琉球開闢神の神面の鬼
昨年、国立劇場おきなわにて、六十数年ぶりに復元された
琉球開闢神の面を着け奉納舞いを披露された琉球舞踊家の
高嶺久枝先生と、年明けてからもう一度お話を伺う機会
を頂いた。(インタビュー記事は→コチラ)
復元されるに至る経緯について、面の研究家・千本木氏に
突然、「鬼面、鬼面…」と言葉が降りてきたらしく、
それはちょうど4年前に、僕も同じく「鬼、鬼…」と
いう言葉が心の中で響いてきた事を日記に残していた。
('06年1月9日の日記→:一角鬼が表紙のアートキャンプ)
戦争で焼失してしまう前に、大正時代の神面の記録と、
それを元に仏師が復元した神面をみて驚くかもしれない。
それが“鬼面”である、ということに。
琉球開闢の神アマミキヨをかたどったと伝わる面が
“鬼”である、ということに。
4年前は、なぜ“鬼”なのかが判らなかったのだけれど
当時N先生にこのことを話してみると、あるカミングヮ
の話ということで、その子供が、
「ワレ、オニ ヤ アマテラス」と語ったのだという。
鬼神も神であり、しかもそれがアマテラスということで
最初は驚きながらも、至極納得するような出来事が
この4年間に積み重なって、そしてこの度、
琉球開闢神の神面をつけて奉納の舞いをされるという
高嶺久枝先生と再び巡り合い、
「同志と巡り合えたと思っています」とお言葉を頂く。
節分の日(鬼は内、福も内)までにすべてを掲載予定。
→http://ryuqspecial.ti-da.net/e2668415.html
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