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2009.06.26

シャンチュセンパ(菩提心を持つ人)の旅

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6.23の「地球の祈り・平和コンサート」に参加された
チベット僧侶の皆様をお連れし、沖縄をご案内する事になり
ました。(サプライズなこの流れに感謝)

その朝、ホテルにお迎えにあがると、上空に大きな虹の
輪っかが!
「ギャー(虹)ですね」とチベット語で。

旅の行程のはじめに、沖縄菩提樹苑に行くことになり、
ようやくここで、先日持参するのをわすれていたブッダガヤ
の菩提樹の数珠
を持ってゆくことが叶いました。
それも、チベットの高僧の方々とご一緒ですから。
なんという巡り合わせでしょう。

魂魄の塔では、鎮魂のチャントをあげていただきました。
地の底から沸き上がるような読響です。

平和の礎を歩き、平和祈念像の観音様を拝観し、
そしてヤハラヅカサへ。
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18:00からは、JICA沖縄で特別講演。
最も戒律の厳しいゲルク派のデプン寺の
そのなかでも高僧の方々ですから、
とても貴重な機会となりました。

講話の中で、もっとも胸に響いたのが、
「菩提心」について触れて語って頂いたこと。

先週から自分の奥底で沸き上がっていたキーワード、
“菩提樹”“菩提”
の意味が、ここで説かれていきました。
なんということでしょう…。

終了後、宿泊先まで送迎させて頂いたのですが、
その中でも、“菩提(心)”について
語り合えたこと。それはとても貴重なひとときを
過ごすことができ、大変光栄でした。
ありがとうございました。

追伸;
今日のryuQは蓮の花の写真が満載です。
→ http://ryuqspecial.ti-da.net/e2518847.html
(朝9時より配信開始☆)

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2009.06.22

時は満ち。いよいよ明日。

明日は慰霊の日。ウォンさんのピアノによる鎮魂の音魂、
チベット高僧による読経、真言宗僧侶による声明、
そして沖縄の神人さんによる祈り。
地球の心・平和の祈り6.23コンサート

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本番数日前からウォンさんは沖縄入りしました。それは、
即興演奏家のウォンさんにとって6/23だけが本番では無く、
戦跡を巡り、聖地へご挨拶して廻り、現場を訪問するという
“ワーク”から、演奏に向けての大切な準備が始まって
いるのだといいます。

そして本番当日はそこに集まった皆さんとの想いを重ねて、
音を紡ぐのだと語ってくださいました。
(※詳しくは6月23日にryuQインタビュー掲載!)
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彼らと同行した初日の朝、
どうしても、インド菩提樹の数珠を持参していかなくちゃ
という気持ちが沸き上がっていたのですが、その時は意味が
わからず。けれど、行程の後半に、沖縄菩提樹に辿り着き
ました。己のインスピレーションには従うべきなんですね。

明日の舞台に向けて、実行委員・高江洲さんの土地の御嶽
に鎮座されている三体のご神体を舞台に運ぶ準備の儀式も
行われました。
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時は満ちました。いよいよ、明日です

※ウォン・ウィン・ツァンinterview記事は↓こちら
http://ryuqspecial.ti-da.net/e2516793.html

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2009.06.19

空っぽの時に入ってくるしくみ

真っ白なハイビスカス
こんどの夏に、初出版を目指して、只今、猛烈に忙しい中、
Pさんから「どうしても行きたい催しがある」と
連れられたのが、PLAZA HOUSEで先週開催していたフラ。
ちょっと息抜きのつもりでそれもいいかなと出掛けてみた。

大体、Pさんと出掛けると、何かが起こる。この日も、
強力な磁力に引き込まれるような出逢いの御縁があった。
(ここで本当に逢いたい人たち4人と遭遇)

大してそれほど意味のなさそうな時に、奇跡のような何か
が起こったりするのは、あまり欲張らずに無のように
空っぽになっているから、あたらしく入りやすい。


今日、ピアニストのウォンさんへのインタビューでも、
「無心になって一生懸命な時、何かが降りてくるように
道が開かれていく」と語ってくれました。

“みちびかれる”って、“道が開かれる”こと。


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2009.06.12

癒しの音色、楽園の音

「アルベルトさんの発案から構想10年。ついに沖縄の新しい
“癒しの楽器”ができました」。三線メーカーからの依頼で
現場に駆けつけたのがちょうど一週間前(6/5)。

