍醐味ですね。」
屋良文雄インタビュー[前編]
http://ryuqspecial.ti-da.net/e2345698.html
屋良文雄インタビュー[後編]
http://ryuqspecial.ti-da.net/e2346590.html
(年代物の古酒のようなメッセージ集を、どうぞご覧ください。)
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