一粒の種
“一粒の種”という話題曲を歌う砂川恵理歌さん(宮古出身)
にインタビューでお話を伺う機会がありました。
「この歌と巡りあったのは運命。一生歌い続けたい歌」
と語るその歌とは…
ある癌患者の最後の言葉、
「一粒でいい。人間の種のなって生きていたい…」という
願いのこもった深い言葉だったといいます。
その最後の言葉を聞き取った看護士さんが詩にしました。
“丘の上からあなただけに見える
闇にも負けない光を放とう
ささやかな日々に愛をもらった
私にはそれができる”…
“一粒の種に ちっちゃくていいから
あなたにだけ気づいてもらえる種になる”…
“命の種に 必ずなるから
すぐそばにいるから”…
この愛に満ちた詩が5年前に宮古のメルマガに投稿され、
それに曲をつけたのが、宮古島出身の下地勇さん。
そして下地勇さんから大事に歌ってほしいと託されたのは
同じ宮古島出身の砂川恵理歌さんでした。
今、学校関係や医療関係施設でのチャリティーコンサート
も実施中で、コンサートを希望する学校や医療関連施設が
あれば、出張もしていくそうです。
(※インタビュー記事より)
そして、行った先々では、“笑顔の種”を配布していると
いいます。それが『Smile Seed Project』。
“笑顔の種から、笑顔の花が咲きますように”
http://ryuqspecial.ti-da.net/e2426586.html
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コメント
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お久しぶりです。
実はこの2月に、弟を病気で亡くしました。
なので、いまだに現実をすべて受け入れることができない毎日です。
「一粒の種」
ぜひ聞いてみたいです。
投稿: プニプニ | 2009.02.23 08:05
プニプニさん、こんにちは。
そのような出来事があったばかりだったのですね…。
この歌は、もうひとつの千の風になって
ともいえるかもしれないような
静かなレクイエムと思っています。
投稿: KUWA | 2009.02.24 10:19
去年2009年の夏、
息子二歳の那覇市立病院通院時に初めて耳にしました。
脳の検査で麻酔をし麻酔が効くまで待ってましたが息子は初めての検査の経験に痛さと恐怖でロビーいっぱいに広がる声で泣き叫び抱きかかえるのも困難なぐらい暴れる中、砂川さんの優しい言葉がマイクをつたって聴こえた瞬間、さっきまで気が狂ったように泣き叫んでた声がピタリととまり、歌がはじまるとの事で砂川さんが立っていたロビーに近付き歌好きな息子と一緒に聴いてました。私は(一粒の種)を初めてその日に聴き涙が止まりませんでした。砂川さんの語りかけるような優しい歌声、一緒に聴いていた入院患者さん方の姿が私に勇気を与えてくれました。
ある患者さんは病院服を着て点滴をしながら息子を抱っこし立っていた私の肩を優しく撫でるように曲とともにたたき私にも息子にも笑顔で何も喋ることはなく一緒に聴いてました。とてつもなく自分がチッポケに感じましたが、それが逆に私のエネルギーの源となりました。今でもそうです。
砂川さん、いつまでも応援してます!
砂川さんの綺麗で優しい歌声で皆に元気を与えて下さい。
来月2月にある、またの息子の脳の検査息子と共に頑張ります!
『一粒の種』
大事に
投稿: もみじっこ | 2010.01.14 03:26
もみじっこさん、コメントありがとうございます。
そうだったのですね。この歌がはげみになられたとのこと。
そして息子さんの検査結果がいい方向になりますように。
投稿: KUWA | 2010.01.19 17:57
(KUWA様)
優しいお言葉有難うございました。
来月ッて言っても
もうすぐですが息子の検査息子と共に頑張ります!
それと友達に『一粒の種』を聴かせたら、その子も感動して泣いてました!
本当に素晴らしい曲です!生きてる私達に勇気を与えてくれる優しく素晴らしい『一粒の種』
投稿: もみじっこ | 2010.01.23 19:20