まず、その美しい音色に驚きました。
三線がすでに癒しの音だと思うのだけど、
沖縄の新しい楽器「サンレレ」の音色は、楽園の音。

(動画も撮影してきましたので、まずは聴いてみてください)

「この楽器が似合いそうなミュージシャンは?」と聞かれ、
すぐ、島さちこさんの顔が浮かびました。

取材後、さっそく島さちこさんに連絡してみると、
「すぐにでも訪問してみたい」とのこと。
それから2日後、島さんから一本の電話が入りました。
「その楽器のことが気になって、夜も眠れないの。
今すぐにでもそのメーカーさんに連れていってください」
とのリクエスト。

日曜日ではあったけど、急きょ段取りをつけて訪問させて
頂くことに。
島さちこ
「私は、三線よりも先にウクレレから始めたものですから
こんな楽器があったらいいなと、ずっと願っていました。
それが目の前にある訳ですから、もう感激です!」と、
歓喜いっぱいにお話くださいました。

彼女の師は、ハワイアンギターの第一人者・山内雄喜氏。
子供の頃から、ウクレレを三線代わりに弾いていたという
島さちこさんのオリジナル曲は、ハワイ+沖縄の音です。

さらに驚いたのはこのメーカーによる今後のサンレレの展開
と島さちこさんたちが始めようとしていた事がぴったり(!)で、
まさかまさかの“プロジェクト名までまったく同じ”だった事!

もう、運命としか思えないような巡り合わせだったのです。
→http://ryuqspecial.ti-da.net/e2508801.html
(本日のryuQに掲載!)

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2009.06.09

話題の真実のドキュメンタリー映画2本上映!

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先日、話題のドキュメンタリー映画が沖縄で初上映されました。
養護学校教諭“かっこちゃん”こと山元加津子さんが
子供たちとのふれいあいの中から、
“みんな意味があって生まれてきている命ひとつひとつが尊い”
ということを、映画『1/4の奇跡 〜本当のことだから〜』と、
続編の映画『宇宙(そら)の約束 〜いのちが紡ぐ愛の詩〜』に
記録し、“宇宙(いのち)の法則”をわかりやすく語ります。

思えば、'05年の暮れに“真実を知りたい”と誓ってから、
'06年『ダライラマの般若心経』と出逢い、
まだまだ解読難解と思っていたところ、
'07年に山元加津子さんが般若心経を心訳したという
『宇宙(そら)の約束』と出逢い、
'08年に音楽監督から「今度制作するCDは『宇宙の約束』」
と聞かされ、それがまさか同じ『宇宙(そら)の約束』の
映画版に、制作でお手伝いさせて頂くことになり、
'09年、沖縄上映会があれよあれよという間に実現

3年越しで、その答えが開かれる時が巡ってきました。
沖縄初の上映会。とても期待しています。
→http://ryuqspecial.ti-da.net/e2506697.html

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(※上映日時などくわしい取材記事はコチラ

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2009.06.05

6.23地球の心・平和の祈りピアノコンサート

地球の心・平和の祈りピアノコンサート
今年の6.23慰霊の日は、
チベット高僧+真言宗僧侶+沖縄の祈り、そして、
ピアニストWONG WING TSAN来沖、
『地球の心・平和の祈りピアノコンサート』を開催決定!
  (6/23 pm18:30、浦添市てだこホール)

チベット仏教の高僧4名による本物の読響、
真言宗豊山派10数名による聲明と大太鼓の響き、
そして、沖縄の祈り。

第二部では、NHKのドキュメンタリー番組の音楽でも
よく耳にすることがあるピアニストWONG WING TSAN
の即興演奏。その場に降りてきたメロディーを
美しく奏でることで知られています。

このコンサートに向けて、何本かビデオメッセージを
収録してきましたので、
まずは、真言宗豊山派僧侶のビデオインタビューから
お届けしたいと思います。

→ 6.23地球の心・平和の祈りピアノコンサート(by.ryuQ)

2009.06.04

言葉はいらない

紫陽花
あじさい

月夜の晩、紫陽花を写した。

そのあまりにも幻想的な美しさに、言葉にならなかった。

もう言葉はなくてもいい。


 そういう瞬間、
 時々ありませんか。


 →続きは本日のryuQ「紫陽花の彩り」にて

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ライセンス

写真詩集を出版しました。

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