「鬼は外、福は内」(波上宮の節分で)
「鬼は外、福は内」今日は節分ですね。
昨日、『沖縄の神社』という本を新城さんがryuQで紹介して
くださいました。
http://ryuqspecial.ti-da.net/e2412369.html
“沖縄の神社は本土の雰囲気とは違う”と
その文献では描写されていますが、波上宮では節分に豆まき
を行い、例大祭では神輿も担がれるので、波上宮の行事の
いくつかは、意外にも本土並みの雰囲気を持っています。
でも何かが違う。見た目だけが似ているものでは無くて、
カタチや雰囲気だけでは無いもの。
それが、“沖縄で神社は本土の雰囲気とは違う”といわれる
何かです。
新暦では感じられない、地球の鼓動と同期するリズムでの
節目といえば、やっぱり旧暦なのかな、と思います。
暦といえば、ちょうど昨日、又吉静枝先生にお呼ばれして
お伺いすると、希少となってしまった特別カレンダーを
ありがたくも頂戴させて頂きました。
握手して帰ろうとすると、「その数珠、素敵ね」と。
さすが先生凄いです。感じ取られたのでしょうか。
その数珠、見た目はとても地味で目立たないものでしたが。
やはり外見だけでない、中味こそが大切で、それは祭祀も
地球(や月)のリズムに同調したほうが(例えば旧暦)、
よりパワー(意味)が増すのではないかな。
そう感じた節分の日です。
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