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2009.05.14

八十八霊場・石手寺

石手寺
今回の旅の目的はお遍路ではなかったのだけど、伊予国・愛媛
といえばお遍路の四国八十八霊場のうち一番多く在るという。
その中で最も有名なのが石手寺。この寺には云い伝えがある。

あの弘法大師・空海を追い払い、托鉢の鉢を割ったという
豪農・衛門三郎は、その後、彼の8人の子供が一人ずつ亡く
なっていったという。ついに彼の枕元に弘法大師が現れた。
彼は後悔し、弘法大師に懺悔しようと四国八十八箇所巡礼の
後を追いかけたが20回巡礼を重ねても出会えず病に倒れた。
死期が迫りつつある頃に弘法大師に会え、ようやく詫びる事
ができ彼は息を引き取った。弘法大師は石に言葉を書いた。
「衛門三郎再来」。そしてその石を彼の手に握らせた。
その翌年に、領主の家に子供が生まれたのだが、左手の拳を
握ったまま開かない。僧侶の祈祷によってその手を開くと、
石が握られていたという。その石には衛門三郎という字が…

気になって、その寺はどこに在るのか、人に尋ねてみると、
「ご宿泊されている場所からすぐ歩いて行けますよ」と
言われた。旅もいよいよ終盤にまたなんという巡り合わせ
なのだろう。

しかし八十八霊場の途中51番目にあたり、しかも最重要な
寺院。なんの準備もせず、こんな途中から八十八霊場巡り
にピンポイントで立ち寄ってしまってもいいのだろうかと
思いつつも、これも何かのご縁!と思い、訪れてみることに。
(※しかもその伝説が、四国お遍路の始まりと云われている)
衛門三郎
重要文化財となっている本堂の裏手には、弘法大師が籠もった
という洞窟が。洞窟の構造そのものが曼陀羅を意味しており、
さらには一番驚いたのは、八十八箇所の霊場をすべて巡るのと
同等の意味を持つのだという!(これはもう行くしかない)

 暗闇は苦手なものだけど、恐れず、一歩踏み出し、
 “道”をくぐり抜けてみよう。
 その先に、明るく陽が照らす出口があるはずだから。


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コメント

KUWAさん
コメントありがとうございます。
愛媛はうちの奥さんの出身地なのですが・・・
いつも温泉&日本酒ばかりですね。
次回色々と回ってみます。

次回沖縄入りした時には
是非一杯いきましょう

ありがたやさん、こんにちは。
お返事が遅くなってしましました。

愛媛が奥様の出身地だったのですね。
先日愛媛におじゃまさせていただきました。

いつもふつうの観光のつもりが神光めぐりに
なってしまうから不思議なものです。

ぜひ、こんど沖縄に来られた際は、
お声をかけてください。

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